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私の初恋の貴方様へ、届きますように  作者: 美麗


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3

現在のルナリアです。

私は孤児院にいる。

毎日、みんなで手分けして掃除洗濯それから料理をして手が空けば小さい子の面倒をみて過ごしている。

そんなある日

すごく綺麗なお姫様が孤児院にやってきた。

お姫様はキラキラしていて、とっても素敵なリボンをしていた。

そのお姫様は院長先生と長い間お話していた。

大変そうだけど、良いお話だったようで院長先生はとても嬉しそうな顔をしていた。

私たちも嬉しくなってお姫様の周りを囲んで話しかけた。周りのお付きの人は困った顔をしていたけど、お姫様は笑って許してくれた。

お姫様は優しくて、良い匂いがした。

でも、帰り際にお姫様は私の顔をじっと見ていた。

何だろう。

気のせいなら良いけど。

ちょっとドキドキ。


それから、私たちは勉強と呼ばれるものがはじまった。


❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁


お姫様が人を手配してくれて、先生が何人も増えた。

まずは、文字の読み書き。 

私は父から読み書きを習っていたので、復習することになった。それから計算。

増えるときは足して減るときは引く。

ふぅん。そうなんだ。

これくらいなら出来そう。


でも、何のために勉強するんだろう?

そう思っていたらさらにパン作りが勉強に加わった。


パン作りは初めお姫様が教えてくれた。

お姫様は一つ一つ丁寧に説明してくれた。

そうしてできた初めての、

パン。

パンが柔らかい。

びっくりした。

これが本当にパンなんだろうか?


今ならもっと上手に作ることができるけれど、あの日あの時の衝撃は忘れられない。


孤児院のみんなで分け合って食べた。

大人も子どもたちも、みんな笑顔だった。


お姫様も笑っていた。


ずっと覚えていたい、大切な思い出だ。


私たちに幸せを教えてくれたお姫様。

本当にありがとう。









お読み頂きありがとうございます。

また、明日の19時に更新します。

ブクマと評価★★★★★で応援していただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

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