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目を擦り、もう一度恐る恐る鏡を見たらー

そこには私の酷い顔しか映っていなかった。


何よ、今の…

幻?


私はそのまま制服へと着替えると、静かに家を出て行った。


「行ってきます…」


返事がない、見送りもない我が家へと。

これが、私の最後の言葉になるとも知らず。


学校までの道のりをゆっくりと歩く。

まだ時間的に余裕がある。


出てくるのは溜め息ばかりで…


全て偽りだったのかと…

そればかりが頭の中をグルグル巡っては消えた。


学校に着くと、ある人物の靴箱に靴があることに気づく。


…?

この時間にいるなんて、珍しいな…


不思議に思いながら、教室へと向かった。


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