使える手は何でも使うぜ
紅葉を家まで送って初春が家に戻ると、さすがに夏の日も完全に落ち、空は夕日の薄暮から星の光に照らされるようになっていた。
居間には直哉と音々、ダイニングキッチンには紫龍達もおり、古い布団が一式畳んで用意されていた。
「あれ、どうしたんだ、この布団」
「さっき雪菜様が、家で使っていない布団を寄贈してくれると仰ってくれましたので、火車様と一緒に取ってきたのです」
「へぇ、そりゃありがたいな――さすがに何日も布団なしで寝るのはしんどかったからな……」
今日玄関で寝た初春は一日中尻を中心に体が痛かった。かと言って基本来客などない初春が滅多に使わない布団を買う金銭的余裕もあまりない。
しばらくは畳の上で寝ることを覚悟していたので、これは嬉しかった。
「葉月先生達はもう帰ったのか――」
それを確認して、縁側で神庭町の夏の星空を見ている直哉を見た。
「いい娘だな、あの娘」
「――ん? 柳のことか?」
「ああ。人間嫌いのお前でもあの娘を遠ざけない理由が少し分かった気がする」
「――俺としては、奇妙な縁が出来ちまったって感じなんだけどな……」
「まあ柳さんだけじゃない――秋葉さんも、葉月先生も――そこのお前のご主人様も――お前があんなに可愛い娘に囲まれているとは思わなかった」
「そ、そんな……」
音々は照れたように頬を抑える。
「……」
初春はさっきの紅葉とのことを思い出していた。
「お前――あの娘達のこと、どう思っているんだ?」
「は?」
「人間嫌いのお前がどういうつもりで人を近づけるようになったのかと思ってさ――中学時代のお前なら考えられない」
「――さあな。俺もよく分からなくなっているところだ……」
初春は居間の畳に座り込む。
「……」
初春はさっき家に送り届けたばかりの紅葉の涙に少しふわふわした感覚を味わっていた。
人間を嫌いでもいいから、人間全てを嫌いにならないで……
――それは紅葉達と一緒にいた時にずっと引っかかっていたことだったんだ。
俺は人間は大嫌いだが、直哉と結衣だけは嫌いじゃなかった。
むしろ――仲間だと思っていた。
それはずっと幼馴染として一緒にいたからというのも大きいけれど。
――俺は、人間嫌いであるという自分にあるその矛盾が、どこか受け入れ難かった。
俺は――秋葉や柳ともそんな風になるのだろうか。
人間嫌いの俺が人間を近づけるという奇妙な関係に。
結衣達との思い出も、恋も奪われかけていることで、人間に本気で憎しみが生まれかけている俺が、それをどうやって自分の中で整理をつければよいのか。
ますます分からなくなった……
「誰かに惚れているわけじゃないのか?」
直哉は訊いた。
「……」
初春はわざと無言で小さく息を付いた。
「怒るぜ」
とは言ったもののあまり怖くない声で初春は言った。
「俺自身もそうした方がユイのことで話が丸く収まるのは分かっているけどよ――そのためだけに俺が秋葉や柳をかどわかすなんてごめんだぜ。俺はあいつらにこれ以上不義理なことをしたくない」
「ハル様……」
音々をはじめ、周りの神々も少し意外そうな顔をした。
「小笠原直哉が俺のおこぼれを期待するなよ。昔からお前のおこぼれを俺が拾うことで俺達は何とかなってたんだぜ。それに――ユイはおこぼれで手に入れちまうような安い女じゃないだろ」
「――すまん。忘れてくれ」
不意に謝罪の言葉を口にした直哉だったが。
自分が初春が結衣以外の女の子と付き合い幸せになり、結衣を奪うことに何のしがらみもなくなるという都合のいい考えをした自分を戒めながらも、意外な思いだった。
あの人を人とも思わない初春が、紅葉や雪菜を利用することを嫌がった。
人間に対して血も涙もないような一面もある初春が、そんなことを言うとは思わなかった。特に同い年の女の子に対してである。
