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変な会話

「はぁゲームしてぇ」

俺は鶴丸蓮。テスト返却時に「お前何点だった?俺平均ピッタだった!」と謎のマウントをとるような普通の高校生だ。

「お前ってほんとにゲーム好きだな」

「だって楽しくね?」

「そんなもんか?」

こっちは深川冬夜。俺の中学からの友達でバレンタインの日にはチョコを何個が貰えるような陽キャだ。

「お前はゲームの楽しさをわかってないんだよ。」

「だってゲームなんて頑張っても何もねえじゃん。」

「違うんだよ。ゲームってゆうのはな何が残るのか残らないんじゃないだよ。FPSで敵を倒した時の爽快感、RPGのやり込み要素を全てやって終わった時の達成感、そうゆう一瞬の気持ちのためにやってんだよ。お前だってサッカーとかバスケでゴール決めた時は気持ちいいだろ?」

「確かに気持ちいいけど」

「だろ?つまりそうゆうことなんだよ。」

そんな身も蓋もない会話をしながら俺たちは教室に入った。数分後、俺と冬夜で話をしていると

「グッドモーニング!2人とも!」

ものすごく朝から元気な挨拶をしてくるこの子の名前は一ノ瀬心里。クラスの学級委員を決める時に率先してなるようなそんな感じの子だ。俺はこの子を見るとこんな感じで裏では病んでたりしてたら萌えるな....とか思ってたり思ってなかったりする。

「なんの会話してたの?」

そういって心里は首を傾げる。

「別に大した話はしてないぞ。インフルのB型にかかって熱があるし腹も痛くて苦しむかコロナにかかって熱は無いけどありえないぐらい喉が痛くて鼻水が出るだったらどっちがいいかって話をしてただけ、なあ冬夜?」

「うん。ちなみに俺はインフルの方にした。」

「何それ両方とも辛いじゃん。」

「そうなんだよ。だからどっちかで俺は迷ってる。」

「お前から話振ってきたくせにな。」

「うるせぇ」

「はは、私ならコロナにするかな〜。あの熱の倦怠感を感じるくらいなら喉が痛くなった方がマシだし。」

「そうなんだよ!やっぱコロナなのかな〜。」

「でもゆうてインフルってすぐ治る時はすぐ治るし、喉が痛くて食べ物食べれないとかよりはマシじゃね?」

「それもそうなんだよな。まじどうしようかな〜。」

「てかこの話こんなに展開するような話なの?」

「それな。まじなんでこんな話展開しようとしたんだよお前。」

「ごめんなさい。まさかこんな迷うなんて思ってなかったんです。」

「にしても迷いすぎ。」

「分かる。」

「そんな言わなくて良くね?」

そんなこんなで俺たちの一日が始まる。

初めまして!結構気まぐれで書くと思うのでいつ更新されるかわかんないんです。次の話から本編書こうと思ってるのでお願いします!

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