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第68章 おかげさまで…

長江流域の上海(人口約40万)、武漢(ウーハン、人口約3万)、重慶(チョンチン、人口約2.5万)、及び長江支流流域の成都(チェンドゥ、人口約5千)には、それぞれ自治組織たる自経団がある。上海には10の自経団があり、それらを統括する自経総団が置かれている。自経総団は総書記と原則として9人の副総書記で構成され、それぞれ1つの自経団の責任者たる書記を兼務している。武漢自経団には地区ごとに漢陽ハンヤン漢口ハンコウ武昌ウーチャンの3つの支団があり、自経団の責任者たる書記と副書記2名は、原則として支団の責任者である支団書記を兼務。重慶には同様に3つの支団があるが、人口の少ない成都には支団はない。


国際連邦本部は月にあり、立法府たる評議会、行政府たる統治委員会、司法府たる最高裁判所から構成される。統治委員会は、内閣にあたる委員会の傘下に、専門分野ごとの局が設置されている。


主な登場人物


ミヤマ・ヒカリ:本作のメイン・ヒロイン、ネオ・トウキョウでターミナルケアを生き延びた。大陸の武昌に辿り着きダイチたちと行動を共にする、上海マオ対策本部技術第一部副部長、今は亡き同い年の従妹でカオルのフィアンセだったサユリに瓜二つ

陳春鈴:(チェン・チュンリン)本作のサブ・ヒロインの一人、武昌支団幹部の一人、ダイチ、カオル、張子涵とは幼馴染

周光立:(チョウ・グゥアンリー)ダイチの同級生で盟友、上海マオ対策本部の実務を統括する副本部長、上海自経総団副総書記を兼務、上海の最高実力者周光来の孫

汪花琳:(ワン・ファリン)成都自経団の職員、助理会で一緒になった陳春鈴と仲良くなった

ヤマモト・カオル:中国名は李薫 (リー・シュン)武昌支団副書記兼上海マオ対策本部リエゾンオフィサー

トンチャイ・シリラック:上海マオ対策本部連邦アドバイザー、技術第一部副部長兼任予定

孟天佑:(マン・ティェンヨウ)武昌支団の幹部の一人

郎雪:(ラン・シュエ)満族系、重慶第2支団副書記

陳香月:(チェン・シァンユェ)成都自経団副書記

カリーマ・ハバシュ:スペースプレインの若手航宙士、上海マオ対策本部民生第一部のミニプレイン操縦士兼整備士

アルバート・アーネスト・アーウィン:国際連邦マオ対策AOR収容プロジェクト(GM)、ネオ・トウキョウに赴任、ヒカリの連邦職員時代の上司

フアン・マリーア・マルティネス:国際連邦マオ対策AOR収容プロジェクトのリーダー職、ネオ・トウキョウに赴任

マルフリート・ファン・レイン:国際連邦総務局長兼マオ対策支援グループGM

馮万会:(フォン・ワンフイ)報道機関である長江新報の主任編集員、ダイチと周光立の先輩

艾巧玉:(アイ・チアオユー)モンゴル人、上海トップの総書記兼第2自経団書記で、上海マオ対策本部本部長兼務、周光立の初任時の自経団書記

蒋霞子:(ヂィァン・シアズ)上海自経総団副総書記兼第3自経団書記で上海マオ対策本部の監察委員兼務

ミシェル・イー:本作のサブ・ヒロインの一人、香港系中国人で本名は于杏 (イー・シン)、上海マオ対策本部リエゾンオフィサー兼連邦アドバイザー

潘雪梅:(パン・シュエメイ)双子の警務隊員(姉)、上海マオ対策本部公安部所属

潘雪蘭:(パン・シュエラン)双子の警務隊員(妹)、上海マオ対策本部公安部所属

高儷:(ガオ・リー)本作のサブ・ヒロインの一人、ネオ・シャンハイのターミナルケア生き残り、武昌支団勤務を経て上海マオ対策本部民生第二部副部長

張皓軒:(チャン・ハオシェン)ダイチの1学年下でカオルの同級生、上海マオ対策本部民生第一部副部長

トンチャイ・シリラック:上海マオ対策本部連邦アドバイザー

李勝文:(リー・ションウェン)タクシー運転手、ヒカリが大陸で最初に出会った人物、上海マオ対策本部民生第一部副部長(非常勤)

アルト:トウキョウ籍のマリンビークル「TYOMV0003」、ネオ・トウキョウからヒカリを上海に運び、高儷の脱出を助けた、今はネオ・シャンハイの基地に停泊している

イブラヒム・ビン・ハッサン:マレー人、上海第7自経団副書記兼第35支団書記、周光武の代理人として会合に参加

張双天:(チャン・シュアンティエン)上海マオ対策本部公安部副部長(部長昇格予定)

李汝貞:(リー・ヨジョン)コリアン、上海マオ対策本部商務部副部長(部長昇格予定)

周光武:(チョウ・グゥアンウー)周光立の従兄、上海自経総団副総書記兼第7自経団書記、上海の最高実力者周光来の孫、AF党の実質的オーナー


~12月3日武昌支団オフィス パーティーでの会話:陳春鈴と周光立~

陳春鈴:あ、あの…どうしてもお聞きしたかったことがあるんですけれど、いま、よろしいですか?

