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恐竜日和 ウォーク・アバウト  作者: ニジヘビ
ミリタリーお茶会編
61/138

061:シティ・オブ・ダイナソアズ #1-1

ターボ君の今までの話その1。

ホントはかなり色々エピソードがあるんだけど、長いんで1/4位に削ったよ。



 061:シティ・オブ・ダイナソアズ #1-1


 一昨日の朝。オレは、目が覚めたらデカい恐竜になっていた。


 オレは石田いしだ 貴大たかひろ。28歳のガードマン。


 人にはあまり言わんけど、オレは、子供の頃から時々ヘンな夢を見る。

 夢の中でオレは、ティラノサウルスかなにかになっていて、仲のいいラプトルとツルんでんだ。

一緒に狩りに行ったり、ジェット機を撃墜したり、おかしなメカを作ったり、コンサートに行ったりしてな。


 楽しいんだけどな、ありえないっしょ。

 恐竜時代なんだぜ?

 狩りは分かるとしても、ジェット機が飛んでるわけないじゃん。

 それに恐竜が複雑なメカを作るとか。

 トドメに恐竜たちのコーラスや演奏。

 体験型VRアトラクションにしてもぶっ飛んでる。


 オレはおかしいのか、とか、たまに考えることもある。

 夢診断とか心理分析とかやってみたことあるけど、相手も答えに詰まっている感じ。

 ストレスがたまっているのかというと、そういう訳でもなく、じゃあオレがDQN野郎なのかというと、そういう訳でもなかったからだ。


 結局、答えは出なかった。


 それなら、それでもいいか。実際、夢の中での体験は結構面白いので、オレは悩むのを止めて、楽しむことにした。

 だから、大らかで緩やかな時間を過ごしてから目を覚ますと、ちょっとがっかりする。

 狭い部屋。人間の街。

 人間としての一日の始まりに。


 その夢が現実になった。


 最初、寝ぼけてテーブルでもひっくり返したかと思ったら、全然違う。

 夢の中の姿になり、部屋をぶっ壊した。というか部屋を内側からブチ破っちまったんだ。

 半壊した部屋から這い出て呆然としていると、大家で親戚の森叔母さん(通称オバちゃん)が血相を変えて飛んで来た。


 すぐにオレだと分かってくれた。


 とりあえず、居場所をどうにかしようという事で、オバちゃんがファッション通販のオフィスに使ってる倉庫へ行くことになった。


 そしてここからが面白くなってきた。


 オレよりガタイの小さい、目の上に小さい角を付けた肉食恐竜が絡んでくる。

 シッポで足払いを掛けて、相手をコケさせてから、みぞおちにカカト落としを決めてKOを取る。

「カルノタウルスね。前にディズニー映画に出て来た悪役よ」

「オバちゃん、オレは?オレは?」

「それが、よく分からないのよね」オバちゃんはスマフォをツルツルとスワイプしている。「体長10mくらい。3本指。ティラノサウルスだと2本指だから違うし、そもそも、アンタ顔つきが細面というかスマートだから全然違うわね。

 オフィスに着いたらパソコンで調べるわ。

 先を急ぎましょ。アンタだってケガしたら大変だし、食べられちゃったら私が困るのよ」


 しかし、そうは問屋が卸さない。

 オレよりデカイのが出やがった。

 これならオレでも分かんわ。

 ティラノサウルスな。

 チト厳しそうだからDJスイッチ入れっか。

 プロレス中継モードで。


 ん~ やってまいりましたとぉ~きょぉ~国技館ンン!

 解説はわたくし石田タカヒロでお送りいたしますっ!!

 5月の青空の下 ついに始まります!!

 恐竜界に長く君臨する悪の王者カイザー・ティラノォォ!!

 挑戦者は若手ホープ!ターボ・イシダ~~

 イシダですが本戦が2戦目

 いきなりカイザーと当たってしまいました!

