表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒竜転生~弱肉強食サバイバル~  作者: リュー
第一章 下級竜種
5/18

第五話 ステータス確認と今後の方針



 はい、飢えは凌ぎました。オレガンバッタ。


 それにしても…………お腹が減るのって、辛いよね……普段なら食べようとしない物も食べようとするもん。

 食料確保は最優先だね。また木を齧るのはいやー。


 それはさておき、ステータス画面の詳細を見ていこうか。

 水面に写る自分の顔を見ながら、『ステータス』!


 ーーーーーー

 名前 NO NAME

 種族 下級竜種・黒鱗種・魔獣種・純竜種

 レベル 12/30

 剛力 C+

 耐久 C

 持久 D++

 敏捷 C+

 魔力 B--

 《称号》

 転生者

 純竜

 《状態》

 欠損:右翼

 ーーーーーー


 ふむふむ?これ種族の所は分類なのかな?オレは下級なのか。何か上がってるレベルは爆速鳥かな?あの後死んだのか。呼吸の為に離したから気付かなかった。

 名前は……後で考えよう。

 

 ーーーーーー

 下級竜種

 下級の竜種。最下級竜種が百年程で成長する。

 一般的な竜種。

 ステータス平均はC。

 ーーーーーー


 ふむ、特段して強くもなく、弱くもない、と。割りと予想通りだね?

 次は……


 ーーーーーー

 黒鱗種

 黒い鱗の竜種。魔力に優れる竜種。また、進化による変容が激しい種でもある。

 高い魔力生成能力を持つ心臓にエネルギーを供給するため、種族的に大食らいである。

 現在の個体数 1体

 ーーーーーー


 まってまって、突っ込みどころ多すぎる!

 一つずつ確認しよう、えーと?魔力に優れる、いいね!魔法とか色んなの試したいし。

 次は……進化による変容が激しい?あれか、進化先のツリーの枝分かれが多いって事か。単純に嬉しい。選択肢は多いに越したことは無い。

 んで、と……燃費悪いのか、オレ。食料確保の株が上がり続けてる~……


 で、一番の突っ込みどころ、現在の個体数 1体!?黒鱗種オレしかいないの!?絶滅してんじゃん!!

 この世界にオレの同族はいない…………別によくない?


 いいや、次々。


 ーーーーーー

 魔獣種

 体内に魔石を持つ生物。

 魔素濃度の高い地帯では魔石を核に自然発生する。

 通常の繁殖と自然発生では魔石のサイズや能力が異なる。自然発生の個体のほうが優秀。

 また、繁殖の方は成長の為に自然発生種の魔石を求める。

 ーーーーーー


 オレが草原の駄獣共に狙われた理由かこれ。オレは自然発生の方っぽいな?

 あと自然発生種でも魔石を食えば成長出来そうだな、魔石ゲットしたら食ってみよう。

 てかこれ、蠱毒の呪法が簡単に出来そうだな?ヤバそう。


 最後に一番気になっていたのを……


 ーーーーーー

 純竜種

 混じり気の無い純粋なる竜種。

 純粋な黒竜の血脈。

 進化先に大きく影響する。

 ーーーーーー


 なんたる厨二病感。進化に有利そうなのも最高!自然発生だからかな。ドラゴンが自然発生するのは流石に少ないだろうし、純竜の数は少なそう。


 次は称号を見ていこうっと。


 ーーーーーー

 転生者

 一度死に、転生を果たした者。

 言語理解能力に補正。

 ーーーーーー


 あれ、こんだけ?以外としょっぱい…………


 次行こ。


 ーーーーーー

 純竜

 純粋な竜種。

 竜種に対してカリスマ補正。

 ーーーーーー


 おお、好感度系?地味に嬉しい。


 最後は…


 ーーーーーー

 欠損:右翼

 右翼の欠損。自己再生不可。


 治療法の掲示

 進化による変容に伴う再生。

 ーーーーーー


 あぁ~良かった!翼、治るんだ。安心した~!

 

 となれば、取り敢えずの目標は進化だな。レベル上限にすれば良いのかな?




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