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「ほこたて対決 ~絶対に幼女しか愛せないロリコン vs 絶対に主人公を諦めないヤンデレ~」~ヤンデレ☆独占禁止法外伝Ⅱ~

本編以上のエログロ注意。

「皆様にお集まりいただいた理由は他でもありません」

 世界で五本の指に入る大財閥の一人娘・四方天山仙花(しほうてんざんせんか)の、聴く者の背筋に氷柱をぶち込むような冷えきった声に、部屋に集まった他六人の少女達は鋭い視線を彼女に向け――

「ちょっと待ってよ!」

 声を上げたのは、元ラブラドールレトリバーであり現犬耳娘のメイである。業界初のオチ担当主人公という斬新すぎるポジショニングに定評のある藤原(ふじわら)新一(しんいち)の飼い犬であり、ある日突然不思議パワーで人間化したのだ。不思議パワーがどんなものなのかは、この先解明されるかもしれないし、されないかもしれないので気にする必要はない。

「前回の外伝で晴れてボクと新一くんがツガイになってラブラブハッピー子作りエンドを迎えて『メイちゃん大勝利ー!』だったのになんでまた全部リセットされてるんだ!?」

「私のメモリーによりますと、前回のオチはイヌ・人間共に滅亡というものだったはずですが」

 機械的なツッコミを入れたのは藤原家のメイドロボット・ふにこ(祝・F1復帰決定のH〇NDA製)である。さらに新一の妹である茶々(ちゃちゃ)(中二)が続いた。

「貴様は前回の冒頭に居なかったから仕方がないが、我々はもう二回目だからそういうツッコミはもう飽きた」

「飽き具合でこの世界の因果律の捻じれをほっといちゃうの!?」

 キャラに似合わず難しい単語でツッコむメイを、くたびれたような声色で新一の幼馴染である三葉紀志子(みつばきしこ)が制した。

「はいはいはい。スピンオフだよ、スピンオフ。もういいでしょ、それで」

「なんでアンタそんなにやる気なさ気なのよ」

 ファンタジーな異世界から次元を超えてやって来た魔法使いの少女――ルージ・ドリンクウォーターが尋ねると、紀志子は薄笑いを浮かべ、久方ぶりの長台詞を披露した。

「だってさぁ……みんな忘れてない? 私達ってどんなキャラだった? これ『ヤンデレ☆独占禁止法』だよ? ヤンデレなんだよ? ヤンデレが出てこないと看板に偽り嘘八百なんだよ? で、前回の外伝でヤンデレらしい活躍した人がこの中に何人いるの? チョコに血液とか唾液とか混ぜるのは恋する乙女なら誰でもやることだからノーカンだよ? 私だけだったよね? 風物詩とはいえ仙花さんを殺した私だけだったよね? なんかみんな最近のハーレム物のラノベに出てくるちょっとキャラが濃いだけの色物ヒロインみたいな空気に染まっちゃって、恥ずかしいと思わないの? 茶々ちゃんはただの甲斐甲斐しい妹キャラに落ち着いてるし、ふにこさんは人間に手を出せないことが本編で既にバレてるから何もできないし、メイちゃんはアホな愛玩動物だし、ルージちゃんはただのツンデレだし、仙花さんはどうでもいいけど、愛別離苦(あいべつりく)さんに至ってはファッションヤンデレとか言い出す始末。ねえ舐めてるの? 病気ってなろうと思ってなるもんじゃないでしょ? 自分で自分を抑えられない、制御できない、でもそれをおかしいと思わない。ただ私と愛し合うことこそが彼の最高の幸せだと信じてるから、だから自分の絶対的な正義の名のもとになんでもできる。なんでもやっちゃう。それがヤンデレってものでしょ? 別に『殺人の一つでもしないとヤンデレとは認めない』とかそんな了見の狭いこと言ってるわけじゃないの。でも殺しをしなくたってヤンデレチックなキャラクターを出す方法なんていくらでもあるよね? みんなちゃんと病んでるの? 本当に新ちゃんを自分だけの物にする気あるの? 何を犠牲にしても彼を手に入れる覚悟があるの? チョコレートに雌汁混入させるだけで満足してない? 私は四方天山さんを毒殺しなきゃいけなかったから思いついてもやらなかったけど、眼球丸ごと抉り出した痕に義眼みたくウイスキーボンボン詰めて新ちゃんにペロペロ舐めさせるくらい誰かやって欲しかったな。どうせ外伝なんだからみんなもっと思い切ったことやろうよ。ヤンデレが理性持ってどうするの? 自分や他人がどうなろうと新ちゃん第一主義だった自分を取り戻そうよ。本編のあの『ちょっとでも自分の障害になりそうなものはどんな手を使ってでも容赦なく消す』ってギラギラした心を思い出そうよ。こんな風にさぁ!」

