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バカ世界を知る

「あっ見えてきました。あれが私たちの城というか王宮です。」


ふむふむ王宮とな?まぁそこは良しとしよう!建物に問題があると思うんだ・・・・・

デカ過ぎじゃね?東京ドームくらいあるぞ!というかこんなデカい遊園地だったの!?というか事務所でこのデカさ!ここの遊園地はどのくらいの広さなんだ!?


そんなことをブツブツと言ってたらいつの間にか到着したようだ


「さぁ着きましたよ、国王様の所に案内しますね?門を開けてください!アイリスです!」


ギギーっと門が開いた


「おぉ姫様!ご無事で何より!ささ中にお入りください!ん?・・・姫様?こちらの方は?」


「こちらの方は皇様と言って私の命の恩人です。」


命の恩人なんて大げさな。けど何かこう違和感があるよな?なんだろ?


「そうですか!わかりました。あっ国王様がご心配なされておりました。早くお顔を見せてやってください。」


「そうですね、お父様もお母様もそしてミナリスも心配かけてしまったようですね。わかりました。すぐに向かいます」


そして流れに流され国王もとい社長さんの所まで来た。そして姫さんカニリーダーとオレと順番に入ってく。そういえばあのスタッフの大群はいつまにいなくなってたんだ?


そこに社長さんとその妻と思われる二人が豪華な椅子に座っていた


「お父様、お母様、無事に戻って参りました」


「おぉアイリス、よくぞ無事で!しかし結構遅かったな?何があったのだ?」


アイリスは今まで起きた出来事を話していった


「う~む、ベルモンド帝国め、ついに実力行使してきたか・・・アイリス今日、撃退出来たからと言って次は来ないということではない。警戒は怠るなよ」


「はい、わかっております。ですけども・・・皇様はどうしましょうか?私としてはあの強さ・・・このまま放ってしまうのは勿体ないと思うのですが・・・・」


「そうだな、皇殿まずは私の娘を助けてくれてどうもありがとう。それでいつの間にかここの地に来たというが・・・・」

おっやっとオレの話になったな!


「お礼何て別にいいぜ?しかしあれだなここは設定に徹底してるな!そうなんだよ、いつの間にかここにいてよぉ~ホントびっくりだぜ!所で早く帰りたいんだけどよぉ」


「貴様!国王陛下の前でそのような口ぶり!不敬罪で死刑だぞ!」

あぁ?何かカニリーダーと同じようなこと言ってんな?こいつもぶっ飛ばせばいいか?


「待て!大臣!お前は下がっておれ!私のことは良い。仮にもこのものは娘の命の恩人だ!そのものに死刑などありえぬ!」

大臣は納得してないような顔で下がっていった。なんだここはカニリーダーみたいなのがいっぱいいるのか?だとしたら凄い面倒くさい早く帰りたい


「申し訳ない皇殿、して帰りたいとは?どこかの領地から来たのかの?それともここではない国か?」


「ん?ここは遊園地なんだろ?出口に案内してくれればそれで良いんだけど・・・・」


「ゆうえんち?とな?それは何のだ?」


ん?何だ?何だこの感じ!みんな何で難しそうな表情してんだ?


「おい!ここは遊園地じゃないのか!?してアンタはここの社長だろ?そして今までのはここの遊園地のイベントで今イベントをクリアしたから景品とか貰って帰れるんじゃないのかよ!?」


「お、おいここはそのゆうえんちとやでもないし、イベント?とかそんなものはないぞ?第一ここはファルシア魔王国だぞ?」


え?何かがおかしい何だ?もしかしてここって日本ではない?いや・・・でも・・・


「な、なぁ?ここって日本だよな?」


「ん?日本とは何なのだ?」


「ここって外国?いやまずここは地球?」


「ちきゅう?とな?まずここはアーセナルという。魔族、人族、獣人族の3種類が支配している星だ。そしてここは魔族の大陸でディアボロス大陸だ」


え・・・・・マジ?・・・・・地球じゃない?もしかして漫画とかアニメとかである異世界ってやつか・・・・



ん?異世界?・・・・・・・・・・・・・異世界・・・・・・




なぁにぃ!?異世界だとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?

やっと異世界だと気が付いた模様。物語はゆっくりと進みます。

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