 しかしこのイシダ あのカルノを!カイザー四天王のカルノを10秒瞬殺でマットに沈めた華麗な脚技があります!

 さあ貴田さん この戦いどう進んで行くでしょうか!!

 ええ、イシダは警察からスピンアウトし警備業界へと身を投じ早7年

 多様な暴漢を取り押さえて来た実績があります

 このディノ・レス(ディノサウルス・レスリング)界にそれら経験がどこまで通用するのか 天に問う形ですか

 この戦い どちらが勝利を掴むか 全く先が見えません!


 グオオオオオォォォォッ!!


 おお ここで挑戦者イシダ 豪快に雄叫びを挙げ鬨を作ります

 ええ 耳が割れんばかりです

 そしてカイザーにファイティング・ポーズを取ります 噴き出す闘志で実況席が吹き飛ばされそうです!

 対するカイザー!腕をだらんとたらしたまま!ノーガード!出ましたノーガード戦法です!!

 しかし貴田さん ツメとキバでの命懸けのこの戦い ノーガード戦法がどこまで通用するのでしょうか!!

 しかもこれはボクシングでもK1でもありません

 アームリーチ(腕の長さ)ではイシダが有利ではありますが あの腕でのフルコンタクトはどうでしょうか!

 そうですね突き指ならぬ突き腕を起こしそうですね それ以前にあのキバに喰い千切られての流血試合にもつれこむ危険性が高いですね

 おっと ここでカイザー 大きく口を開けてのキバ攻撃ぃ!

 反則! いきなりの反則技です!!

 しかしイシダ事も無げにヘッドロックで抑え込む抑え込む

 しかし腕が短くてカイザーの首に回し切れない!

 両者アスファルトにツメを立ててプッシュ!プッシュ!モーレツにプッシュだ!


 ウワラァァァッ


 ここでイシダ フェイント!

 流れるようなテールスイングでカイザーの脚払い!

 カイザー倒れる!

 オオ!イシダ飛んだ!

 カイザーに華麗なボディプレスッ!!

 これは入ったぁぁ~!!

 イシダ離れる カイザーから離れる!!

 カイザー立ち上がる しかし フラッフラだぁ~~!

 体を折り 苦しげに咳き込んでいます

 おお ここで イシダ助走を付けてのジャーンプ!

 身を捻ってのジャンピング・テール・スマッシュ!

 見事に後頭部に決まったぁ!

 カイザーダウン カイザーがダウンン!!

 イシダ フォールに入ります

 1! 2!! 3ィ~~!!!

 カイザー立てない!

 勝者 イ シ ダ~~!!!


 グオオオォォォ~ァ!!


「バカね。面白いから観ちゃったじゃないの」

「グロロン~!グルル(楽っしい~!ついでに勝った)」

「みなさいよ。この危ない中、ギャラリーまで増えちゃって!」

 オレのアダ名、DJガードマンなのさ。

 周りを見回すと、ご近所さんが玄関や塀越しに顔を覗かせ、パラパラとまばらな拍手を送って来ている。


「皆さんすいません。うちのコがお騒がせしてしまいまして」

「いいよいいよ。あんたこの先のアパートの大家さんだろ?今朝からそのティラノがうろついてて困ってたんだ。大橋さんトコのワンコが喰われちまったしな」

「スンマセン。ロープあったら貸してくれませんか?コイツ縛っておきますんで、ケーサツに突き出すなりなんなり…」

「ああ、警察ならさっき掛けたよ。繋がんねぇわ。お巡りさんもてんてこ舞いなんだろうよ。

 ロープな。ちっと待ってろ」

「後、すんませんけど、喉乾いたんで水もらえませんか」

「お前さんの図体だと出してやれるコップがねぇからな。コレでガマンしてくれ」オイさんは、ホースを引いてくると水を出してくれた。ストローでチビチビ飲んでるようなカンジなんでまだるっこいけど、水は冷たくておいしかった。

