最果てにて鋼を衝つ
タイトルの読み方は"最果てにて鋼を衝つ"(さいはてにてはがねをうつ)。
血が沸き立つ様な情熱も、目が眩む様な憧憬も--
彼の内側には何もなかった。外見はヒトの形をしていても人間が人間として生きていく為に必要なものは何も入って無いただの肉袋。
そんな彼が雪山で遭難して総てが凍てついて無に帰すその刹那に、地獄の業火に似た、すべてを燃やし尽くす様な情熱を見つける--
これは、そんな彼の死から始まる物語だ---
血が沸き立つ様な情熱も、目が眩む様な憧憬も--
彼の内側には何もなかった。外見はヒトの形をしていても人間が人間として生きていく為に必要なものは何も入って無いただの肉袋。
そんな彼が雪山で遭難して総てが凍てついて無に帰すその刹那に、地獄の業火に似た、すべてを燃やし尽くす様な情熱を見つける--
これは、そんな彼の死から始まる物語だ---
極寒の地にて
2018/10/30 22:16
(改)