とても素敵な宴
誤字脱字あるかも〜
「お時間です」
ニアが部屋に入ってくる、因みにニーアはニアと呼ぶ事にした。
「分かった」
「ではグレート・ホールまでご案内致します」
「こちらです」
「わかった」
おっきい扉だぁ、
中に入ると一応のお父さんとお母さんが座ってた、養子だとお義父さんなのかお父さんなのかわかんないけど多分お父さんでしょ!
「…」
何か話しかけようかと思ったがそのまま席に着く事にした、
暫くすると扉が開き1番目の兄が入ってくる、
「ん?随分と早いな?」
「5分前行動は当然よ」
「そうだな」
「同意します」
「おっ、おう、」
直ぐにまた開き双子が入ってくる
「「あれ?みんな早いね」」
「「「5分前行動は当然」」」
「え、あ、そう、」
「弟が俺らより子供してる、」
「最早親と同じ」
「父上みたいなタイプ」
「父上を可愛くした的な」
「「これだな」」
「「「「…」」」」
「「…」」
そのまま双子は席に着く。
それにしても肉が多い、と言うか肉と少量の野菜じゃないか、
「(僕お米人間なんだよなぁ)」
そんな事を考えているとお父さんが口を開く
「ふふふ、昔に来た異世界人によると異世界人の殆どは米が好きと聞いた、そのため用意した」
「パパ大好き」
「「「餌付け、」」」
「私もママって言ってくれる時が来るのかしら」
「…辞めてください素が出ただけです」
「12歳なら普通お父さんとかそういうのじゃ無いの?」
「だってお父さんを最後に呼んだのは6歳の頃ですし、」
「なんか、ごめんな」
「許しません」
「ギルティ」
「処刑」
「ラーク、お前と過ごした期間はたのしかったよ」
「最後は儂が葬ってやるから安心せい」
「誰か一人ぐらい助けてくれてもいいじゃん!」
「双子の2番の方のお兄ちゃんは僕を甘やかす必要があると思います」
「呼び方雑じゃない?!」
「えぇ、じゃあラークお兄ちゃんですか?」
「奴隷でいいだろ」
「ゴミ呼びでいいわ」
「ラークは良いけど俺の方はルーク兄かルークお兄ちゃんって呼んでくれ」
「ルークお兄ちゃん…」
「可愛い!」
「俺は〜、まぁおじさんでいいか」
「うん」
「私のことはママって」
「それは嫌です」
即刻却下する。
「儂の事はパパで良いからの〜」
「…パパ、」
「「「「「可愛い」」」」」
「それより俺の事もラークお兄ちゃんって呼んでくれよォ!」
「…奴隷」
「なんで1番ダメなの選んだの?!」
「えっへへ、」
「くぅーー!可愛い!」
「ほら奴隷僕を甘やかして下さい」
「だからお兄ちゃん呼びでお願い!」
「…ラークお兄ちゃん僕を甘やかしてください」
「「「あ〜可愛い〜」」」
「父上、」
「ダメだ、それ以上は言うな」
「だって、明らかに馴染んでますよ、俺たちより」
「くぅ〜、儂は仲良くなるのに5年もかかったのに」
「それは父上が仕事に打ち込みすぎて誰も父上の事なにもしらなかったからですよ」
「…」
そんなお食事会はまだまだ続く
ぴえん