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三日もそんなことが続いた。
皆あれやこれやとどうでもいいことばかりを並べ立てて噂をしていた。
幸来の中で人は信頼できないものになっていた。
仲のいい彩や舞でさえ、流したのではないかと疑った。
その度に人間が汚いことを思い知った。
平気で友人さえも疑うことが出来るのだと。
三日目の夜ー
鳴らないはずの携帯に、一通のメールが届いていた。
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受信日2007.10.5 4:44
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送信者kotoba.magaimono@4.44.jp
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信じるか、
信じないか、
貴方次第。
殺したい程、憎い人、
嫌いな人はいますか?
いない?
そんなことはないでしょう?
偽りを言ってもダメ。
全部知ってます。
驚いている貴方ー
そんな貴方に力をあげましょう。
貴方が言葉を言うだけで、相手は
それだけで言葉という呪詛にかかる。
面白いことに、言葉というのは呪いの
類。