「トルヴォサウルスだね、お兄さん」一息つくと、脚元から声がする。見下ろすと、メガネ掛けたボウズが見上げていた。

「トルヴォ?」

「メガロサウルスの仲間で一番大きい恐竜だよ。すごいね。自分より大きいTレックス倒しちゃうなんて」

「ありがとうな。外は危ないから、家ん中入ってな」オレは鼻先でボウズを家の方へ押し戻すと、オイさんに礼を言い、オバちゃんとオフィスへの道を急いだ。


 道々、都合7頭ほどオオモノを倒した。

 体格も種もバラバラだったけど、おかげで、自分の体捌きも掴めたし、恐竜相手の組手もコツが掴めた。


 しかし、どいつもこいつも言葉が通じなかった。


 そして昼過ぎになって、ようやくオバちゃんのオフィス兼倉庫に辿り着いた。

 オフィスには何度か来たことがあるけれど、中はそれなりに広い。オバちゃんが大急ぎで片付けて、オレが入るスペースを空けてくれた。

 おかげで、体を伸ばしてゆっくりと休むことが出来る。


「まずは情報収集ね」オバちゃんはラジオを入れ、パソコンを立ち上げると、いくつかの投稿サイトや知り合いのTWITTERを開いた。

 そして、ネットに溢れる『恐竜は殺せ』を掲げる大量の投稿。

 これにはかなり凹んだ。

 オバちゃんの顔つきも硬くなる。

 ラジオは、恐竜大量発生のパンデモニアム報道と避難勧告ばかりで、ニュースらしきニュースはほとんど流れてこない。

 これからどうしたものか、作戦の立てようもない。家に籠もっているか、避難所に行くか、どちらかしかない。それにしたところで『いつまで隠れていればいいのか』がまるで見通しが立たない。

「オバちゃん、水と非常食の備蓄はどう?」

「水に関しては、最悪水道が止まらなければ大丈夫なんだけど、食べ物はアンタの分が、ね。オナカの方はどう?」

 言われて気が付いたんだが、朝から何も食ってねぇのに、別段ハラは減ってない。この図体で散々命懸けのレスリングをやってきたってのに。

「不思議と減ってない。何だろ?」

「ホントに?」

「オバちゃん、オレが大食いなの知ってるだろ?」

「そうね。アンタ、オナカ空かせるとすごい食いっぷりだものね。じゃあ、今はまだ大丈夫ってコトね」

「どうする、このままここで頑張ってる?」

「そうね、様子を見てるしかないわ。私は失礼してお昼にさせてもらうわよ」

 オバちゃんはお湯を沸かすと、スープとクラッカーを用意して、遅いランチを食べ始めた。

 オレは特にやることがないし、いつの間にかウトウトしていた。


「ちょっと、ター坊、これ見て。すごい人気よ、アンタ」

「え?」呼ばれて目を覚ますと夜だった。

 オバちゃんが見せてくれたノートPCには、オバちゃんがYouTubeにアップしたオレのバトルが表示されていた。

「え~と、これ…いち、じゅう、ひゃく…」画面が小さくて字が読めねぇ。今のオレには、ノートPCの画面が消しゴム位のサイズしかないんだから。

「30万アクセス行ったわ。世界中から応援のコメントも来てる。

 それとター坊。メールが来たわ、あんた宛よ」

「メール?誰から?」

「アンタと同じ恐竜になったってヒトからよ。お互いに情報交換しないか、って」

「どんな相手?」

「デイノニクス、山本さんて方よ。返事は出して上げるけど、決めるのはアンタにして」

「…そうだな。まずは相手の身元確認がしたいね。オレを獲ろうって連中かもしれんし」

 ちょっと待っていると、メールのレスが来た。

「ビデオチャットしようって。ルームのアドレスも一緒に来てるわ。どうする?」

 どうもこうもないっしょ?

