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ダンジョン攻略『漠領ロゴール――ルドウェン竜骨火山洞穴』


 ……あー、はいはい。お次のミッションは【道具】の入手ね。


 はーあ。


 魔物討伐に失敗して一気にやる気なくなっちゃった。


 って、言ってる場合じゃないか。


 気を取り直して。


 気を引き締めて。


 んじゃま、おまえの出番だぞ――【魔忍クニキリ】! 行ってこい!


◇◇◇


 火山の【漠領ロゴール】――大陸南西部に位置するここは、火山に囲まれ、火砕流台地の上に作られた国である。


 国土の大半がホットスポットとなっており赤土に覆われていて作物の育ちは悪い。東南アジアのような風土だが、人種はバラバラ。人族だけでなく、亜人、獣人、巨人、小人などが同じ町中で共存している。特に目立つのは妖精族のドワーフで、山々の坑道で暮らし鍛冶を生業としていた。採石に事欠かない国土のほとんどが彼らの縄張りだ。


 ロゴールの君主【ベアキルサン・バド・クレイヴ大王】が獣人と巨人の混血ということもあって、他国に比べて種族間の確執や差別は少ない。その代わり人族の地位は極めて低く過去に迫害された時期もあった。弱肉強食を国是とし、歴史上何度も革命を繰り返しその都度王族が滅ぼされてきた。現大王となってまだ三年。革命の傷跡はいまだ各地に残っている。


 この国もまた侵略が難しいエリアだ。


【侵略】して出てくる敵勢力は多種族混合部隊が多く、戦い方やスキルがそれぞれ特殊なので連携されるととにかく手強い。攻撃力ある巨人と、魔法が得意な蛇族と、素早さが売りの獣人に、補助スキルを持った妖精族が加わった軍勢とエンカウントした日には、勇者戦並に苦戦を強いられるのだ。ま、その分攻略は楽しいしワクワクもさせられるんだけどね。幹部のレベルが二桁行かないうちは戦いたくない相手である。


 とまあ、先の話は置いておいて。


 クニキリに向かわせた場所は【ルドウェン竜骨火山洞穴】っていう、ミニゲームができるダンジョンだ。


 戦闘時のフィールドが展開されるものの、メインは戦闘ではない。殲滅すべき敵はいないし、クリア条件も特に無い。

 ルールは簡単。フィールド上の二頭身キャラ(味方)を動かして、道を阻むモンスターを倒したり避けたりしながら、道なりにしか進めないダンジョンを奥へ奥へと進んでいくだけ。


 ダンジョンは第一階層から地下第七階層まであって、レベルに応じて(システム的にではなく戦闘力的に)行ける範囲が限られる。第一階層はレベル一桁で挑めるくらいの難易度。現在レベル2のクニキリだと攻略はたぶん無理かな。でも、レベル上げも兼ねているので、強化しつつ進めていければワンチャンあるかも。


 今回のダンジョン攻略の目的は、第一階層途中にある宝箱からレアアイテム【マグマの壷】を手に入れることである。死んだら終わりなのは相変わらずだが、出てくるモンスターは倒せそうになければ避けて行っていいので普通の殲滅戦よりはデッド率は低い。


 それに、今回はアイテム入手が最優先なので交戦はなるべく控えるつもり。クニキリを行かせたのは移動距離が長くて素早さも高いから。正直、戦闘力は関係ないのだ。


 こういったダンジョンは各国につき一つずつあって、攻略していくほどレアアイテムやレアモンスター、レアスキルなんかが手に入るので、やり込み要素の一つとなっている。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 ミニゲーム――ダンジョン攻略【漠領ロゴール――ルドウェン竜骨火山洞穴】

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


◇◇◇


 かつて魔王に使役されていたドラゴンが魔法によって噴火させた火山で、勇者に倒されたドラゴンの骸が洞穴の入り口を塞いでいたことから【竜骨火山】と名がついた。


 クニキリは、入り口を守護するように覆い被さっている竜骨に哀悼を告げる。


『てめえは骸になってもなお忠義を貫いた。敬服するぜ。魔王様の宝物をそうして守ってきたんだな』


 世界各地にあるダンジョンは、元は魔王が築いた砦である。そこに隠されたアイテムもまた魔王軍が所有していたものだった。


 今やダンジョン内部は魔王の制御から外れたモンスターの巣窟となっている。


 耐え難し。


 主君の物は塵芥一つであれ配下においては宝物にも等しい。価値すら分からぬ有象無象に一秒でも預けおくことすら屈辱だ。


『拙者の手で取り戻してみせる。【魔忍クニキリ】、いざ参る!』


◇◇◇


 バトルフィールド画面に切り替わり、クニキリのデフォルメキャラが位置に付く。


『ダンジョン攻略ゲームを開始します』


『ゲームを終了したい場合は、ダンジョンのスタート地点に戻る必要があります』


『キャラ行動時に【引き返す】のコマンドを選択すると、現在いる階層のスタート地点まで戻れます』


『【引き返す】のコマンドの使用にはHP『10』が必要です。HPが足りない場合は選択できません』


『階層を一つクリアするごとに【引き返す】か【先に進む】かを訊かれます。【先に進む】を選択した場合、ステータスを継続した状態でゲームが続行されますのでご注意ください』


