裁縫チート。剣技? 魔法? いいえ、裁縫スキルこそが最強だったんです。 ~臆病で馬鹿にされていたぼくが救国の英雄として崇められるまでのお話~
「ぼくの名前はギークじゃない。スノウだ」
ギーク(嘲笑すべきもの)と呼ばれ、臆病者で周りから馬鹿にされてきた人生を歩んできた主人公、スノウ=ガードは15歳で迎える七月七日を心待ちにしていた。
その日は聖クシャルの生誕祭が行われる日であり、【 スキル 】が開眼する日であったからだ。
人生はスキルによって決まる。良いスキルなら良い人生を送れ、悪いスキルなら酷い人生を送る。
冒険者になって名誉を回復したいと願っていたスノウが手に入れたスキルは生産職の【 裁縫スキル 】であった。
がっかりするスノウは冒険者になる夢をあきらめ、生産職「裁縫士」となるが、どうもこの裁縫スキル、何かがおかしい。
「え? 異次元裁縫? なにそれ?」
何もない所から服を作れたり、傷口を治したり、そして何より、そのスキルは前代未聞の最強スキルだった。
※この物語は、臆病者で馬鹿にされてきたスノウが、周りから救国の英雄と呼ばれ崇められるようになるまでのストーリーです。
※英雄的な活躍をし始めるのは少し遅めです。
1、まだ何者でもない者、スキルを授かる。
2019/08/05 20:11
(改)
2、裁縫士、侮辱される。
2019/08/05 20:24
(改)
3、裁縫士、はじめての異次元裁縫
2019/08/05 20:39
4、裁縫士、商売を始める。
2019/08/05 21:06
(改)
5、裁縫士、自分のスキルを調べる。
2019/08/05 21:45
6、裁縫士、舌戦を行う。
2019/08/05 21:49
(改)
7、裁縫士、モンスターハウスにビビる。
2019/08/05 22:09
8、ギルドスタッフ、最強の能力者の出現に興奮する。
2019/08/05 22:27
9、裁縫士、最強の能力者の話を耳にする。
2019/08/05 22:41
10、裁縫士、このまま彼女を見捨てますか? それとも傷口を縫合しますか?
2019/08/06 07:11
11、裁縫士、はじめての縫合手術を行う。
2019/08/06 12:25
12、裁縫士、板倉宗家、十五代目棟梁板倉光重が娘、板倉ちよに求婚される。
2019/08/07 12:00
13、裁縫士、二人の女性に翻弄され、酒場に逃げる。
2019/08/08 12:00
14、裁縫士、父と母の墓に向かう。
2019/08/09 12:00
15、裁縫士、やっと自分の力に気づく。
2019/08/10 17:33
16、ジャック、ついに二人の立場は逆転する。
2019/08/11 12:00
17、裁縫士、尊厳を取り戻す。
2019/08/12 12:00
18、裁縫士、南部の反乱を知り、右往左往する。
2019/08/13 12:00
19、南部のオカマのラボク将軍、自分に酔い、進軍する。
2019/08/14 12:00
20、裁縫士、覚醒する。
2019/08/15 12:00
21、英雄の誕生は永遠に……。
2019/08/16 12:00