「まったく……」
そう言う初春は、直哉の服がさっきと変わっていることに気付く。
「おっさんに叩きのめされて、随分土を舐めさせられたみたいだな。だからそうして心が弱くなるんだ。お前はそういう土の味とは無縁だったからな」
「――本当に強いんだな。この人」
直哉は紫龍の方を呆れたような目で見た。
「でもお前、土の味を知るのもいいけどそのおっさんは特別だから。そのおっさんに負けたって自信失うんじゃ意味ないぞ。お前の問題ってのは単純な強い弱いの話じゃない」
「……」
直哉は、さっきから初春が紫龍同様、自分に立ち直るためのヒントをくれていることは分かっていた。
だが、それが何なのかはまだ見えてこなかった。
「しかし――おっさんも付き合いがいいな。はじめ俺がここに来た時は、ただの飲んだくれたおっさんだったけどな。俺の友達の相手をしてくれて、礼を言うよ」
「――ふん」
台所の椅子に座って冷酒を飲んでいた紫龍は、初春の方を見ずに鼻を鳴らした。
鍛錬を施すとは言っても、初春と紫龍は最初の頃の心象もあり、音々との打ち解け方に比べるとまだぎこちない。
まるで年頃の父親と息子のような関係だ。
――と比翼をはじめとしたこの家の来客達は思っているのだが、言うと紫龍が刀を抜くので言わないでおく。
実際さっきも言っていた通り、直哉が初春にあっさりと負けでもしたら、初春はそれでも結衣が自分の手に入らないこの世界への憎しみが、抑えきれないものになりかねない――その危惧も分かっているからだ。
「おっさん、その付き合いのよさを見込んで頼みたいんだけどさ、おっさんも野球大会に出てくれないか?」
「何?」
紫龍は初春の方を向く。
「人数のこともあるが、さすがに半数が女子のチームじゃ戦力が足りなさ過ぎる――今回は『ねんねこ神社』の宣伝もあるし、秋葉達のために負けるわけにもいかないしな――おっさんの力を貸して欲しいんだが」
残り二人のうち、初春があてにしていた一人というのは、紫龍のことであった。
「……」
紫龍は押し黙る。
「あの――ハル様」
紫龍の返事の前に、横にいた音々が訊いた。
「さっきから仰っている『やきう』とは――どんなものなのでしょうか?」
「……」
よく見ると皆音々の言葉に頷いている。
「そうか――そこからなのか。おっさんも野球は分からないのか」
「うむ。知らんな」
「……」
初春は少し心をくじかれたが。
テレビをつけてチャンネルを回す。
「さあ○ャイ○ンツ対○イ○ースの伝統の一戦を、甲子園球場から……」
丁度野球中継をしているチャンネルを見つける。
「お、○人○神戦じゃないか」
直哉が体を乗り出す。
「そうか、お前○人ファンだったな」
「お前はアンチ○人で○クルトファンだろ」
「ジャイアントキリングのないチームの応援なんて面白くないだろ」
元々初春と直哉は仲はいいが嗜好が違うことが多い。
「とりあえずこれが野球だよ。ルールは――まあとりあえず見ていてくれ。パソコン使ってルールを同時に見てもいいし」
そう言うと初春は立ち上がった。
「俺は柳に布団の礼の電話を入れてくるよ。すぐに戻る」
そう言って初春は階段を上がり、自分の部屋に向かった。
「――変わったな。ハルは」
直哉がそう呟いたが。
いや、そうじゃないかもな。本当は……
「……」
自分の家に送ってもらった雪菜は一人、自分の部屋のベッドで小さくうずくまっていた。
雪菜の家は紅葉の家に比べて小さく、マンションの一室である。神庭町にあるマンションなので小ぢんまりとした、10室もないような小さなものであるが。
雪菜の部屋はまるで書斎のようで、窓のない壁はほとんど本棚が置かれており、古びた本の香りがする。
