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こまかい詩集2

詩 命は唐突に失われる

作者: 仲仁へび

 


 死んでほしくなかった

 死なせたくたかった


 そんな人がたくさんいた

 いつだって

 いつの時代だって


 失われていい命なんて

 どこにもないのだから


 理不尽に奪われた命があった

 唐突に訪れた不幸があった


 人はあっけなく

 驚くほどあっけなく死んでしまう


 誰かが事前に知らせてくれるわけでもなく

 何かが気を聞かせてその到来を予感にしてくれる事もなく


 昨日笑いあった

 話をした

 遊んだ者達が


 今日にはいなくなっている

 そういう事がある


 命は唐突に終わる

 ある日突然終わってしまう



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