表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
HIT ファンタジー   作者: Lee Je
1/2

1話

「ストライク!!!" 三振アウトです!!」


全国高校野球大会の決勝戦で無失点で試合を終える快挙を成し遂げます!!!


「勇気選手全国高校野球大会の決勝戦で無失点で試合を終わらせます!!」


テレビのニュースでは1週間前に行われた全国考古野球大会で私が活躍した内容を知らせていた。


「母さん、そのニュース飽きないの?」


「....」


「とにかく学校に行ってきます~」


私はニュースに集中していて返事もしない母さんを後にして玄関のドアを開けて学校に向かった。


ピーーピーーピー


これが私の覚えている全てだ。


'何度見てもわからない天井だ..'


私はなぜだか全く知らない所に横たわっていて、さっきから体を動かそうとしたが、体は動こうとしなかった。


私が体が動かないことに気づいたとき、 周囲から声が聞こえてきた。


「~~...~~~~...~~~」


「方法...ません...可能性..大丈....」


「大丈...助け...します...」


会話の雰囲気はひどく、私はもっと聞くつもりだったが、ひどい頭痛が私を邪魔した。


「う...」


最後まで何の話をしているのか分からなかったけど、話をしている人の中の一人は誰なのかすぐ分かった。


「母さん....」


この言葉を最後に私は意識を失い、また目を覚ました時には何もなくて、ただ明るい場所に立っていた。


SYSTEM CHECK...OK...SYSTEM ALL GREEN NEXT PAGE...CHARACTER PROGRAM CHECK..


グオン!!


「うわっ!!」


おかしな機械音が聞こえた後、いきなり目の前にゲームでしか見られないステータスメニューが現れ、ここには自分の名前とか色々書かれていた。


「これは私の名前..なんだろう...何か変だな~」


目の前にあるステータスメニューには分からない空白の部分があり、能力値は全て???と表示されていた。


「ふむ...まあ..いいか!」


私がゆっくりステータスメニューを注意深く見ていたら、ステータス窓がぶるぶる震えて、下に"OK"と書かれたボタンが光り始めた。


「..OK...?」


突然ステータスメニューが消え、再び音が聞こえ始めた。


CHARACTER PROGRAM CHECK OK...LAST ALL SYSTEM CHECK...GREEN


システム音声の言葉を最後に、明るいばかりだったこの場所が、いつの間にか何も見えず、暗いだけの場所に変わっていた。


「目を閉じてください


世界を脅かす悪が大きくなろうとしています


どうか悪を倒して世界を救ってください」


誰かの言葉が頭の中に直接入ってきた そして私は少し前からうっすらと気づいていたことに確信を持ち始めた。


「チュートリアル...」


「じゃあ...%$&%$#@%$」


私が呆れている時、疑問の声が私に最後の言葉を伝えた。そして突然、ものすごい光が発せられたので、私はしかたなく目を閉じるしかなかった。


ある程度時間が過ぎた後、私がいつ終わるんだと思ってずっと目を閉じてた時、新鮮な空気のにおいとそよぐ風が私を刺激して私が徐々に目を開けると見えるのは...


「う----ん!青空!!緑色の雑草!!...」


「ここはどこだ!!!」
























評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