「画面、もっと広く出来ないかな?このパソコンじゃ、オレじゃ小さすぎてよく見えないんだよ」

「アラ、ごめんなさい。ちょっと待ってて」オバちゃんは、積み上げたガラクタの中から、プレゼンに使うプロジェクターとスクリーンを出してきてくれた。

 無線LANで認識させるだけなんで、すぐに大画面が出てくる。

 送られてきたメールのアドレスをクリックすると、ブラウザー越しに、パイプを咥えた恐竜の顔が映った。

 それは、夢の中で何度も遊んだデイノニクスだった。

 初めて会ったのに、『お久しぶりです』とか間違えて言いそうになった。

 もちろん、相手がオレのことを知っているはずがない。

「こんにちわっ!」

「おお!石田さんも言葉を喋れるのですね」


 デイノニクスは"トウヤ"という名前だった。


 相方を呼んで来る、と言って、夢の中で一緒につるんでいたデイノニクスのミハルさんを連れて来る。

 オレは夢の中でも警備の仕事をしていた。夢の中で、ミハルさんはオレのセンパイ格の恐竜で、トウヤさんの親戚だった。


 二人とも、羽毛の模様も顔も話しぶりも夢の中と同じ。

 ふざけすぎだ、とも思った。

 オマケにミハルさんは、現実では婦警さんだという。

 ここまでくるともう笑い話にしかならない。


 しかし、精神科医のジョンソン先生と話し始めると、イヤでも現実感が強くなる。

 問診を受けながら、ああ、オレ恐竜なんだな、と再認識した。

 炎天下の警備の後、クーラーの利いたブースで一息入れた時みたく。オレは警備員なんだ、というのと同じ感覚で、オレは恐竜なんだ、と受け入れられた。

 むしろ、今まで人間として生きてきて、どこか窮屈な感覚が付いて回っていたのがなくなって、気が軽くなった感じだ。


 話が進むにつれ、トウヤさんは米海兵隊だと打ち明け、オレたち人間語を喋れる恐竜のデータ集めに協力してくれないか、と持ちかけて来た。

 オレは、トウヤさんと会ってみたかった。

 夢の中の出来事と現実世界をごっちゃにするのはよくないけどな、ここまで揃った偶然に乗っかったらどうなるか、ちょっと興味が出た。

 トウヤさんはオレの図体を気にしてくれて、食い物を持ってきてくれるという。

 オレ自身でも不思議なんだが、朝から何も食べていないのに、ほとんどハラが減ってない。

 下手すりゃこのまま何も食わなくても当分は持ちそうな感じなんだ。

 トルヴォサウルスって燃費いい恐竜なんかな?

 けどまあ、いきなりガツンとハラが減るかも知れないし、デリをお願いすることにした。


 次の日。

 オバちゃんはオフィス備蓄のインスタントで朝昼を済ませ、オレは水だけもらった。

 さすがに10mからの図体なんで、ウォーターサーバーのボトルが丸々一本。

 そして、夜になっても大してハラは減らなかった。

「ちょっと調べてみたんだけど、大型のは虫類だと毎日3食は食べないそうよ」オバちゃんは平然としていた。「ワニいるじゃない?あの子たちは一度食べると10日から1ヶ月は食べないそうよ。アリゲーターだと地域によっては冬眠まで出来るんだって。

 トルヴォサウルスの食餌間隔がどれくらいのスパンなのか分からないけれど、体が大きい分、かなり長いんじゃないかしら?」

「そうなんだ?

 いや、オレ人間の時に結構大食いだったじゃない?

 今この体で、ハラ減った時、見境がなくなった時のことが心配なんだ。

 外にいるヤツらのようになるかも知れないじゃん」

「まあ、その時はその時ね。

 いずれにせよ、リスやハムスターみたく、急に倒れるようなことはないと思うわ。

 大型の肉食獣は基本的に食い溜めが利くしね。

 アンタは1億年前の肉食君だけど、やっぱり野生なんだし、オナカが空いたからってすぐに獲物が捕れるとは限らないじゃない?