 紀志子は初期装備である家庭的ヤンデレの代名詞的凶器・包丁を、刃を上に向けたまま隣にいたルージの喉にぶっ刺した。

「――ッ!! な……ふザけンじゃ……」

 紀志子が包丁を引き抜く。傷は深く、頸動脈を切断し気管まで穴を開けていた。千切れたホースから溢れる水の様に吹き出る血液のバシャバシャという水音と、漏れ出す肺の空気のヒューヒューという空虚な音にかき消されそうな魔女っ娘の呻き声を、紀志子は「耳障りだよ、ル〇ズのパクリのくせに」と一蹴し、彼女の身体を蹴り倒した。

「ルージちゃんが毎回人類とかを滅亡させちゃうからハッピーエンドに辿り着かないんだよ。あなたから潰しちゃえばもう残りはノータリンセレブと、人間を攻撃できない鉄屑と、ファッション怪獣女と、中二キャラづくり痛妹と、頭の弱い迷犬ビッチだけだもん。楽勝だね。ToL〇VEるの春菜ちゃんもこうすればもっと出番増えると思うのになぁ」

「いや『頭の弱い』って……キミ本編でボクの計略に嵌まって殺されてるよね?」

「それに春菜がこんなことやり始めたらもうToL〇VEるも終焉の始まりだろう」

 冷静にツッコミを入れるメイと茶々。紀志子はそちらをハイライトの消えた目で(誰一人として最初から目にハイライトなど入っていないが)ギロリと睨みつけ、何かを言おうとしたが、先んじて言葉を発したのは最初の台詞以降何も喋らせてもらっていなかった仙花だった。

「――まだですわ」

「は?」

 グリン、とそちらを流し見る紀志子に、仙花が語りかけるように続けた。

「本編のことを思い出してくださいまし。私もその魔女を真っ先に銃殺しましたが、その結末がどうなったか覚えておいででしょう? 奴は本物の魔女。魔法とは『なんでもあり』なのですよ?」