周光立:はい。いいですよ。

陳春鈴:あの、周光立は…お嫁さんとか、いるんですか?

周光立:いいえ、独身ですよ。

陳春鈴:結婚を前提に、おつき合いされている方とか。

周光立:この年ですから恥ずかしながら、って言うべきところでしょうが、いませんねえ。

陳春鈴:そうですか…あの、私も独身です…つき合ってる人もいません。

周光立:それはそれは。こんな素敵な方を放っとくなんて、武漢の人間は何をしてるんでしょうねえ。

陳春鈴:そ、そんな…

周光立:じゃあ、お互い独身同士、仲良くしてくださいね。

陳春鈴:は、はい! よろしくお願いします!


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~MATESチャット:陳春鈴と汪花琳~

陳春鈴:起きてる?

汪花琳:うん。

陳春鈴:今日は…うまく説明できないけど嬉しい!

汪花琳:そう。また落ち着いたら教えてね。

陳春鈴:ありがとう。じゃあ寝るね、っていうか、今夜はぜったい眠れない!

汪花琳:ははは。おやすみ。


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~カオル(李薫)の独白~

 武昌でヒカリに会うのは、随分と久しぶりのような気がする。パーティーでメールのお礼と、あと二言、三言。やはり周りに人が多いと、なかなか落ち着いて話ができない。


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~周光立の業務日誌より~

 12月4日(水)

 朝10時から簡易VRソフトでの多地点接続のテスト。ネオ・シャンハイのVRミーティングルームをシリラックが操作し、上海がヒカリ、武昌が孟天佑、重慶が郎雪、成都が陳香月と4地点で簡易VRソフトを起動し接続する。問題なくVRミーティングができる状態であることが確認できた。今日の連邦とのミーティングから本格稼働する。

 明日の成都、重慶からの視察の件は、自経団書記・副書記と公安、民生、技術系の局長クラスで、成都から陳香月を含む4名。重慶から韓一諾、郎雪を含む10名の計14名になるとの連絡があった。上海本部に昼食込みで1時間半、その後ネオ・シャンハイで6時間程度の滞在時間を確保できる前提で、カリーマ・ハバシュに先方と相談して行程を組むよう指示した。

 今日のミーティングは16時開始。最初に月のマオ対策支援グループとネオ・トウキョウのAOR収容対策本部(「マオ対策AOR収容プロジェクト」から改称)がVRミーティングをし、同じ時間帯に上海マオ対策本部とマオ委員会でミーティングを行う。その後17時から合同ミーティング。18時からマオ対策支援グループとマオ対策本部・委員会でミーティング。

 16時(UTC8時)からの上海・3地域のミーティングでは、昨日の3地域訪問の際に行った意見交換により洗い出された課題について、上海対策本部側のメンバーに情報共有をした。今回の3地域訪問では、システム系の実務者協議が行われたが、今度は上海対策本部の民生系のメンバーが3地域に赴いて協議を行う機会を近いうちにもつこととなった。早ければ来週火曜日のミニプレイン定期便で行うこととする。

 17時から月、ネオ・トウキョウともつないで合同ミーティング。最初30分で上海・3地域の基本計画について報告。残りの30分は、アーウィンGMからAOR収容プロジェクトの状況について。立ち上げのスタッフがネオ・トウキョウに先月末到着し、トウキョウ本部およびバンクーバーの総支部の立ち上げにとりかかる。この週末にはスペースプレインの第一次編隊が第一次派遣の警備隊員を乗せて到着し、南北アメリカ大陸の支部と基地を立ち上げ、今月下旬からは捜索を開始するとのこと。リーダーのマルティネスは、捜索の要となる観測調査部門の責任者を務める。

 18時から月のマオ対策支援グループのファン・レインGMはじめ6人とのミーティング。先ほどの説明についての質疑を行い、連邦に要請する機材と要員の派遣内容を正式に申し入れする。機材については、AOR収容プロジェクト側で必要となる機材でほぼ手一杯の状態。成都移動時の短期間スペースプレイン1機派遣はやりくりするとして、予備機の派遣は現状では難しい。要員については、必要数確保に努めていただけるとのこと。