 要するに、HP消費には気をつけろよ、ってことだ。


 わかってる。


 無理はしない。


 クニキリだって育てれば強くなるキャラだ。ミニゲームなんかで失いたくはない。


 このミニゲームでは配下の部下が登場しないので、幹部キャラは一人で進まなくてはならない。余談だけど、クニキリの初期の部下は、忍装束の屍鬼【下忍】だ。素早いだけのザコキャラなのにキャラデザはなぜか気合いが入っていて、見た目は異様にカッコイイ。モブのくせにやたらファンが付いていて、【下忍×中忍】というカップリングが特に人気だ。実は私も結構好き。【下忍×クニキリ】もなかなか。いや、【闇忍×クニキリ】も捨てがたい。というか、クニキリは総受けなんだけど……まあいいやこの話は。


 火山フィールドはマグマが水溜りみたいにたくさんあって、そこに足を踏み入れるとダメージを負う。また、四階層以降の話になるけど、マグマから噴石が飛んでくることもあって、当たればもちろんダメージになる。敵にエンカウントしなくても命の危険がいっぱいなのだ。


 だが、クニキリにはトラップ回避スキルがある。途中現れる【火山コウモリ】や【爆弾岩】などの下級モンスターに気をつけながら進めていけばなんとかなる。


 ゲームスタートだ。


―――――――――――――――――

 クニキリ  LV.2

       HP  52/52

       MP   9/9

       ATK 20

―――――――――――――――――


◇◇◇


 駆け抜ける。


 地面を這う影は目にも留まらぬ速さで洞穴内を疾走する。


『主命はレアアイテムの入手! ザコに構っている暇はねえ!』


 行く手にモンスターが現れた。逆手に持った二本の短刀を振り回す。斬りつけるというよりも拳で殴りつけるかのような乱暴な所作。しかし、打ち出された腕は肘から先が見えず、閃光の軌跡のみが中空に残像を残すのみ。斬られたモンスターは痛みを覚える間もなく絶命していく。


『――しっ! ――シッ! ――疾ッ! ――疾ッ! ――疾ッ!』


 走る。走る。奔る――――。

 光の如く鋭く速く。

 光の如く眩く熱く。

 光――。


 忍にとって対極となる概念だが、クニキリにとって『光』こそが忍法の極意であった。


 闇に紛れ、闇を友とする者――それが忍。

 光なくして闇はなく、輝きなくして忍なし。


 実体を影に潜ませるにも光が必要だった。目暗ましは光が強いほど活きてくる。伸びる影も光の高さで長くなる。暗闇は太陽の眩さによって濃さを増す。


 そして何より、影は光には決して至れない。


 光を求め、どんなに速く駆けようとも、光は常に背後にあった。


 それでいい。その在り方を受け入れたときから我が身は忍道に堕ちていた。


 光に背中を押されるままに疾駆する。


 やがて光に呑まれ消し炭になろうとも……


『魔王様のお役に立つのならこの命、ここで果てても悔いはない!』


 駆け抜けろ。

 どこまでも。

 光の如く、光のために。


◇◇◇


「おっと、宝箱またまた発見! 見落とさないように回収、回収っと」


宝箱はフィールドの障害物の陰に隠されていることが多い。画面上で死角となる場所だ。マップでは奥行きがあるのにそれ以上行けない場所があり、大抵『岩』とか『柵』とかが進路を妨害しているんだけど、偶にそれが『宝箱』ってこともあるんだ。


 宝箱は、隣のマスに立って攻撃コマンドを入力すると開けることができる。死角に隠れたソレが本当に『宝箱』であるかどうかは運次第。トラップや敵である可能性もあって、接触した瞬間ダメージを受けるなんてこともざらにある。


 クニキリが宝箱を開ける。


 中から何が飛びだしてくるか。


 第一階層にそこまで危険なトラップはないから心配しすぎることもないんだけど。お兄ちゃんによって改変された世界だから油断はできない。


 さあ、どうだ?


 パカッ!


