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3:番外①後遺症のこと

 ズバリ言ってしまう。


 私はくも膜下出血で高次脳機能障害を負った。

 失語症だった。

 言語障害に分類されるもので、私の場合、『話す』『書く』というアウトプットに関する症状を後遺症として残してしまっていた。


 致命的な後遺症だった。

 けれど、過去形だ。

 症状のほとんどが改善か緩和をしていて、部分的ではあるけれど、既に社会復帰を果たしている。


 でなければ、昨年末からこうしてエッセイという形で投稿をしていない。

 無事再手術が終わり、私の身に起こった全てを明るく話せるようになったので、失語症のこともペロっと白状することにした。


 失語症の存在に気付いたのは、くも膜下出血にしては順調最速であろう約4週間の入院生活を送り、そして晴れて退院を迎えたその日のうちのことだった。

 それまでは誰の目から見ても順調な経過を辿っていたように思う。


 退院に必要な書類を書いていた時、何度も自分が自宅住所をミスしてしまったことでようやく、


 ――ヤバい、これ失語症じゃん。


 と気づいた経緯だ。


 頭に浮かんだ言葉を上手に話せない、書けない。書き間違いに気づいていない。

 そういった症状に、いざ苦しめられたのは、大掃除を始めてからのこととなる。


 掃除や断捨離に関しては、区切りが悪い気がしたので、次回に改めるつもりでこの話を番外にした。

 退院以降からの話になる予定なのだけれど、比較的つい最近まで……正確には今この瞬間も、自分が書いた文の音読や辞書を繰り返し引く作業を背後にしている。


 そういったことも含めて、けれどそれを必ずしも主題にしない「お掃除」の話をするつもりだ。近いうちにまた、小説を投稿できるようになることを目標にして。


・次こそ掃除の話の予定です。遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。ことよろですm(__)m

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