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中学受験 受験生の父親ブルース  作者: もう3分?
18/24

18 パー子 来年は受験だ!

小学校6年生は目の前のの1月2月の中学受験に向けて、年末年始もなく勉強にいそしんでいるのだろう。


パー子は小学校5年生。

来年は受験だが、年末年始は難しい! 


冬休み・クリスマス・正月と続き、ペースのつかめないまま現在に至る。


 一時は偏差値60超えで両親は狂喜乱舞したが、

現在は50近辺をウロウロ。出来ないのならあきらめるのだが、一度60で味をしめた両親には「やれば出来る奴」という誤解と買いかぶりが生じ、現状には満足できない。

(親が一喜一憂すな!っと言われるんだけど父母ともに無理)


 毎日マンガ漬けのパー子はN研に定期的に行く以外は、今ひとつ勉強にはノッていない。


 パー子は、 放っておいて自分から机に向かうような奴ではないしな~


 こういう時参考にしていたのは花鳥風月さんのサイト だったのだけれど、花鳥風月さんのブログが本になってからは、ブログは見れないし本のほうも、サイトよりは簡単になってしまっているので一般の読み物としては面白いのかもしれないが受験のナマナマしさは弱められてしまっていて残念。

※「この私が合格させる!: 中学受験マザーズの超リアル奮戦記」

https://x.gd/flOnt


閑話休題。


パー子「心配しなくても大丈夫だよ~」


その手に持っているマンガを放さんか!

あ~白髪が増える、頭がハゲる!


パー子「ね~スキー滑りに行こうよ~」

父 「そうだな、滑るなら今年のうちだな!来年スベるのは勘弁なっ!」←ヤケクソ


パー子「え~来年も滑るし~」←国語の「登場人物の心情を述べよ」が苦手

    (ましてや父の心情なんて)


ああ、来年の1月2月はパー子の番なのである。


しかし本人は自覚がない。


弟のペーが、姉を不安げにみていた。

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