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第一章 自己紹介+

みんな、『血の洪水』には注意してね。

「……であるから……」


長い、話が長い、な……


……っと。西京だ。今は入学式の途中、高等部の校長が話してるんだが長い。まだまだ時間がかかりそうだし、前回紹介し忘れた俺ら七人の事を簡単に紹介しよう。メタ発言に近いが気にすんな、な。


まず俺、西京 圭。男。DOAGのリーダーで能力は『土を操る』こと。自分の体や持ってるものを、刺した土を操ることが出来る。土って言っても俺の考えで範囲が変わるらしく、特訓してたらコンクリも操作できるようになっていた。疲れるけどゴーレムとかも作れるんだ、な。


で、DOAGの副リーダーの波畑(ナミハタ) (ヒイラギ)。女。妙な名前だが、話によれば最初シュウって名付けてて、産まれたら女の子だったから焦ってこの名前になったとか。行動力があって男気が強いからシュウでも良かったんじゃないかと思うんだが、な……能力は『冷気を操る』こと。簡単に言えば温度を下げることが出来るってことだ、な。


次に……そうだな、折原(オリハラ) (カズ)。男。理系が得意ないじり屋。能力……って言っていいのか分からんが機械に強くて、俺らの武器とかも作ってたりする。たまに暴走してわけの分からないものを作ったりするが、そういう時は当人ですらどう作ったか分からないんだそうだ、な……


余談だが、俺の武器は某金髪の兵士が使ってるような大剣なんだが、腕輪になるくらいに小さく変形出来る。おまけに炭素繊維で軽い。


……あ、和には妹がいるんだが、来年こっちに来る予定だ、な。例の来る予定の後輩でもある。正直俺らの中で戦闘能力は一番高いんだが、な……


んで和の能力が発揮……いや、暴走して作られたのが天川(アマカワ) 拓海(タクミ)。一応男。ヒューマノイドっていうか人造人間っていうか、ロボットなんだが一部除いて普通の人間である。ロボットらしく記憶したものをデータで取り出したりとかは出来るけど、な。ついでに言うと俺と同じクラスだ。


次は……黒石(クロイシ) (ハテナ)。男。あまり喋らないというか無言な奴。名前についてもどうしてこうなってるのか知らん。知ってると言えば能力が『影を操る』こととゲーマーなこと、あとメイン武器が弓なこと位だ、な。戦闘だと影にもぐったり影で矢を作って放ったりしてるのを見たことがある、な。


それに……本田(ホンダ) 直也(ナオヤ)。男。野球部の熱血野郎。射撃とかを必ずって言っていいほど当てる目を持っている。野球大会では使ってないらしいんだが、むしろそれで精度高めている関係で、能力が強化されている気がする、な……昔は9割だったのが今は狙いを外したのを見たことない。


最後に……竜雅(リュウガ) (ハルカ)。女。体育会系で戦闘能力は高いんだが……言っちゃ悪いがバカ。人間じゃなく、竜の羽と尻尾が生えている。もちろん普段は隠してるが、な。前ある事件で突撃した研究所で発見したんだが、どうも同名の人? が遺した羽の一部から産まれたクローンらしい。オリジナルは別世界の方らしいし、知ってる奴に会ってみたい。空は飛べるんだがこれと言った能力は無いな。メタ資料によるとある物語のキャラ募集で投げた奴だとか……?


……こんな感じか。


「……以上で祝辞とさせていただきます」


丁度話も終わったらしいな。






入学式も終わり、教室へ。


高等部は12クラス。うち半数が中等部からの持ち上がりらしい。


「初めまして、泉 赤羽って言うわ。よろしく」


赤羽先生。確かに燃えるような赤髪をしている、な……柊が「炎の気配がする」とか言ってたがその手の能力者なのか?


っと、プリントが配られてきた。どうやら仲間作りのために一週間離島で宿泊研修するらしい……って、え?


「プリントはまわったかしら? 来週一週間は学園が持ってる島に行くわ。宿泊研修の話は知ってたと思うけど、離島って生徒には話さないようにって言われてるのよね」


ちょっと待て。プリントを見るに保護者には話してるらしいが……しかも島までは船で行くらしい。だからちょっと待て。なんで島持ってるんだ、なんで宿泊学習施設も持ってるんだ、な……


「拓海、凄いことになってきた、な……」


「そうですね……船で六時間って書いてありますし、圭さんは酔い止め必須ですね……」


「そっちかよ、な」






その夜、俺は学長に呼ばれていた。


「失礼します……な」


「おおよく来てくれた。えっと、西京君だったね」


「漢字にルビ振ってないから違いが無いですが、俺はニシキョウじゃないです。サイキョウです、な」


「おおごめんよ。っと、話なのじゃが……」


学長の話だと、取り敢えず普通に過ごして良いらしい。何か事件があったら対処と時間があればレポートを書いてくれと言われ用紙を渡された。それとこの地に住む人は高校生辺りで能力が現れることがあるから、能力が現れた人も記録してくれとも頼まれた。


「……こんなもんかの。宜しく頼むぞ……あ、ちょっと待て」


「ではしつれ……どうしたんですか、な?」


「これを一応渡しておこうかの、と思っての」


と渡されたのは何かのファイル。中を見ると色んな現象が載って……あれ、これ学園内っぽい、な。


「それは今分かってる学園内の現象を見ファイリングしておる。よく言われる七不思議みたいなものじゃな」


「七不思議、ですか、な……って何でこんなに多いんですか、な!?」


「そういう場所じゃからしょうがないじゃろ……」


って言われても……軽く100ありそうなんだが、な……





この任務、俺らにはもしかすると無茶なものだったかも、な……

こっから会話文が多めになりそうな気がする紅蓮です。


キャラクター募集の件なのですが……もうこっから始めても良いかな(待て


コメント欄でもメッセージでも良いんですが、最低限『名前』『性別』『性格』『能力(無かったら「無し」で)』それと『自分の作品にも登場してるか否か』をお願いします。あと出し場所に困るので『人外で一般人に紛れることができない』のはご勘弁を(


さて、宿泊学習編です。やっぱり事件に巻き込まれますが、その前に船上編が入ります。お楽しみに……え、待ってない、だと……orz

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