活動するからには高評価を意識する事によって……
評価ってそんなに大事なんでしょうか?
小説で活動するにしても、まだ投稿したばかりの頃はまだまだ技術的にも低い事が多いからその結果として低めな得点を受け取ったとしても何も言わない、寧ろわざわざ問題点を指摘してもらえる事に感謝をする事も多かったんですが、やはり一部だと数ヶ月投稿する事である程度の慣れが生じるせいでそこで弊害が生まれる事もあったんですね。
自分的には完成度はそれなりにしっかりしてると思うようになるとそこで余計な自信が出るのか、今度は通常評価の他に高評価もさり気無く求める、程度ならまだいいんですが、それを何だか強要するような空気を見せてしまう事もあるみたいです。
数ヶ月投稿すると、今度は自分もその場所での中堅として活躍するようになるせいで、新しく入った新人達に対しても評価を気にするようになるケースもあって、特に些細ながら問題があったのは、新人にさり気無く高評価を求める雰囲気だったんですね。
ある程度慣れてしまうとやはり参加して間も無い頃と比較して謙虚さも薄れてしまうからなのかどうかは分かりませんが、新人からあまり好ましくない評価を受けると、新人で何も分かってないと思ってるからなのか、あまりそれを嬉しく受け取らない活動者もたまに見えたんですね。新人なんだから礼儀の一環で高得点を付けろ、とでも言ってるかのように。
因みにこの投稿場所では点数もありまして、0点から50点で、10点刻みで決定出来るんですが、通常評価だと30点で、そして20点より下になると所謂低評価になるんですね。勿論40点以上だと高評価扱いとなりますが、新人から20点以下を付けられるとどうしても中堅になった作家は苛々する事もあるみたいなんですね。
尤も、低評価が先輩や実力派作家から受けたものなら、どうしてそんな点数なのかを説明してくれる事が多いのでそれで評価を貰った側の活動者は納得する事もありますが、それが新人だとどうしてそんな評価なのかを説明してくれない事もあるんですね。そもそものコメントというシステム自体を理解してない要因もあって、それで理由をハッキリさせてくれないという事もあったようです。
結果として大した理由も無いのに、そして新人なのに理解もしないで低評価を付けたっていうそういう解釈をする作家もいて、何だかコメントルールにある種の歪みのようなものも見えてくる事もあったんですが、そんな中で自分はそれなりに楽しく活動してたのは事実で、そして以前から説明してた作中のキャラによるコメント返しのおかげで不満を一切持つ事無く活動が出来てたんですね。
そしてやはり通常点である30点はまあそれは良い所も悪い所も無いという証拠ではあるんですが、やはり慣れてくると40点を狙うようになるみたいですが、評価をするのはあくまでも直感で決める事が多い作家達なので、そしてこの件はまた別の機会に。
先輩になればなる程高い評価を意識するのはやはり学生だからなんでしょうか? それは分かりませんけど。