学習机は小学校の時に買ってもらったものだが、もう夏休みの宿題も全て終わらせている優等生の雪菜の机の上は綺麗に整理されていて、1ヶ月以上先の学校の準備がもうされている。
毎年8月は、やることがなくて憂鬱だった。
本を読むのは好きだけど、それをやっているだけで、家族以外とほとんど言葉を交わさない1ヶ月は、何か自分が世界から取り残されているような気持ちになった。
雪菜の人生は、去年と今年が入れ替わっても気付かないような、ずっと変わらない人生だった。
きっと今年も、そんな夏休みが訪れるのだろうと思っていた。
そんな世界を――神子柴くんが変えてくれたんだ。
あの人に会うだけで、私の世界が動く。
いつも背中を押してくれて、私に新しい世界を見せてくれて。
そんなあの人に出会って、私はいつも、あの人を探している。
あの人に、逢いたい。
そんな思いが日に日に強くなって、自分の気持ちに溺れそうになる。
でも――
時折悲しそうに――諦めたようにふっと投げやりな目をすることがある。
今日も――あの人のことをまたひとつ知ったけれど。
それはあまりにも悲しいもので、あの人が人間を嫌う理由がまたひとつ分かっただけだった。
そしてそれに私は、何も言うことが出来なかった。
何かしてあげたくて――私は今日、珍しく自分から他の人に提案をした。
神子柴くんと、楽しい思い出を作ろう、と。
自分のらしくなさに少し気恥ずかしくなりながら。
初春のことを想っていた。
――その時、雪菜の滅多に鳴らない携帯電話が鳴る。
雪菜は驚いたけれど、その発信先に『神子柴初春』の名を確認した時、心臓が一気に速くなった。
「も、もしもしっ――み、神子柴くん」
声が裏返りそうなのを必死に抑えようとして、やっとの思いで電話に出た。
『もしもし柳――悪い、今忙しいかったか?』
「い、いえ、だ、大丈夫です……」
『そうか――俺がいない間に布団をくれたみたいで――ありがとうな、助かるよ』
「い、いえ――私、そんなことしか出来ませんから……」
『んなことないって。むしろ助かっている。今回の件だって協力してくれるみたいだし、十分感謝している』
「そ、そうですか……」
電話越しで聞く初春の声は、元々声の抑揚が少ないこともあって、何だか柔らかい。
緊張しいの雪菜にとっては、この圧迫感のない初春の清流のような空気が心地よくて好きだった。
『どうした? さっきから』
「い、いえ――神子柴くんの声って、何だか穏やかで聞き取りやすいな、って……」
『は?』
「い、いえ、何でもありません。忘れてください……」
雪菜は変なことを口走ったと慌てる。誰もいない部屋で必死にかぶりを振るのだった。
「私――あまり人と話すの得意じゃないので――神子柴くんとか結衣さんの穏やかな声って、何だか安心するな、って……」
『――俺の場合、ナオとユイの影響かもな。あいつらってあまり声を荒げて怒鳴ったり馬鹿笑いしたりしないからな。だからあいつらと話しているうちに、俺もあまり大声を出す喋る機会がなくなったからかも知れん……』
初春はそう自己分析した。
「……」
雪菜は、初春が直哉の劣化コピーだと言っていたことを思い出した。
本当に、あの人間嫌いの神子柴くんがそこまで言うほど尊敬しているのだろうな。
『しかし――柳にも色々変なお願いばかりしちまって――むしろ俺の方こそ、柳に何か礼をしなきゃいけないくらいだな……』
「え?」
『仕事も手伝ってもらってるしな。何か代わりに助けが必要なら、手を貸そうかと思って』
「……」
本人に自覚はないのだろうけれど――こうしてたまのご機嫌取りをする。
そういうたまの不意打ちにまんまとはまってしまう自分を、我ながら単純だなぁと思いながら。
