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私の初恋の貴方様へ、届きますように  作者: 美麗


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15/19

15 アメリア

噂の彼女が同じクラスになりました。

平民から子爵令嬢、しかもピンクブロンド。

恋愛小説のヒロインみたいなエピソードと容姿の子。

本当にこんな子がいるんだと驚いたわ。

でも、この子Aクラスにいるわよ。勉強頑張っているのではないかしら。

って思ったのが最初の違和感でした。

クラスでの授業中も真面目に受けているし、マナーはぎこちないながらも、一つ一つ丁寧に所作をしようとしている。

その姿には好感を持てました。

同じクラスにいるみんなが私と同じように彼女のことを思っているよう。

彼女はいつも同じ子爵令嬢であるソーニャ様と一緒に過ごしていました。このAクラスにいる子爵令嬢は2人だけだからそうなるわよね。


爵位も違うただのクラスメイト、そう思っていました。でも、そう思っていない方がいたみたい。


気がついたのはランチルーム。やけに彼女は声をかけられています。

迷惑そうにしてるのになかなか止めないわね。

ちょっと失礼じゃないかしら。


❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁❁


隣のクラスの友人曰く自分には婚約者はいるけども、

平民あがりの令嬢なら声をかければついてくるだろう。

いい気にさせれば、デートくらいいけるだろう。

学園生活の中だけでもあんな可愛い子と過ごすのもとアリだろう。

との考えらしいです。あり得ない考え方で理解できないんですけども。

人のこと、おもちゃみたいに考えているのかしら。

彼女はそんな考えを持って入学しているようにはみえないわ。本当に信じられない。

少し幼く見える容姿で侮られているのかしら。

だとしたら、彼女にはどうしようもないじゃない。

私にも婚約者がいるけれど、年上の方なのですでに学園は卒業しています。でも、普通に考えて学園生活中でそんなことしないわよね。

思わず、週末のデート中に聞いてしまったわ。

彼は笑いながら

「きっとそれは婚約者と上手くいってないんじゃないかな。それで学園で思い出をなんて考えで後腐れがなさそうな平民あがりの令嬢をターゲットにしたんじゃないかな。彼女には迷惑な話だろうけど。」

と答えてくれた。

確かにありそうな話ではあるけれど、嫌な考え方ね。

しかも彼女は嫡女になったはず。

学園で男女間の思い出なんか作るつもりないわよね。


流石にこれが続くようなら、私が声をかけようかしら。



あら、ルナリアって面白いわね。





お読み頂きありがとうございます。

また、明日の19時に更新します。

ブクマと評価★★★★★で応援していただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

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