2月 登場人物
〇使徒
・佐々木竝人(プロローグ)
日本から召喚された使徒。記憶のほとんどを失っている。とある事件をきっかけに"呪いの鎧"を身に着けることになり、不死身となった。
・津山勘治(1話)
日本から召喚された使徒。鍔と鞘の無い日本刀の才能、"鞘無"を操る。木こりたちの精神的支柱。壊滅的に愛想が無い。
・ローマン(2話)
ドイツから召喚された使徒。大弓の才能、"衝撃波"を操り、百発百中の腕前を持つ。とても見目麗しい。
・フベルト(2話)
ポーランドから召喚された使徒。巨馬を生み出す才能、"神馬の子"を持つ。馬術に長けており、使徒や街の住民から一目置かれている。
・アントニオ(10話)
イタリアから召喚された使徒。ナイフと拳銃の才能、"川の怪物"を持つ。軽い雰囲気を纏っているが軽薄なわけではない。
・教授(10話)
イギリスから召喚された使徒。タブレット端末のような才能、"25番の書"を持つ。素面の姿を見たら幸運が訪れると言われている酔っ払い。
・ラグナル・へダン(20話)
ノルウェーから召喚された使徒。才能は身体能力を強化する、"ヴィ・シース"。ヘイトたちとは別の使徒グループの実質的なリーダー。2月に送還。
・林欣怡(20話)
中国から召喚された使徒。大型の鳥を生み出す才能、"鳳凰"を持つ。レガロと視界を共有することで、偵察や連絡の要になっている。
・ラロ(22話)
メキシコから召喚された使徒。マッチ棒型の焼夷弾を生み出す才能、"死の舞灯"を持つ。教会に協力している。
・レオン(22話)
アメリカから召喚された使徒。タワーシールドの才能、"業の盾"を持つ。キープアウトは盾に触れた任意の物質の運動エネルギーを瞬間的にゼロにするため、物理攻撃をシャットアウトする。
〇街の人々
・アイシャ・アリ(4話)
教会の敬虔なシスター。異世界に訪れたヘイトを導く案内人。本人は気付いていないが、街の有名人。
・エルザ・マイ(4話)
教会の有能な修道女シスター。趣味は味見と称してワインを盗み飲むこと。
・バースィル(4話)
街の教会の神父。主の教えを忠実に守る。領主であるセフェリノとは幼馴染。
・イザベル(17話)
教会の聖騎士。行動速度を上げる"前身"の秘跡の使い手であり、腕が立つ。
・セフェリノ(8話)
街のあるアルボールドラド領の領主。辺境伯の爵位を持つ。使徒たちに根絶やしへの参加を要請した。
・メサ(8話)
セフェリノの秘書。"鉄柵"の魔法を操る魔女。不死身の使徒であるヘイトにとある仕事を持ちかけた。
・ビダル(21話)
"鉄柵"の魔法を使う熟練の魔法使い。黒いローブを着て、とんがり帽子を被るステレオタイプな魔法使いの格好をしている。
・フェルナンド・イエルロ(18話)
王の宝剣と謳われたかつての国の英雄。今は地位を失っている。全盛期からは見る影もない憔悴した姿でヘイトの前に現れた。
・ヒル(20話)
街と周辺の農村の治安を自主的に維持する自警団の取りまとめ役。凄腕の戦士であり"狼狂"の魔法使い。自警団は積み上げてきた功績を領主からも認められており、ほとんど活動に制限をかけられていない。
・テア(20話)
ラグナル・へダンと共に行動している少女。