 次回は1週間後に開催することを確認し、19時(UTC11時)にミーティング終了。

 今週ここまでの動きについてプレスリリース。長江新報の馮万会から、各通信社を代表してネオ・シャンハイ現地を取材したい旨の申し入れあり。来週の武漢からの視察団に同行してもらう方向で調整する。


 12月5日(木)

 ハバシュの操縦するミニプレインに乗った成都、重慶の視察団14名が、11時半少し前に第18支団の駐車場に到着。自分が先導して上海本部オフィスに案内する。艾本部長、蒋監察委員はじめ、自分、ミシェル・イー、財務部、公安部、商務部のメンバーが迎え、ケータリングで立食形式の昼食会。

 13時に上海オフィスを出て、視察団の14名に自分とミシェル・イー、警務隊員の潘雪梅と潘雪蘭が加わり、ハバシュのミニプレインでネオ・シャンハイへ。10分足らずでプレイン基地に到着すると、ハバシュがプレイン基地の案内。案内が終わるとハバシュは、一足先にオフィスへ向かう。その後、2つある登録スポットのうち基地に隣接するスポットに行き、待機していた高儷とヒカリ、張皓軒、李勝文が登録ゲートと住民登録手順について説明する。住民移動の際の重要なポイントということで、視察メンバーからいろいろと質問が出る。おもに高儷が回答。ひととおり質問が終わると、全員で地下部分へ。

 一度に200人ほど乗れそうな大型エレベーターで下りながら階層ごとの機能をヒカリが説明する。第6層でいったん降りる。マリンビークル基地と非常食などの貯蔵庫を視察し、エレベーターに戻ってさらに1層下り第7層へ。最寄りの避難スペースに行き、避難当初に全員が一時的に収容される広い運動場のようなスペース、病院などの付属施設、一時収容後に割り当てられる個室などを視察した。視察団から「ひとつの避難スペースと別のスペースの間の移動は、どうするのか」と質問があり、李勝文が、人数、用途に応じた専用の自動運転車両が配備され、輸送路が張り巡らされてされていることを説明。

 避難スペースの視察を終え、李勝文が運転するバスに全員乗り、ネオ・シャンハイ本部オフィスに着いた頃には16時半になっていた。同行メンバー以外の民生第一部、民生第二部、技術第一部、技術第二部のメンバーが出迎える。しばし休憩。本部スタッフが視察団メンバーの間を回りながら自己紹介。月から来たミシェル・イーとシリラックには、特に質問が集中した。

 30分ほどして、自分、ミシェル・イー、高儷、ヒカリが同行して、メインオペレーションルームのサーバーを案内したのち、VRミーティングルームへ。簡易VRソフトですでに体験スミとはいえ、ヒカリが操作してデモ画面を表示すると、本格的なVR画像に感嘆の声が上がる。再び本部オフィスに戻ると18時。避難開始後の食生活の体験も兼ねて、非常食での夕食会。視察団メンバーからの質問に、本部スタッフが回答する。

 そうこうするうちに19時。全員が立ち上がって握手を重ねた後、再び李勝文が運転するバスに視察団とハバシュ、自分、警務隊2人が乗り込み、プレイン基地へ向かう。ミニプレインに乗り込む視察団各メンバーと握手。ハバシュが一行を重慶、成都へと送る。


 12月6日(金)

 朝一番、上海本部オフィスに出勤。午前中は上海側で過ごす。明日の総書記報告会、週明け月曜日の総書記会に向けて、財務部、公安部、商務部のメンバーと話す。個別の案件の報告は逐一受けているので、全体状況とボトルネックの確認が中心となる。公安部は15日付の人事でスタッフを増員し、ネオ・シャンハイでの本格的な活動の準備を始める。

 昼食後、アルトに乗ってネオ・シャンハイへ。ハバシュに労いの言葉をかける。途中休憩時間があったとはいえ、朝7時に上海を発ち、戻ったときは24時を回っていたという。「週末はゆっくりと休養をとるように」と業務命令。

 民生第一部、民生第二部、技術第一部、技術第二部のメンバーとの状況確認。15日付人事で各部とも一般スタッフを増員。民生第一部には、局長助理クラスのスタッフを10名任命し、上海の10ある自経団との窓口担当責任者とする。


 12月7日(土)

 総書記への報告会は10時から。同行するミシェル・イーと本部で待ち合わせて第6支団の総書記オフィスへ向かう。道すがら、最近張皓軒との関係はどうか、と聞く。「ええ…おかげさまで」とだけ言って、微かな笑みを浮かべるミシェル・イー。まあ、ちゃんと話ができる関係にはなったのだろう。

