19 数学本から(2006)
最近(2006年当時)数学本が流行っている。
「博士の愛した数式」などは映画化。「ダ・ヴィンチコード」も面白かった。
今「フェルマーの最終定理」という本も売れている。
最近その本を読んだ友人から以下の問題を出題された。本の中に出てきた話らしい。
「無限の部屋があるホテルがある。今、このホテルは満室なんだけど、そこに1人の旅人が尋ねて来て、泊めてくれって言うんだ。部屋は満室、だけど、支配人が宿泊客全員にある指示をすると、一部屋空いて、旅人は泊まれた。さて、支配人は何と指示したか?」
友人は「小学生でも分かる理屈」と言っていたが「無限の部屋があるホテルが満室」っていう時点で小学生には分かりにくいと思うが…
とりあえずこれは解けた。
しかし第2問
「このホテルが同じように満室のところに、無限の客がやってきた。支配人はこの無限の客も、宿泊客への一つの指示で泊めることが出来た。さて、何と指示したか」
これは自分はヒントをもらって何とか解けた。
しかし、会社で問題を出したら、ノーヒントで解ける奴が案外多くて驚いた。
答えは次回のブログで書きますが、
解くコツは1問目も2問目も、部屋に「1号室、2号室、3号室…」とナンバリングすること。
受験生は解けなくても構わないけど、これは受験生の保護者の頭の柔軟さが試されます。