『【黒曜石】×3を入手した!』


 うん。まあ、そんなもんだよね。


 これで【黒曜石】は9個溜まった。このダンジョンでは【黒曜石】が多く取れるので、見方を変えればハズレみたいな景品だ。でも、【黒曜石】は武器の練成・強化に使えるのでありすぎて困るということはない。じゃんじゃん拾っていこう。


 次に見つけた宝箱には【鋼×3】が入っていた。これも武器の加工の役に立つ。


 今は必要ない物でも道具が増えるのは気分がいい。


 さあ、お目当ての宝箱まであと少し。


◇◇◇


【マグマナイト】の攻撃――クニキリにダメージを与えた!


『12』


 炎が鎧を纏ったようなモンスター。得物は大剣だが、切れ味が悪いので斬るというより殴打された印象だ。左肩に喰らったクニキリであるが、見た目には外傷はない。


 三白眼は殺気を宿してますます鋭く細くなる。


『てめえなんざ眼中にねえんだ。あっちへ行ってろ』


 短刀が奔る。一度に二回攻撃する《連撃》スキルで左右の刃が【マグマナイト】の鎧を舐めるように滑っていく。

【マグマナイト】にダメージを与えた!


『15』

『8』


【マグマナイト】はまだ生きている。


『――――シッ!』


 蹴りつけて距離を放す。


 間合いを離し、戦線離脱。


 クニキリは先を急ぐ。


『邪魔する奴ァなあ――――避けて通るゼ!』


 自分には敵を一撃で屠るほどの殺傷力はない。ゴドレッドのような剛力も、リーザ・モアのような破壊力も、アディユスのような剣捌きもない。


 ――拙者の武器はこの足だ。ただ『生き延びる』ことだけに特化している。


 敵を屠る必要などない。魔王軍に利する情報や道具を手に入れ、ある時は敵をかく乱し、ある時は囮となって敵を引きつける。それが忍の役割だ。


 クニキリは役割に徹する。ゴドレッドにも、リーザ・モアにも、アディユスにもできないことをする。三幹部にも引けを取らない忍の活躍、とくとご覧じろ!


『――ん? もしやあれかっ!』


 脇道の行き止まり――岩棚の階段の天辺に重厚そうな宝箱が鎮座していた。


 第一階層も終盤に差し掛かった。敵モンスターの数も、マグマ溜りの数も、目に見えて爆増している。


『……一本道。だが、行きも地獄帰りも地獄、か』


 モンスターを蹴散らして宝箱に辿り着けても、本道まで帰ってこれるかどうか。


 モンスターに道を塞がれ囲まれてしまえば一巻の終わり。


 確実に死ぬ。


『…………』


 死ぬわけにはいかない。


 忍たる者、役目を終えるまで死んではならない。


 そのためなら忍の矜持も、自尊も、自得も、かなぐり捨てる覚悟がある。


 泥を煤ってでも生きろ。


 這いつくばってでも生きのびろ。


 決断は早かった。


『そこに居ンだろ。出てきやがれ!』


 背後に語りかけると、それまで無かったはずの気配が応えた。


『……』


『やっぱりな。入り口からずっとつけていやがったな。何が目的だ?』


『……君の動向の監視。いや、正確にはこの洞穴を監視していた。今や魔物の巣と化しているここに魔族が侵入してきたのだ。無視はできぬ』


『姿を現せ。それとも隠れてねえと口も利けねえのか? 不届き者め』


『魔族に不届き者呼ばわりされるとは思わなかった』


 音も無く現れたのは、黒装束を着た黒髪の美少女。


 以前アンバルハル辺境の村で会ったエトノフウガ族の剣士だ。


『てめえはあのときの……』


『また会ったな。屍鬼の忍。名を聞いておこうか』


『はっ。これから死ぬってのに要らねえだろ。ンな情報はよ』


『好戦的だな。だが、あまり自分を卑下するものではない。たとえ死しても名は残る。そして、私はこう見えても物覚えはいいほうだ』


『……てめえ』


『だが、今のは私が不躾であった。まずはこちらから名乗るが礼儀。許せ。――私の名はソヨカゼだ。エトノフウガ族【剣士ソヨカゼ】』


『ああそうかい。生憎だが、まったく興味ねえ』


『君の名は?』


『言うかよ。拙者が名を明かすのは信を置くに足る者にのみ』


 二刀を構える。だが、ソヨカゼは腰の物を抜く素振りを見せない。


 ――居合いか?


 身構えるクニキリをよそに、ソヨカゼはダンジョン内を見渡した。


『魔物が集まってきているな。ここへは何しに来たのだ?』


『……元はと言えばここは魔王様の縄張りだ。理由なんざそれだけで十分だろ』


『それもそうだな』


 ……何を考えてやがる?


