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愛恵が眠りについた頃ー、
部屋の机の上に置かれたノートが風も無いのに勝手に開く。
パラパラと…
一日も絶やさず書いていたノートは、二日経った今も何も書かれていない。
そこに文字が浮かび上がる…
「ー呪詛は連鎖していく…」
それは、まるで汚染ー
感染のように拡がる。
気づいたら、もう戻れない所まで汚染されてー
浮かび上がった文字は、跡形もなく消えた。
まだ連鎖は始まったばかりー
暗闇の中で、愛恵の携帯がチカチカと光っていたのを、彼女が気づくことはなかった。
愛恵が眠りについた頃ー、
部屋の机の上に置かれたノートが風も無いのに勝手に開く。
パラパラと…
一日も絶やさず書いていたノートは、二日経った今も何も書かれていない。
そこに文字が浮かび上がる…
「ー呪詛は連鎖していく…」
それは、まるで汚染ー
感染のように拡がる。
気づいたら、もう戻れない所まで汚染されてー
浮かび上がった文字は、跡形もなく消えた。
まだ連鎖は始まったばかりー
暗闇の中で、愛恵の携帯がチカチカと光っていたのを、彼女が気づくことはなかった。