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私の初恋の貴方様へ、届きますように  作者: 美麗


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セシカ様から紹介頂いた子爵令嬢のソーニャと一緒に迎えた学園の入学式。もちろん時間に間に合わせて出席しました。

何だかセシカ様に絶対遅刻しないように言われたからね。

クラスは成績で分かれているみたい。私のAクラスは割と高位貴族の方が多いよう。勉強は嫌いではないけれど、マナーにはまだ自信がない。

だから、高位貴族様とはあまり関わりたくないな。

ってのが本音です。


Aクラスには婚約者持ちの方も多く、あまり浮ついた雰囲気はない。でも、ランチルームではそうもいかない。

平民から貴族令嬢になった私。

多少好奇な目で見られるとは思ったけどさ。


「一緒にランチを食べてあげよう。」

「欲しいものがあれば、言ってごらん。」

「照れてるんだね。」

って何だ?


私は貴方様方のおもちゃじゃないんだが。

貴方と出かけたくなんてないんだが。

目も合わせたくないんだが。


学園の勉強に領地のこともいろいろ手伝ってるんだけど、私。

結構忙しいんだけどね。


一体何なの?


今流行の恋愛小説じゃあるまいし。

自分からたくさんの男性に声かけたりしないわよ。

ましてや婚約者持ちの方なんてめんどくさい。

私のこと脳内お花畑女だと思ってるのかしら。

それって、私にとっても失礼な話よね。


平民から子爵令嬢へ。

これは事実だけど、父は子爵令息だったんだから別に人に何か言われることじゃないよね。

それとも私の容姿?

ピンクブロンドにエメラルドの瞳。

結構、可愛いの。

え、この容姿が悪いの。

可愛くて気に入ってるんだけどね。


その上、嫡女。


そんな私が誘えばなびくなんて、あり得ない。

私のこれからはノーチェ子爵領の発展のために努力することに使いたいのよ。

軽く女性に声かけるような貴方がたは、信用できませんね。


とはいえ、私とソーニャはただの子爵令嬢。甘く見られているようです。でも、貴方がたの誘いにはならないわ。

フンッとした態度をとっていたら、クラスの侯爵令嬢であるアメリア様が間に入ってくださった。

わぁ、アメリア様、女神様。

助かります。


本当に嫌だったんだから。



お読み頂きありがとうございます。

また、明日の19時に更新します。

ブクマと評価★★★★★で応援していただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

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