表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/335

緊急ミッションイベント、作成


「――緊急ミッションをこっちから仕掛けたい。できるよな?」


「できますわよ。発生条件はいかがいたしますの?」


「プレイヤーがシミュレーションパートで【商業都市ゼッペ】に【偵知】を出したときだ。物語の進行上、【偵知】を出さないわけにいかないから必ず引っ掛けられる。そこで一旦魔王軍側の戦力を見ておきたい」


「どうやってですの?」


「出撃ユニット数を【全キャラ】にすればいい。そうすりゃ、いま抱えている幹部の面子と数がわかる。どうだ?」


 すると、レミィは難しい顔をした。


「うーん。それはたぶんできないと思いますの、お兄様」


「なぜだ?」


「出撃ユニット数は、バトルステージの難易度と連動しますの。人間側が総力戦を仕掛けるのであればプレイヤー側も相応のユニット数になりますけれど、【商業都市ゼッペ】を舞台にしたステージとなりますと、両陣営ともに大した戦力を投入できませんわ」


 ……そうか。


 いや、確かにそうだな。全キャラを出撃させるステージは大体各章の最終ステージか、物語の終盤に多かった。一章の、それも第二ステージ程度の浅い舞台では総力戦に持ち込むに足る演出上の理がない。


「どういたしますの?」


「……緊急ミッションは仕掛ける。ミッション内容を説明する。ユニット数がどれくらいになるか算出してくれ」


 レミィに内容を開示する。


 レミィの両目から光が失われる。システムと通信でもしているのかもしれない。


 光が戻った。


「出撃数は【2】ですわね。フィールド上に現れるプレイヤーの駒は幹部2、部下5となりますわ」


「その程度か。……まあいい。バカ妹の戦力を測るのはついでみたいなものだ。いま言ったとおりにミッションを作ってくれ」


「了解しましたの!」


 余興みたいなものだ。


 このゲームでできることを早いうちに全部試しておきたい。


 さあ、面白くなってきやがった!



お読みいただきありがとうございます!

よろしければ、下の☆に評価を入れていただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