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学園は15歳から18歳までの3年間。卒業後すぐに結婚することも珍しくない。
卒業まで後1年。
私はAクラスのまま勉強を頑張ってます。
そろそろ、動かないとね。
お義父様とお義母様には同級生からの私への態度を訴えて、年上の方が良いことを伝えてきました。
セシカ様とは時々お便りをやり取りして、フリードお兄様がまだ婚約してないことも分かっています。
縁談は時々あるみたいだけど、まとまらないみたい。オランジェット領からの諸々が目当てなのかな。
私はフリードお兄様が良いんだよね。
だって年は上だけど優しかったし、領地のことも手伝っておられた。
嫡男としての知識も持っている。
なんて、建前で…
あの時、助けてもらって私が好きになっちゃったんだよね。私にとってのヒーローそのものだったんだもん。
とても、かっこよかったんだ。
ただ、私だと私が領主となるのでフリードお兄様が婿入りという形になる。
それが受け入れてもらえるかな。
私の希望にお義父様とお義母様ははじめは驚いていた。だって、相手は侯爵家子息だものね。
でも、私の本気を分かってくれて縁談を打診してくれた。
そして、とうとう顔合わせの日となった。
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少し、年を重ねて日に焼けた顔で困ったように私を見るあの人。
嗚呼、やっぱり好きだ。
想いが溢れそうになる。
ゆっくり、私の気持ちを伝えなければ。
本当にめちゃくちゃ緊張しちゃっうよ。
フリード様、
助けて頂いたあの時からずっと好きでした。
これから先、私と一緒に居てくれませんか?
私は貴方様と共にこれから先を生きていきたいのです。
過去にあったこと、これまでに努力してこられたことの全てを聞いています。
その上で
これからもあの時のように私を助けてもらえませんか?
一緒にノーチェ子爵領に来てもらえませんか?
貴方のことが好きなんです。
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