「その通りよ! 私が魔女だってことを忘れて何を勝った気になってるのかしらね!」

 その高慢な口調。釘〇理恵みたいな声。それは(まさ)しく、ついさっき紀志子の凶刃に倒れたルージのものに相違ない。

「チッ……どこにいるの? 何度でも殺してあげるから出てきなよ」

「言われなくともね!」

 そうどこからともなく彼女が言った途端、なんと仙花のお腹が妊婦のように膨らみだした。

「なっ、なんですかこれは!? まさかこれが伝説の腹ボテですか!? こっそり採取した藤原新一の子種を秘所に注ぎ続けて数か月……遂にその苦労が報われましたのね!」

「そんなことをしていたのですか貴女は」

「後で子宮摘出してみんなで焼肉しようね」

「わーい! ボク子袋なんて初めて食べるゾ!」

「そんなことより貴様ら、この流れはどう考えてもだな……」

 一人ではしゃぐ仙花は、ヒソヒソと話す他の者の様子を見て急に不安になってきた。

「ちょ……ちょっと貴女方、何をそうお話して――ってその憐れむような視線はやめなさい! 不安になりますわ!」

「……貴様本当に頭が残念なんだな」

「仙花様こそ頭蓋に穴を開けて中身を確かめてもらったらどうかと思いますが」

「きっとスカスカだゾ」

「メイちゃんには言われたくないだろうけどね」

「なんだと? また噛み殺されたいのか?」

「やってみれば? もう小麦粉とか消火器みたいな狡い手は通じないから」

「そこ! 殺し合いは後にして私の現状を説明しなさい!」

「現状って……」

 紀志子が頬をポリポリ掻いた。

「分かりやすく言うと……あ、アレだよ。エイリアンのチェストバスターみたいな」

「ああ、分かりやすいですわ――って、え? それってつまり……ま、また最初の脱落者は嫌ですー!」

 仙花が現状をやっと理解するのを待っていたかのように、遂に膨らんでいた腹が血飛沫と共に内から破られ、中から這い出してきたのは紛れもなく、魔女っ娘ルージだった。

「ハーイ☆ 脱出マジック成功! サプラーイズ……!」

「セロとか懐かしいな」

「まあ唯一サプライズしてた人は死んじゃったけどね」

 かくして世界有数のセレブプリンセスは、またまた最初に惨めに息絶えた。最早恒例行事である。




「いやー、いよいよ血生臭くなってきたね! これぞ『ヤンデレ☆独占禁止法』って感じだよ! テンションあがるなー♪」

 ウキウキと機嫌よさ気に鼻歌を奏でる紀志子。それを眺める、一滴も仙花の血液で汚れていないルージは引き気味だ。

「アンタ……ヤンデレというより、ただのシリアルキラーに片足突っ込んでない?」

「嫌だなー、全部新ちゃんの為なんだから余裕でヤンデレだよー。殺すよ?」

「ほらそういうとこ…………あら? そういえば冒頭から一言も喋ってない奴がいるような……」

 ルージの呟きでハッとした五人が、視線を残り一人に集中させる。いつものように真っ黒い長い髪を海藻の様にボサボサと伸ばし、いつものように真っ黒い服に身を包んだ女・愛別離苦(自称)は、いつものように部屋の隅に体育座りをして、いつもと違ってずっとiPhone5を弄っていた。

「……な、に?」

「……貴様前回ファッションヤンデレがバレたというのによくもまあ性懲りもなく顔を出せたものだな……」

「で、今日はずっと何やってるんだ?」

 メイの問いに、愛別離苦はスッとiPhone5の画面を見せた。

「パズドラ」

「おまっ……いや、いいや、なんか、もう……」

 茶々はツッコミを放棄した。愛別離苦はiPhone5の画面に視線を戻すと、いつもより滑らかに喋りだした。

「……というか、みんな重要なことを忘れてる気がする……」

「――なんのことだ?」

 茶々が尋ねると、愛別離苦は顔を上げた。

「…………彼に愛されたいのは分かるけど、果たしてこの中にその資格がある人間はいるの?」

「はぁ? ちょっとアンタ! ふざけたこと言ってんじゃ……」

「やめろルージっちゃん!」

 逆上しそうになったルージを、茶々が制した。

「なによ! なんで止めるのよ!」

「奴の言う通りだ……我々は恋の障害を取り除くことにばかり集中しすぎて、大事なことを忘れていた……!」

「大事なことって?」

 理解が追いついていない様子のメイに、ふにこが呟いた。

「新一様の……好みのタイプの件ですが――」

「五歳以下の――幼女……」

 紀志子が絶望に塗れた呻き声と共に床に崩れ落ちた。

「そうだ……新ちゃんは重度のロリコン……! 時間は前にしか進まない……時代は戻ってこない……アンチエイジングとかそんなレベルの話じゃないよ……私じゃあ……第二次性徴を終えた私じゃあ、もう新ちゃんに愛してもらえない……ぬぅううううう……ッ!」

