Pッキー舐めたらPリッツ
「あうう~また駄目だよ~」
暗い部屋に1人の少女が居た。
黒いマントを羽織っており顔以外は隠れているが身長からして少女である。
おかっぱ頭の黒髪をプルプルと震わせながら手にしていたそれをポイっと捨てる。
「おやおや、マリエッタ様どうなさいました?」
そこに1人の人物がやってきた。
スーツを着た紫色の男性。
身長が高く背中から大きな翼が生えている。
彼は魔族なのだ。
「うー出ないんだよ~」
そう言って男の方を向く少女、マリエッタは手にしているそれを舌でペロペロと舐めていた。
「ブフゥッ!」
それを見た男が鼻血を噴出させる!
「だ、大丈夫?シグマ?」
「だ、大丈夫でございますですはい」
「語尾がまたおかしいよシグマ」
シグマと呼ばれた魔族は首の後ろ側を手でトントンっとチョップしながら返事を返す。
そして、部屋に転がる大量の棒状の何かを見て不思議に考えた。
「ところでマリエッタ様は何をなさっておいでで?」
「うん、これね人間界で買ってきたの」
「また人間界に勝手に行ったのですか・・・」
「あっ・・・ごめんなさい・・・」
「はぁ・・・でもどうしてこれをこんなに?」
手に持った棒状のそれは元々はチョコが塗られていたのをマリエッタが舐め取ったモノである。
ヌラヌラと唾液が残るその棒状の物をシグマは今すぐにでも自分の口に入れてペロペロしたい衝動に襲われるが根性で耐え抜いた。
「聞いた話によるとね、これの棒に『当たり』って書いてあったらなにか貰えるらしいの」
「えっと・・・それはアイスってやつなのでは?」
「えっ?チョコもアイスじゃないの?」
そんな勘違いで大量のPッキーをPリッツに仕上げてしまったマリエッタはガッカリと方を沈ませる。
だがシグマは優しくマリエッタの頭に手を置いて・・・
「それでしたらこちらはいかがですか?このくちばしの部分にエンジェルが描かれていたらおもちゃの箱が貰えるそうですよ」
「あっ!これ知ってる!チョコ玉ってヤツ!」
嬉しそうにシグマからチョコ玉の箱を受け取ったマリエッタは箱を開封し中から物凄い量のチョコ玉を取り出した。
「マリエッタ様、夕ご飯が食べられなくなりますから1日10箱までにして下さいね」
「うん分かった、ありがとうシグマ」
「いえいえ、それではこちらの棒は私が片付けておきますので」
そう言ってシグマはマリエッタがペロペロした後のPリッツを拾い集め収納魔法で片付けた。
そして、マリエッタがチョコ玉を開けて食べ始めたのを見て微笑みながら部屋を後にする・・・
ここはシグマの自室。
ベットの上に全裸で立ち上がり収納魔法で取り出したPリッツになったPッキーを口に入れてペロペロするシグマがそこに居た。
「すばらC!!!とてもデリシャスで美味C!!!更にこうすれば・・・」
収納魔法で取り出したマリエッタの唾液付きのPリッツを指先で摘んで自らの何処かの穴へと・・・
「エクスタCィィィィイイイイイイイ!!!!マリエッタさまぁあああああああああ!!!!!」
今日は一段とシグマの部屋から叫び声が響き渡り近所の魔族はその声を聞いて魔界が今日も平和である事を遠い出で喜ぶのであった。
完
仕事が早く終わったんで少し余裕があったから・・・
コレで満足か!?えぇ!!満足ですとも!!!wwww