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続き

新聞をバサッと広げながら難しい顔をしながら読む


「ふむふむ えっ この俳優浮気してたん!?クズじゃん・・・」


先輩テレビとかスマホとか見ないから新聞からしか情報を得ないとか高齢者みたいだな。。。


バリバリ   ズズー


「この政治家汚職してたんか・・・たまげたなあ。。。金たくさんもらってんだろうに欲張りすぎんだろ。。。」



「まあ あれだな 政治家ってこんなんばっかりだな


だから日本はダメになる 国が悪い 私が吐いたのも国が悪い!」


「いやそれは自分のせいだろ」




「さて」

私はそんな先輩を横目に自分の椅子に座る。


鞄を机の上にそっと置いて中身を出す

ていうか鞄にゲロかからなくて本当によかった。。。これも意外と高いし。



大したものは入っていないがまずは確認


財布 これは今日使う予定はない だけど一応持ってきた

鏡   一応レディーなので

香水    一応レディーなので

化粧品が入ったポーチ  一応レディー以下略


お母さんからもらったペン 手帳



扇子   暑いからね




特に大したものは入ってないが。。。。とりあえず銃の手入れしとくか

らん・・


きゅっ きゅっ きゅっ



「それさー もぐもぐ 最近さー ズズズ ごくん 使ってないっしょー」


食べるか話すかどっちかにしてほしい


「まあそうですね 正直使わないでいいなら使いたくないですからねこれ」

「マジで効果あるん?」


「ありますよ ばっちし 今までこれで撃っちゃえば問題全部解決してきました」


「それ撃たれたら廃人になるんだよね こわ」

「まあそう・・・なっちゃいますね! 。。。記憶消えるし。。。嫌な記憶だけは残りますけど」



「そんなことより、万智先輩はいいですよね 力があって なおかつ変身できて 私も変身する系が良かったなあ」


「露骨な話題転換。。。豪快すぎるっしょそれ。。。。うーんあれ変身してる時に攻撃されたらまずいよな 一瞬裸になるし

えっちかよ」


先輩の裸、、、、ぐふふ。。。


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