俺みたいな悪人を信じると、いつか怖い目に遭うぞ、なんて、叱ってくる神子柴くんを想像した。
「あ、あの――じゃあ……」
雪菜は言葉を捜したが。
こういう時に初春に自分の願望を述べる図々しさがないことを理解していた。
「神子柴くん――小笠原くんが家に来て、食事とか大変じゃないですか?」
『え? うーん――まあそうなるかな。あいつの滞在中は、俺があいつの飯を用意するようだから』
「じゃ、じゃあ――その間だけ、わ、私の料理を、食べてくれませんか……」
『え?』
「わ、私、料理を勉強しているんですけど――か、感想言ってくれる人がいなくて――私ひとりじゃ食べきれないこともあって――も、もしよかったらなんですけど……」
『――そんなのでいいのか?』
小さな勇気を振り絞った雪菜のたどたどしい言葉に対し、初春のきょとんとした声が響く。
『俺は食い物だったらいつでも大歓迎だぜ。お金と依頼の相談はもっと歓迎だけどな』
「ふふ……」
『――いつもありがとな。柳はそうやって力になってくれるから助かるよ』
「いえ、そんな……」
『そのついでといっては何だが、俺もひとつ柳に頼みたいことがあるんだ。お礼を言うのもあるけど、それを頼みたくて電話したんでな』
「え?」
神子柴くんが私を頼ってくれている? それが雪菜には意外だったが。
その初春のお願いを聞いて、雪菜は驚いた。
「わ、私がですか? む、無理だと思いますけど……」
『勿論協力はする。柳にしかできない、柳の力を貸してほしいんだ……』
初春が戻る頃には、甲子園のホームチームがツーアウト満塁という大チャンスを迎えているのだった。
「随分長電話になったの」
「ちょっと柳に頼みごとをしていたんでな」
初春がテレビの前に座ると、音々はきらきらした目でその様子を見ている。
「今この子に解説してもらいながら見ていたけれど、なかなか手に汗握るねこれは」
どうやら娯楽のない神や妖怪達は、野球が気に入ったらしい。
「大体のことは理解した。要するに棒で鞠を打てばいいんじゃな」
「一言で言うとそうなる」
「すごいですね! 投げた鞠がびゅーっと曲がったり落ちたりして! あんなのどうやって投げてるのでしょう……」
音々は感心しきりだ。
「しかし確かにこれを見る限りではそれなりに妙のある勝負事じゃ。これを女子が半数を占める布陣で勝つのは相当厳しいぞ」
「おっさんの力で、バットの属性情報をホーミングモードにブースト変更でも出来りゃ簡単なんだけどな」
「何を言っておるんじゃ……」
「まあ冗談だ。勝つと言っても超常的にでたらめに勝ったんじゃ、逆に怪しまれる――『ねんねこ神社』の宣伝を兼ねている以上、あまりに不自然な勝ち方じゃ逆効果だ。そこでだ……」
そう言って初春は、音々を見る。
「――音々。お前は試合には出られないが、お前にも一応やってほしいことがある」
そう言って初春は一枚の紙を差し出して、音々に自分の依頼を説明する。
「た、確かにそれが出来る可能性はすごく高いと思います――あとは私次第で、明日のうちに練習さえさせてもらえば」
「――それが出来たら確かに強力だな。しかも不自然じゃない」
直哉が唸る。
「確かにイカサマとしては妥当なところじゃろうな」
「とは言っても、実際に使うかどうかは五分五分だ。相手がフェアな勝負をするような連中だったら、いくら戦力差を言いわけにしてもおっさんを味方に引き入れている以上卑怯過ぎる」
初春はそう断りを入れる。
「だが相手が人間だった場合は使える手は何でも使うぜ。ユイや秋葉達のためにもな。そのために音々にはそれが使えそうかどうか、明日のうちに試しておいて欲しいんだ」
そう言った時の初春の顔は、邪悪な笑みを浮かべていた。
「……」
それはこの家にいる音々や紫龍達は何度か見た顔だが、幼馴染の直哉が一度も見たことがない顔――
