13 セシカ
タイトル変更しました。タイトルと内容があわなくなりそうで…申し訳ないです。
思った通り、ルナリアは貴族の血筋だった。ノーチェ子爵家の次男が平民と一緒になり産まれた娘だったそうだ。
当時次男を勘当した当主はすでに亡くなっている。そして、現在の当主には子どものいない。
ルナリアは平民とは思えないくらいには教育を行っている。本人にやる気があって良かった。
まだ、12歳のルナリアならばこれから足りない教育を行っても学園入学前には終わるはずだ。
もちろんここがが乙女ゲームとか小説の世界とは限らない。でも、不安材料はない方が良い。
ルナリアを引き取ったノーチェ子爵からは彼女の教育の高さに驚いた旨の連絡があった。
そうでしょう。
良くできる子なのよ。
そしてルナリアが13歳になる頃に養子縁組が認められて、彼女はルナリア=ノーチェとなった。
その頃に私は縁あって婚約者ができた。さらに心にできたので、もうしばらく彼女の様子をみることにした。
我が家へのお茶会の招待。その時の彼女の所作は格段に美しくなっていた。きっと努力したのだろう。
本当に可愛い努力家だ。
私が結婚するまで、できるだけ彼女に協力していこう。でも、高位貴族に興味があるのかは、確認しなければならない。
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そうだよね。彼女は嫡女なんだから婿入りしてくれる人を探すんだもんね。
高位貴族とかそう言う問題ではないよね……
良かった。
ヒロイン願望とかはなさそうだった。
学園のことは聞かれても良く分からないので、テストのことだけ答えておいた。一応、過去問題も渡しておいた。喜んでくれて良かった。
今度は同じく嫡女である貴族令嬢を紹介しよう。
あ、聞きたいがあるの。良いわよ。
え、お兄様?
フリードお兄様のこと?
うん、元気にしているよ。最近は領地のこともいろいろ手伝ってもらっているしね。
え…何か顔赤いし、ルナリアの可愛いおめめがキラキラしてるけど…気の所為だよね。
まさか…
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