こんなはずじゃなかった、ずっと僕が好きだった女の子と 僕の親友が結婚てしまうなんて!?
”こんなはずじゃなかった、ずっと僕が好きだった女の子と
僕の親友が結婚てしまうなんて、、、!?“
僕は中学校からずっと仲がいい親友の男友達がいる!
でも二人で居ても”お互い照れて恋愛の話を一度もした事がなかった。“
だから僕は親友の一聡の女の子のタイプも知らない!
今までどんな女の子を好きになり付き合ってきたとかも知らないんだ。
それに、お互い恋愛の話になっても黙り込むと言うか?
ちゃんと面と向かって話した事がないんだよ。
・・・今思えば? 僕が中学生の時に2年間ずっと好きだった女の子の
話を親友の一聡に話した事がなかった。
”まあ、ずっと僕の片想いだったのだけど。“
ただ僕の知らないトコロで、”一聡がその女の子と付き合っていたという
噂は聞いていた。“
でもそんな事も親友なのに今まで聞けないでいた。
だけど? 僕も一聡もある程度大人にになってきて、僕は思い切って
二人で居酒屋でお酒を飲んでいた時に聞いてみたら?
『”なあ一聡? お前さ、中学生の時古瀬亜樹と付き合ってた?“』
『えぇ!?』
『・・・い、いや? なんか噂で聞いた事があってさ、今更だけど
直接聞いてみたくなったんだよね。』
『”ああ、付き合ってたよ。“』
『・・・や、やっぱりそうなんだ、』
『えぇ!? まさか凱斗も好きだったのか?』
『”まあ~凄く人気の女の子だったし、僕らのクラスの男子もみんな
好きだったみたいだよ。“』
『・・・そうなんだ。』
『でも、どういうキッカケで古瀬と一聡が付き合ったの?』
『”まあ、向こうから告白してきたから付き合ったんだけどな。“』
『・・・えぇ!? 古瀬が?』
『ああ、俺もなんで自分なのか初めは分かんなかったよ。』
『・・・・・・』
『確かに付き合ったら、めちゃめちゃ性格もいいし!
見た目も可愛いから凄く自慢の彼女だったな~。』
『・・・そ、そうなんだ、でも? どれぐらい付き合ってた?』
『多分、半年ぐらいしか付き合ってなかったと思うな。』
『えぇ!?』
『”俺が他に気になる女の子が出来てさ、だから俺から別れたんだ。“』
『マジかよ! その女の子は誰だったの?』
『優華だよ、原優華!』
『ウソだろう、先輩じゃん! それで優華先輩と付き合ったのかよ!』
『まあな!』
『”マジで羨ましーい!“』
『凱斗もグイグイ女の子に告白して付き合っちゃえばいいのに!』
『・・・ぼ、僕はそんな勇気がないから無理だよ。』
『”俺が女なら絶対に凱斗と付き合たいけどな~!“』
『そんな風に言ってくれるの、一聡しかいないよな。』
『そっか、俺は一聡の見た目も性格も好きだよ。』
『ありがとう、男でも嬉しいよ。』
『・・・な、なんか俺でスマン!』
『別に謝る必要はないけどさ、でも嬉しいよ。』
『・・・ううん。』
*
・・・あれから半年、僕は親友の一聡と一度も会っていなかった。
お互い仕事が忙しいと思っていたし、そんなに頻繁に
会わなくても親友だから気にしなくてもいいと思っていたんだけど?
一聡から半年ぶりに僕に会わせたい女性がいると聞いて会う事になった。
そしたら? まさか僕がずっと片想いで好きだった彼女を連れてきたんだ!
『”ごめんな、仕事で忙しかったよな。“』
『・・・い、いや?』
『えぇ!? 上安君じゃない? ウソ、二人は友達だったの?』
『”中田先輩?“』
『”えぇ!? 二人は知り合いだったの?“』
『いや? 同じ会社の先輩なんだ、』
『ウソー! こんな偶然もあるんだね!』
『・・・・・・』
『じゃあ、話は早いな! 実は俺達、結婚しようと思ってるんだ!』
『えぇ!?』
『えぇ!?』
『”ごめん、二人とも初めて聞く話だよな!“』
『今のひょっとして? ”プロポーズだったの?“』
『ううん、そうなるかな。』
『・・・・・・』
『俺と結婚してください!』
『はい!』
『・・・・・・』
『ありがとう。』
『・・・じゃあ、僕は先に帰るわ、後は二人で楽しくやって。』
『ああ、ごめん! また後で連絡するわ。』
『・・・ううん、』
『”上安君、この事はまだ職場の人達には内緒ね!“』
『・・・ああ、はい、』
こんなはずじゃなかった、ずっと僕が好きだった女の子と
僕の親友が結婚てしまうなんて、、、!?
ヒドイよ、あの時の僕は取りあえず泣かないように必死だった。
あのタイミングで僕が泣いたら、意味が分かんないだろうし.....。
どんな顔であの場所に居ていいのかも分からなかったんだ。
だから僕は逃げるようにあの場から立ち去るしかなかったんだ。
・・・だけど、本当に酷過ぎる。
僕が入社してからずっと好きだった先輩と親友が結婚するなんて!?
もう僕はこのまま誰も知らない所に逃げたい!
こんな人生、最悪すぎるよ。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




