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キィキィと虚しい音を立て、揺れるブランコ。
首が痛くなってきたので、空を仰ぐのはやめた。
すると、前方に人がいたー
黒い、ローブを被った不審者。
「誰…?」
正直人と関わりたくなんてない。
アイツに、信じていたアイツに裏切られた時ー
私は人間不信へと陥った。
何が正しくて、何が間違ってるかなんて分からない。
どうでも良かったー
卒業しちゃえば、表面上の友達なんて跡形もなく消え去るのだから。
人間関係なんて、そんなもの。
皆表面上だけニコニコしている。
まるで人形みたいで気持ち悪いー