 悲痛に泣き叫ぶ紀志子の隣で、メイがあっけらかんと笑った。

「あはは、ボクはイヌ年齢ではまだ三歳だからだいじょぶだゾ! これはまたボクがいただきだな!」

「てぇめぇええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

「やめぬか騒々しい!!」

 半狂乱の紀志子がメイに掴みかかったところで、茶々の待てが入った。

「そう悲観するのはまだ早計だ。我々にはまだ手が残されている。そうであろう、ルージ・ドリンクウォーター」

 いきなり話を振られたルージはピクンと驚いた。

「な、なんでアタシ?」

「貴様の魔法はなんでもありなのだろう? 我々を五歳児に戻すことも可能なのではないか?」

「ホント!? 出来るの!? ねえ!! ホントなの!? 答えろよ!!」

「ちょちょちょい怖い! そんなに詰め寄らないで唾が飛ぶじゃない!」

 迫りくる紀志子の顔面をヤクザキックで蹴っ飛ばしつつ、ルージは答えた。

「出来るけど……アタシ自身はともかくアンタらまで幼児化させるメリットがないわね」

「やってくれたら私の保存している兄の抜けた乳歯を半分やろう」

「みんなの時間よも~どれっ☆」

 ルージが魔法の杖を一振りすると、たちまち全員の身体が小さくなり、部屋には四人の幼女が立っていた。

「わーすぉーい! わたしちっちゃくなっちゃったぉ!」

「とーぜんよ! あたしのまほうはなんれもれきちゃうんらから!」

 自分の小さくなった体をぺたぺた触ってはしゃぐ紀志子と、一層薄くなった胸を張るルージ。しかし茶々は「おや?」と首を傾げた。

「よにん? ふにことめいがきえてしまったぞ?」

「ああ、じかんをもどすまほうらから――」

 ルージがてとてと、ふにこの居た場所へ覚束ない足取りで進み、そこに落ちていた何かの物体を拾い上げた。

「これがあのめいどね」

 それはただの石に見えた。茶々が納得したように頷いた。

「なるほろ。それはてっこうせきか」

「ろぼっとにこどもじらいはないからねー。じゃあめいちゃんは? なんにものこってないけろ」

 紀志子が首を傾げるが、茶々が事も無げに答えた。

「やつはもともとしゃんしゃいだ。われわれとおなぃようにわかがえったらきえてなくなってしまうだろう。よくさがせばいぬのじゅせいらんでもころがっているかもな」

「なるほろ~。ちゃちゃちゃんはこれもねらってたの?」

「まあな」

「いいね! ないすやんでれ!」

 茶々と紀志子は互いにサムズアップして健闘を讃え合った。そこへ――


「ただいま~」


 緊張感の欠片もない気の抜けた声が響く。この物語の主人公(笑)の帰還である。

「いや~、まだ夏は先だってのに今日は暑かった……なっ!?」

 藤原新一の眼前には、彼がずっと夢見てきたパラダイスが広がっていた。

「おかえりおにーたん!」

「しんちゃん! わたしおおきくなったらしんちゃんのおよめさんになる!」

「しんいち! いっしょにおふろはいるわよ!」

「……ひとりで、おといれ、いけない」

 彼のストライクゾーンのど真ん中に投げ込まれた一六〇㎞の火の玉ストレート。しかも四球連続。

「――こ、ここは天国か……?」

 常にオチに甘んじ、ラブコメ主人公らしい活躍などこれっぽっちもなかった藤原新一は、今日ついに、この世の楽園を見た。




 いっしょにおふろ!

 いっしょにおといれ!

 ……などなどのここに描写すると危ないことになりそうなイベントを済ませた彼らは、全員ニコニコ笑顔で食卓に着いていた。

「おにーたんはすわってて! きょうはちゃちゃたちがおにーたんにごちそうしてあげぅ!」

「そーかー! ありがとなーちゃちゃ! お前という可愛い妹を持って幸せだよ俺はー!」

「あーしんちゃんずるいー! しんちゃんのおよめさんはわたしなのぉー!」

「よーしよし大丈夫だぞ紀志子ー! みんな仲良く、俺が愛してやるからなー!」

「しんいちー! あたしもっ! あたしもーっ!」

「はーいはいルージも可愛いなぁ! 洋ロリって本当に人形のように美しいなぁ!」

「……ねえねえ、あかちゃんってどうやってできるの?」

「ははは! よーし、後でじっくり教えてあげるからな!」

 なんとも和やかな団らんの風景である。タイトルを「ヤンデレ」から「ゆるふわアットホーム」に変えてもいいくらいだ。

「はーい! ごはんのよういがれきたよっ! きょうはめずらしいおにくがいっぱいてにはいったから、やきにくらよーっ!」

『わーい!』

 ホットプレートで肉の焼けるジュウジュウという美味しそうな音と、漂ってくる芳しい香り。新一が口内の涎をごくりと飲みこむと、ロリ紀志子が隣にぴょこんと現れた。

「しんちゃん、わたしがあ~んしてあげぅね!」

「うんうん! お願いね!」

 紀志子が拙い手つきで箸を扱い、良い色に焼きあがった何かの肉を一切れつまんで、まず自分の口元に持っていく。

「あついからふ~ふ~しましょうね。ふ~ふ~♪」

「やっべ可愛い」

 思わず本音が漏れる新一にも優しく微笑んだ紀志子は、「はい、あ~ん♪」と肉を差し出した。

 新一も満面の笑みでそれを「あ~ん♪」と口に入れた。

「んっ! ンマーイ! なんだろうこの肉! 食べたことない味だけど超美味い!」

「ふだんからこうきゅうなものばっかりたべてそだったからね!」

「いやぁ、こんな美味しい焼肉が作れるなんて、こりゃ将来はみんなで焼肉屋さんでもやるか!」

「……それって、みんなおよめさんにしてくれるってこと?」

「おう! 全員揃って俺の嫁だ!」

『わーい!』

 数年後、藤原新一は浦和に公約通り焼肉店をオープン。美人と評判の看板娘達がどこからか仕入れてくる謎の動物の肉の美味さにたちまち大人気店となり、チェーン展開も大成功。全世界に数千店舗を出店する大企業へと発展するが、その業績と反比例するように何故か世界人口が急速に減少。程なくして、人類は滅亡してしまったとさ。


〈了〉

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