能力
「能力」
「俺が能力に目覚めたのは
小学校4年の時だ、
なにがきっかけってのは言いたくないが
あることがきっかけで目覚めた。」
「それがこれ「テンペスタ」
イタリア語で「嵐」だ。」
俺はそういい彼女の目の前で
手を横に振り小さな竜巻をだした。
「へぇ、ブラボー
素晴らしいわね
戦闘向けの能力なのね」
「これだけじゃない」
俺はそういい右目を閉じ
再び開いたその目は緑から青にかわり
時空を超えた。
「えっ、いつのまに私の背後に。」
俺は彼女の背後にたっていた。
「0.1秒後のお前の背後に飛んだ
俺のもう一つの能力「スパツィオテンポ」
イタリア語で時空
俺は1分内前後にとぶことができる。
今いる所から半径10mいないの所なら
どこだって、ただ体力の問題で
使えても2~3が限界だがな。」
「私が思ってた以上ね
それとまさかの能力2個もちとは、
私が会ってきた能力者で、
2人目よ。
貴方もしよかったらだけど
うちの部活に入ってよ。」
「急だな
だが悪いなあいにく俺は
部活なんてさらさらやるきない。」
「困ったわねうち
人足りないんだけど。」
「そんなこと言われても
俺には関係ない
他をあたってくれ。」
「他にもいるは
貴方いがいにも
能力者は、今年の新入生は
少しおおいいのよ
でもだめなのよ。」
「ダメって、なにかだよ。」
「能力者はね、
結構慢心するのよ。」
「なんだそりゃ。」
「そのまんまの意味よ
高ぶること自慢とかそんなかしら?
能力がある事を、いいことに
自分の好き勝手。
時には普通に人を殺す。
まあそーゆーのが都市伝説に、
なったりしてるけどね。」
「俺もそんなかもしれないぞ」
「そんな事ないわ
ちゃんと見てきた
まあ私ではないけど」
「ほう、その部活は
人様の生活を覗き見する部活か
ならなおさらないな。
俺はそんな趣味ない。」
「そんなんじゃないわ
私達は暴走した能力者
悪い事した能力者
それか事前にしようとしてるものを
止めたり助けたりする部活よ
人聞き悪いこと言わないで。」
「だが俺になんの需要がある?」
「あるわ。
うちの部活戦えるの1人だけだから
それにあまり強くなかったり。」
「ちら」
彼女はそういい俺の方を見た。
「俺は戦力になると?」
「そうね
1人と2人じゃ
多少なりとも違うでしょ?
もし貴方が入ってくれるなら
部活は4人になるわね
ちなみに貴方以外は全員女
どう?悪くないでしょ?
それと私の名前は
葉桜 栞
あんたでもお前でもない。」
「もし入ってくれるなら
明日放課後屋上で待ってる
普段は開いていないが
私は特別だから鍵をもってる。
まあ無理にとは言わないわ」
彼女はそういいこの空間を消して
俺といたこの場から去っていった。