 ソヨカゼからは敵意や殺気のようなものは皆無だ。クニキリは眼中にないのか、しきりにダンジョンの奥を見据えている。


 エトノフウガ族のソヨカゼ。やはり只者ではない。立ち姿だけでわかる。圧倒的戦闘力。クニキリとは強さの桁が違う。この場で戦った場合、万に一つも勝機は無いだろう。


 今はまだ太刀打ちできない。


 ――が、だからどうした。できるできないは関係ねえ。やるだけだ。


 死は怖くない。


 怖いのは主の命に背くことだけ。


 ――やれるか?


 背後にモンスターの群れ、そしてさらに後方の行き止まりには宝箱。


 目の前には最強の剣士。


 条件は整っている。


 ――やるしかねえ!


 クニキリは身を沈め、直後に後方へ跳躍する。同時に背中に回していた手からクナイを放ち、ソヨカゼの動きを牽制する。


 モンスターの群れの只中に着地。振り返ることなく後ろ走りのままモンスターを回避していく。見据えるは前方から迫り来る脅威――クナイを片手で薙ぎ払い、クニキリ目掛けて突進してくるソヨカゼのみ。


『何のつもりだ?』


 ソヨカゼが問う。抜刀せずに、手刀だけで近づくモンスターを屠りながら徐々に距離を詰めてくる。


 やはり強い。第一階層のモンスター程度では壁にすらならない。


 だが、それでいい。


『露払いは任せた!』


『そういうことか』


 後方宙返り。高く跳躍し、天井を蹴って宝箱の上に着地した。眼下では、ソヨカゼが雑魚モンスターを一掃していた。


『これで退路は確保された』


 クニキリひとりでは不可能でも、ソヨカゼを利用すれば活路は開く。


 矜持も自尊も自得もない。


 卑怯こそ忍の真骨頂。


『てめえのおかげで楽に帰ることができそうだ』


『……私が君を黙って逃がすとでも?』


『ああ。それどころじゃなくなるからな』


 隠密スキル《心眼》を発動。やはり宝箱にはトラップが仕掛けられてあった。


 もちろんトラップの中身も把握した。


 ソヨカゼは脅威だが、別の脅威が現れれば大勢は変わる。


『宝箱は――鍵は掛かっておらぬな。よし』


 宝箱からアイテムを入手する。


【マグマの壷】を手に入れた!


 その途端、宝箱の底から邪悪な気配が湧き上がってきた。


 溶岩から生まれた赤黒い灼熱の巨人――【ゲヘナゴレム】があらわれた!


 宝箱を開けると出現するレアモンスター。【マグマの壷】を守護する最悪の守り手だ。


『ゴオオオオォォオォオオォォオオオ――――ッ!』


【ゲヘナゴレム】はソヨカゼには目もくれず、背後に移動したクニキリをギロリと睨んだ。


『チッ、やはり盗人にしか興味はねえか。――――はっ!?』


 燃え盛る巨大な拳がクニキリ目掛けて飛んでくる。大振りだから避けるのは容易いが、真横をすり抜けた際に熱風と噴石が襲い掛かってきた。


 回避できずにまともに喰らう。


『ぐはっ!?』


 レベルの低いクニキリでは余波程度の衝撃であっても致命傷になり得た。


 運の悪いことに、飛び退った先はソヨカゼの正面。


【ゲヘナゴレム】にソヨカゼをぶつけて、その隙に脱出する計画だったのだが……。


 二体の化け物に挟まれるという最悪の結果となってしまった。


 その上、体が言うことを聞かない。さっきの一撃で体力を削られすぎたか。


 ――チィ、進退極まったか!?


『……』


 ソヨカゼが初めて腰の得物を引き抜いた。銀光奔る刀身が、灼熱地獄に凍えるような悪寒をもたらした。


 凛と。


 静かな殺気を放つ。


 それだけでクニキリは竦み上がった。


『くそったれ……ッ!』


 動けない。動けば斬られるとわかるから。


 その一瞬の迷いが絶望的な隙を作った。


 熱風の気配を察知して振り返る。背後から爆撃のような一撃がやってきた。


【ゲヘナゴレム】の攻撃。もはや回避不可能な間合い。


 ――間に合わなッ……


【ゲヘナゴレム】の拳がクニキリの全身を粉々に打ち砕く!


 ズガアアァァァァン!


『――――ッ! …………、?』


 衝撃は……こない。


 目を開けると、そこには【ゲヘナゴレム】の拳を刀で受け止める細い背中があった。


『助太刀致す。――君は生かしておくほうが良さそうだ』


 ソヨカゼが肩越しに振り返り、涼しい顔をしてそう言った。


―――――――――――――――――――

 【剣士ソヨカゼ】が仲間に加わった!

―――――――――――――――――――


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