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「あっ…」
いたー
黒ローブ。
男か女か分からないけど、黒ローブを纏ったそいつは私の机の上に座ってこちらを見ている。
そのせいかバッチリと目が合ってしまった。
しばらく沈黙が訪れる。
すると、そいつは右手の人差し指を立て口元に当て、
私の耳元で囁いた。
『貴方が憎んでる殺したい人は、一週間後命日になりますー
ようこそ、コ*ト*バへー』
はぁ?
命日…?
なんのことだ?
聞き返そうと後ろを見た時、そこには何も無かった。
私の部屋の窓が開いていてカーテンがふわりふわりと風に舞っているだけだった。




