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学生もやっぱり時間を奪われたら執筆は不可能なのか?

時間が無くて執筆をやめる小説家もいるみたいだけど、それってホントなの?

 小説の交流とは言え、やはり活動してるのは生身の人間です。学生であったり社会人、まあ当時は社会人は凄く少なかったんですが、学生とは言ってもやはり中学生以上となると部活に精を出してる活動者もいたので決して暇だから小説を描いてるという訳では無いような状況だったと思いますし、そして場合によっては中学生から高校生に進学してから執筆や交流が遠のいてしまうというそういう活動者も意外と少なくはありませんでした。逆に進級進学しても変わらず活動を続けるという活動者もいましたが。


 ただ、やはり部活だと疲れが物理的に生じてしまうのでそんな状況でまともに執筆自体が出来るかというとやや怪しいものがあります。交流の場所だと単純に小説を執筆する行為の他にも他者の作品を読んだり、コメントを付ける行為等もあって、ただの創作以外の部分にも色々と神経を使うケースが出てきます。そして相手の方は部活による多忙等の事情を考慮してくれてるかどうかは分からない事が多いので、例え忙しくても交流自体をする場合はそれなりにしっかりした文章が必要になる事も多かったと思います。


 それでもやはり学校生活による忙しさに負けて結果的に交流の場所から去ってしまうという者もそれなりに多かったと思います。折角場所自体が出来上がった初期の頃に活動してた人達でもやはり進級や進学で勉強が忙しくなって、結果的に立ち去ってしまう事になるケースも本当に多かったです。そして執筆自体もあくまでもアマチュア同士の活動という関係でやはりそこには強制力や義務感は無かったので、立ち去ったとしてもそれは何の問題にもならなかったのもまた事実です。そしてあの頃はツイッターのような簡易的なSNSも無かったので立ち去った者達が今何をしてるのか、それを調べる事も不可能に近いものがありました。


 勿論社会人も例外はありません。特に学生以上に時間配分に苦労するのが社会人で、小説に関しては本当に気合とやる気が無いと多少時間を奪われただけで確実に執筆を諦めてしまうと思います。休日であっても油断は出来ません。自分の家庭の事もあるでしょうし、そういう事情を片付けてからやっと執筆だと思いますが、家庭の事情を片付ける頃になって体力が無くなってたらそれこそ執筆を捨ててしまうリスクも高くなると思います。


 ただ、一説によると小説の時間を作れないと嘆いてるとしても別の事は平気でやってる事もあるみたいです。ゲームに時間を使ってたり、ただ何となくスマホを弄ってたり漫画を読んでたり、他の事は出来てるのに小説作業は出来ないと嘆くのは実はそれは間違いだという考察もあります。ただ小説に対する優先順位が低いから結果的に時間を作ろうという意志を持ててないだけだという厳しい言い分もあるみたいですが、実際に時間を作って作業してる人達は普通に結婚してたり、残業が当たり前の職場に就いてるっていうケースもあるみたいです。


 もしかすると忙しくて執筆を諦めるというのは、それはあくまでも優先順位が低くて、そして心のどこかで飽きが生じてるから忙しい事を理由に執筆から逃げ出してしまおうという心の弱さなのかもしれないっていうのもありますよね。実際は分かりませんが、学生にしても社会人にしても時間が無限にある訳では無いのは事実です。ただ、ある程度余裕があるのが学生というだけで、本当に好きな事に対しては時間を自分で作ろうとするはずです。時間が無くて執筆を辞めるというのはなんか飽きてる事を隠してるだけのようにも聞こえなくも無い気がします。


 まあそれでも一部だと休日を他の親族達によって奪い取られて、それでそもそも家事すら一切出来ないまま休日を潰されるっていうケースもあるみたいですが、その辺の真相は知りません……。






結局時間が無いから執筆を辞めるって、それは飽きた事に関してただ正当化させようとして時間を理由にしてるだけにしか聞こえない気が……。

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