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Part.1

「さて、どんなお客さんがくるかなー」

私は音葉、今年高校2年生になる。ちょっと不思議な女の子。少し静かな商店街に小さなお店を借りました。お店の名前は「音葉のお悩み相談室」そしてこのお店は今日から開店です。町中には沢山のポスターが貼られています。

(ガラガラガラ)

「すみません…相談をしたくて来たのですが…」

1人の女の子がやってきた。

「ここに座ってください」

女の子はソファにゆっくりと座った。

「で、相談したいことはなんですか?」

「私、今小学4年生なんですけど、実は虐められていて…」

「どんなことをされてるんですか?」

紙に何かを書きながら音葉は聞いた。

「無視されたり、物を隠されたり、とにかく負のオーラがすごくて…」

「なるほど、、お家の方には言ったのですか?」

「いや、怖くて言えてないですね。今日だって虐められてる子と児童館に遊びに行くということにしてここに来てます。」

「なるほどね、嘘をついて今ここに来てるんだね。

誰か、信頼できる友達とかいる?」

「…。」

「そうか、、だったら尚更今まで辛かったよね、」

「うん…」

「うーん、我慢しすぎるとね、いずれその苦しみが大変なことになっちゃうからさ、私でいいから、思う存分ぶつけていいよ、」

「分かりました…」

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