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10.14 11:30ー
私は保健室のベッドの上で目が醒めた。
あれ…?私、どうしてここに?
むくりとベッドから起き上がると、目の前が傾く。
咄嗟のことで体制が取れない。
目の前に床が迫る。
倒れる…!
ガシッ
「え…?」
「もう、井上さん!まだ寝てなくちゃダメじゃないの!」
そこには保健室の八神 巫先生が、私の体をしっかりと支えていた。
私…なんで寝てたんだっけ…?
「具合はどうっていっても、まだかなりのショックが残ってるみたいね…
無理もないわ、目の前であんなもの見たら、誰だってショックよ。」




