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テオバルト記  作者: しゅーぼー
少年編
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第三十六話 秘密基地に家具を


 最近ゴタゴタして、すっかり秘密基地のことを後回しにしていたな。

今日は先日買った家具をレイアウトしていこう。


 レンと秘密基地に向かい、メインの部屋となるリビングに入った。


 まずは、床に絨毯を敷く。

真っ赤な色合いが基本で、モダンで幾何学的な模様の絨毯を敷き詰める。

絨毯を敷くだけで、部屋が一気に彩りが出てきた。


 次にテーブルを置く。

落ち着いた木目調の色合いで、床に座って落ち着けるようにテーブルの足は短い。


 テーブルを挟んで二台を向い合わせにして設置する。

ソファのサイズは二人用の大きさで、黒いシックなものだ。


 ソファにはクッションをそれぞれ置いている。

これは孤児院に遊びに行った際に、孤児院の子供達の面倒を見てくれているお姉さん達がお礼でくれたものだ。

このクッションはとても気に入っている。


 壁際には本棚と、色んな所に行った時にその土地の特産などを置きたい棚を置いた。

本棚はまだ何も入っていないが、気に入った本などを入れていきたいなと思っている。


 とりあえず、この前買った物の設置は完了した。

すると、レンが聞いてきた。


「テオ様、とても良い空間になってきてますが、空気孔からの光以外に照明がありませんよ。

今は、テオ様が【ライト】の魔法を使ってるから気付いていないかもしれませんが」


 あっ!照明のことを忘れてた。

言われるまで全然気付いていなかったよ。


「すっかり照明のこと忘れてたよ。

照明は屋敷と同じように魔導具がいいよね?」


「そうですね。燃料は魔石ですし、それが一番よろしいかと思います」


 一息つけたと思ったけど、また買い物に行かなきゃだな。



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