 少しづつオナカが空いていって、狩りが上手くいく頃にちょうど腹ぺこになるんじゃないかしら?」

「なる程な」

「それはそれとして、スープでも飲む?」

「カップ一杯じゃ、オレには一滴にしかなんないよ。湯飲み代わりにしてるバケツくらいは欲しいな」

「ちょっとコンビニ行ってみましょうか?」

「明日トウヤさんたちが来るんだし、その時に見送りがてら外に出るくらいにしておいた方がいいよ。

 オレのメシの間隔のことも、ジョンソン先生の他に獣医さんも来るってから、それがちゃんと分ってからにしようよ」


 オバちゃんは、オレの鼻先を抱きかかえるように手を回してきた。


「ホント言うとね、昨日の朝、アンタを見た時怖かった。でも、アンタはアンタ、貴大のまま。バカでお調子者なのに、いざコトが起きると頼りになる。

 3.11の後、ホントは私もどうしていいか分からないどん底だった。

 それが、食事作ってくれ、家直して寝る所作ろう、いつもやっている当たり前のことを思い出させてくれた。

 それがどんなに支えになっていたか。

 だから、アンタがもし人間を襲わずにいられなくなったら、私が止める番。

 アンタも、自分を見失うんじゃないわよ」

 鼻先に張り付いている叔母が、温かく感じた。今のオレからは見ることは出来ないけど。


 当日、朝。トウヤさんから電話がかかってきた。

 今江戸川の河川敷にいるから、これからクルマでこっちに来るんだそうだ。


 そして、10分も経たずにまた電話が来た。

 ステゴサウルスにクルマをやられて身動き取れなくなったという。


 あ~、ヤツのだまし討ちに引っかかったんかな?


 そして、クルマを修理するそうなので、クルマ屋で落ち合うことにした。


 この頃になると、勝ち残った強い恐竜ばかりになっていたので、オバちゃんに弓矢で援護してもらいながら、なんとか勝てる状況だった。

 どうにかクルマ屋に辿り着いて、話を付けてから待っていると、遠くからライフルらしき銃撃の音が続く。

 ケータイで居場所を訊いてみようとしたが、電波がつながらない、というよりサービスがありませんと表示されている。


 オレは、迎えに行くことにした。


 十字路に山と積まれた恐竜の死骸と、鼻にツンとくる火薬のニオイ。

 オレはずっと日本にいたし、警備の現場じゃヤンキーの小競り合いくらいしかないから、戦争がどんなものなのか、今まで知らなかった。

 そこは、一線というかタガがなくなった、丸向きの殺意がぶつかり合う地獄だった。


 山の上から恐る恐る覗いた現場では、人間が恐竜をきれいに洗い、ケアしている所だった。

 トウヤさんはアメリカの海兵隊だと言っていたが、そこには自衛隊さんもたくさんいた。

 みんなはオレを見ると、さすがに警戒して戦闘態勢を取ろうとする。

 それを、MARINEのロゴが入ったベストを着たデイノニクスらしき恐竜と人間が押し止めた。


「大丈夫だ。銃はいらない」

 人間は手を広げ、よく通る落ち着いた声で、自衛隊を押し止めた。声に覚えがある。ジョンソン先生だ。

 そして、デイノニクスがオレの前に近づいてくる。

「初めまして、山本です」

「初めまして、山本さん」


ミハル :ディノレス…、ディノレスって…。

ポール :ティラノのバトルは見たかったな。

リモ  :その時はまだ慣れてなくて、ビデオ撮りする余裕がなかったのよ。

ジェシー:いいなぁ、コレ。クニ(テキサス)にも巡業で来てくんないかな?

ターボ :いいですけど、自分、次修羅場なんスよ。

ミハル :あ~そうだった。トウヤさん抜けちゃって大変だったのよね。


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