 総書記報告会は、ふだん通り艾巧玉総書記に監察委員の蒋霞子副総書記が同席。今日は4人での会となる。

 成都・重慶視察団の応対へのご協力にお礼を申し上げた。来週の武漢視察団の際に、お二人もネオ・シャンハイの視察に同行されたいとのご意向。ほぼまる一日お時間をいただくことになるので、恐縮しつつ有難くお受けする。

 各部ごとの、現在の取組課題と進捗状況を報告。おおむね順調ということでご了解いただく。連邦に協力を依頼している事項について、蒋副総書記からミシェル・イーに質問。要員についてはほぼ希望通り派遣してくれそうだが、機材については、成都移動時の追加配備分の確約はもらったものの、全期間のバックアップ機については、状況をみながら検討するとのことで、確約はもらえていない、とミシェル・イーから回答。

 12月15日付の人事について。幹部の新任はなく昇格のみ。一般スタッフは41名を任命予定。週明けの総書記会に諮ることでご報告。

 11時過ぎに報告会が終了。ネオ・シャンハイへ向かうというミシェル・イーを埠頭まで送り、出迎えのアルトの姿を確認したところで、自分は自宅へ。今週も盛り沢山でいささか疲れたので、週明け早々の総書記会に備える意味でも、休養をとることとした。


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~MATESチャット:陳春鈴と周光立~

陳春鈴:こんばんは。

周光立:こんばんは。これはこれは。

陳春鈴:お疲れじゃないですか。

周光立:メッセージいただいて、疲れが吹っ飛びましたよ。

陳春鈴:この前は、武昌にいらっしゃって、お話しできてうれしかったです。

周光立:私もです。

陳春鈴:来週は、私が視察団でそちらに行きます。

周光立:火曜日の武昌でもお会いできますね。

陳春鈴:嬉しいです。楽しみにしてます。

周光立:ありがとう。

陳春鈴:それでは、おやすみなさい。

周光立:おやすみなさい。


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~MATESチャット:陳春鈴と汪花琳~

陳春鈴:起きてる?

汪花琳:うん。

陳春鈴:いま、あの人とMATESした!

汪花琳:よかったね。

陳春鈴:私のメッセージで「疲れが吹っ飛んだ」って。

汪花琳:なんか、いい感じだね。

陳春鈴:来週は上海で会えるんだよ!

汪花琳:それは楽しみだね。

陳春鈴:ありがとう。じゃあ寝るね、っていうか、今夜も眠れなさそう…

汪花琳:ははは。おやすみ。


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~周光立の業務日誌より~

 12月9日(月)

 午前中に上海本部オフィスで、今日の総書記会参加メンバーであるミシェル・イー、各部部長、2名の部長候補と、質問が出そうな事項について確認。各部の担当事項について、他部のメンバーが質問し、責任者が答える形式。ひととおり出尽くしたところで、第18支団の食堂で昼食。13時半に李勝文が手配した2台の車に分乗。第6支団オフィスへ向かう。

 14時から第6支団オフィスで総書記会。定刻に始まる。周光武の第7自経団は今日も副書記のイブラヒム・ビン・ハッサンが代理出席。

 各部ごとに計画の進捗状況を説明。質問に答える形で議事は進行する。各部のパートが終わり、最後に自分が民政第一部担当事項について説明する。やはり移動計画の詳細についての通知・調整に関心が高く、後刻説明するつもりでいた、10名の各自経団担当窓口責任者の任命について説明。その後ミシェル・イーから連邦の支援体制について説明。機材について一部保留状態となっているが、その他の事項はおおむね要望通りとなっている。連邦の支援について一部懐疑的な声があったが、彼女が責任をもって必要な支援を引き出すこと、アーウィンGMのAOR収容対策本部とも協力関係にあることを彼女が述べると、ひとまずご納得いただいた。

 最後に人事について報告。公安部の張双天と商務部の李汝貞を副部長から部長に昇格させることへの承認をいただく。先に説明した民生第一部の10名を含めて41名の一般スタッフを任命することについても同意を得た。

 16時半閉会。本部オフィスに戻り、手短に振り返りの後、解散。定例プレスリリース。


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~カオル(李薫)の独白~

 今週は木曜日に武漢からの視察団に随行して上海に飛ぶ。そのまま来週の初めまで上海滞在予定。週末になんとか…


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~周光武の独白~

 その後、自分も周光立も順調に昇任し、3年前におれが、2年前に光立が副総書記になった。そうなると周囲が黙っていない。周光立の二人の孫のどちらが総書記になるか、「総書記レース」が取り沙汰されるようになった。意識するまいとしても、周囲が放っておいてくれなかった。


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