もはや自分が人間嫌いであることを隠そうともしない、ありのままを晒した顔だった。
「まあお前は俺の主だ。イカサマが嫌だっていうなら俺は何も言えんから強制はしないが、考えておいて貰えると助かる……」
初春はそう言いながら、小さく欠伸をした。
時計を見ると、時計はもうすぐ9時を指していた。
「もう9時か――よし、俺はそろそろ寝るかな……」
「え? もう寝るのか?」
直哉は驚いた。
「明日は農場のバイトなんだよ――だから朝が早いんだ。悪いな」
「早いって……」
「朝の3時起きだ」
「3時……」
それはもはや朝じゃねぇ、と直哉は思った。
「お前と積もる話も色々あるんだが、貧乏暇なしの辛いところなんだ。多分お前が起きる頃には俺はこの家にいないと思うが、ゆっくり寝ていってくれ。朝飯も簡単なものが用意してあるから適当に食ってくれ」
初春は貰ったばかりの布団を居間の畳の上に敷き始める。
「そういうわけだ。すまんが先に寝るんで、家の中のものは適当に使ってくれ……」
そう言って初春は雪菜のくれた布団を居間に敷いた。
「お前、ここで寝るのか? 自分の部屋じゃなく?」
「俺が二階で寝たら、俺が仕事に行く時にお前を起こしちまうだろ――お前は俺のベッドを使え。俺は別に騒がしくても眠れるから、ここでお喋りしていても構わないぜ……」
そう言って布団の中に入った初春は、目を閉じると3分も経たないうちに寝息を立て始めてしまった。
テレビでは甲子園球場のバックスクリーンにホームランが叩き込まれ、六甲おろしが高らかに合唱されていたが、もう初春の耳には届いていない。
寝息すら立てずに死んだように眠っていた。
「すごいな。もう寝ちまった……」
「坊やはこの町に来てからずっと働き通しだよ。その前から親に捨てられて神経をすり減らす生活をしていたし、自分の生活で誰も助けてくれる人がいないんだ。疲れていて当然だよ。治癒術で傷は癒せても、疲労までは癒せないからね」
比翼が野球中継を見ながら言った。
「本来ならお前達の問題に体を張る余裕など、もうこの小僧にはとっくにない――こうして疲れて眠ることをこの町でこの小僧はずっと続けておる。それが小僧の今の生活じゃ」
「……」
「でも――今日の場合はそれだけじゃないと思います」
音々が初春の掛け布団を直して肩までかける。
「ハル様も昨日――眠れてなかったんですよ。結衣様を好きな気持ちと、直哉様を助けたい気持ち――すごく混乱して悩んで、一晩で気持ちの整理をつけたんだと思います」
きっとそれは初春にとって、自分の生きる意味すら捨てるような行為だったはず。
その素振りを結衣と直哉に見せまいとすることに全神経を注いでいるのが音々には分かったのだ。
席を外した一瞬、自分の前だけで初春の見せた、血の涙を流すような痛みを堪える中で。
ほぼ決定的となった人間への不倶戴天の怒りを見たからだ。
「――お師匠様。皆さんも――今日ここで瘴気を感じたりはしていませんか?」
音々はさっきからずっと疑問に思っていた。
あの激しい人間への怒りを見せた初春から、全く瘴気が感じられなかったことを。
「いや、感じなかったな」
「私も感じてないねぇ」
紫龍も比翼も顔を見合わせながら口々にそう言った。
「……」
どういうことなんだろう……
ハル様のあの人間への怒り――冗談には感じなかったけれど。
あれは私の思い過ごしだったのかな……
ちなみに作者はカープとソフトバンクが好きです。
今はどっちも強いですけど野球を見始めた頃にこのふたつが弱かったので、たまに勝つと楽しかったわけですよ。それを長年見てたんで強くなった今も離れられずにいます。
そういう意味でついスポーツは弱い方を応援しちゃいますね。




