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No5:矢島 行人

妄想だけ進んで書き書きしてないので、久々に書きました。

「……ん?」


それは、ゲームで出てくるアレだった。






宿泊学習四日目。明日で帰宅。


「圭、ココ教えてくれんか?」


「あーいいけど、な。そこは……」


俺、矢島 行人はクラスメートに勉強を教えてもらっていた。英語とか中学でやばかったからなぁ……圭に勉強を聞く人は結構いるが、昨日は居なかったから一部大変だったっぽいな……


それはさておき、俺は圭の頭の上を見る。


「……青か……」


「どうした、な?」


「いや、なんでもねぇぞ」


「……そうは見えんが、な……霊でもいるんか、な?」


「いやいねーよ」






「……うーん」


朝起きてから不思議な事が起きている。


他人の頭の上に円錐を逆さにしたような何かが見えるんだが。ゲームとかでキャラクターの頭に付いてるポインターっぽい何かに似ているんだが、よく分からん。


壁越しでも見える事があるから、曲がり角で人とぶつからないようにする事には使えるが、どうしてこんなもんが突然見えるようになったのか……誰かに聞くのもなんかいけない気がするしなぁ……


今まで見たポインターの色は青と黒と白。俺とよく話した奴や、先生には青が多いが黒との境目が分からん。んでその青も黒に近い青もあればまさに青と言える青もある。白は自分を鏡で見たときに見えたから自分という事でいいだろう。


そんな感じで勉強を教えてもらった後、休憩所で座って考えていると、横を女子が通った……んだが、最初は黒だったのに俺を見た瞬間青になった。


「……えっ?」


「……なるほど、面白い。ちょっと来て」


そして、彼女は俺に近づいてきて、その眼鏡を光らせてそう呟いた。






気づくと、彼女こと天理(アマリ) 梨華(リッカ)に個室の一つに連れてこられていた。


「ここなら人は来ない。見たところ、能力に目覚めたばかりかな」


「はぁ? 能力?」


能力って……そんな漫画みたいなこと……と思ったがこのポインターが見えるこれ能力だな。


「なるほど……敵味方が分かるって感じかな?」


「は?」


「この目で見る感じ、能力は『相手が敵か味方かが何かしらの方法で分かる、しかもどのくらい敵か味方かも分かる』ってとこね」


「いやちょっと待て」


なんだそれ……って事は今まで見た感じ黒はどっちでもない、青は味方って感じか? となれば確かに関わりが深い人ほど色が青かったのは分かる。敵だったらあの色が別の色に変わるのか……






ってちょっと待った。


「なぁ、なんで見ただけでわかるんだ?」


「見てわからないものはあまりない。私の能力は『理解する』事だから。と言っても、超能力は詳しくは分からないんだけどね。例えば次に君は『なるほど……それチートじゃね?』って言う」


「なるほど……それチートじゃね? ……ハッ!?」


「普通の人相手だとすぐ分かっちゃうからつまらないけど、超能力って詳しく読み取れないから楽しくて……って何言ってるんだろ」


「……まぁありがとな。今日起きてから見え始めたからすごい気になってたんだよなぁ……」






その後、天理と能力についてとか軽く会話していると、近くに来た圭を部屋に呼び込んだ。最初はなんでかと思ったが、圭も超能力……どころか天理より場数とか情報とかは仕入れてる奴だった。


俺に関しては能力が目覚めてないだけであるっていうのは船で会った時に気付いてたらしいが、まさか目覚めてるとは気付いてなかったらしい。それ教えてくれてもいいじゃんかよ……俺朝から疑問まみれで大変だったんだぞ……


と言ったら圭に「それなりに秘匿する必要あるのに無理だろ、な。それに俺は能力が何かは分かってなかったし、な」と言われた。






「朝、俺の頭見てたのはそういう事だったんだ、な」


「そゆこと。いやーこれ半透明には何故か切り替えられたけどオフにする事も出来ないし、メリットもデメリットもでかいような小さいような……ん?」


「な? ……おう、可愛い、な」


天理と別れて廊下を圭と歩いていると、行き先の窓にわんこがいるのが見えた。そして、その頭に『赤い』ポインターがあるのに気付いた。


「……まさか。圭、離れるぞ」


「ど、どうしたんだ、な?」


「あのわんこのポインターの色が赤いんだよ。味方は青だし逆なら敵じゃないかと思ってな」


「なるほど、な……行人はここで待ってて、な」


圭はそう言うと、わんこに近づいていく……引き止めようと声を出そうとした瞬間、わんこが膨れたかと思うと狼になって窓を突き破って圭に襲いかかってきた、が圭は何事も無いかのようにぶん殴って気絶させた。


「……知ってなかったら危なかった、な……能力喰らい系か昨日のアレと同系列か、な……」


「いや待てそれで終わるのはおかしい。なんで狼になったのに驚かねえんだよ、しかも一撃って」


「狼男に感染したわんことか普通だ、な」


「えっ」


「あと一撃は……鍛えてるから、な」


「えっ」


それで済ますんか……!?






余談だが、この後わんこ? は先生に連れて行かれた。大丈夫なのか……?

番号の意味は後で。


追記

天理梨華の能力に「超能力者の能力は分からない」とありましたが、自分のミスで少し強化してしまいました(表面的には分かるになってた)

新生のりにゃんこ様申し訳ありません((((;゜Д゜)))))))

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