3/78
プロローグ(2)
ノートに日頃のストレスを全部文字にして、なにも言えない自分を、勇気がない自分を支えていた。
毎日学校に行けば、同じクラスにアイツがいるー
友達面して私達と仲良くして、
そして、私の好きな人にあることないことを全て吹き込みやがった、アイツー
ノートには毎日学校で言われた悪口や陰口、アイツの名前が書かれている。
最近はネットが普及し、気軽にブログが書けるが、下手してアイツに見つかっても嫌だし。
私の愛用のノートには、
ああ、憎い…!アイツが憎い。殺したい程憎い!!
という所謂呪詛の言葉ばかりが並んでいた。
ふと時計を見ると、朝5時を指している。
「また、今日も来た、か…」
私は椅子から立ち上がり学校の準備の為、そろりと部屋から出て行く。
パタリと閉めた部屋のドアー
窓も何も開いていないのにー
風が一瞬ふわりと吹いた。
親友がいるという貴方ー
その人は本当に信用できる人なんでしょうか?
何でも話せる人なんでしょうか?
信頼すればするほど、裏切られた時のダメージは大きいものですー




