表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/64

第一章:第九話

 ディレットは、薬店に着き品定めを始めた。


 ポーションには傷を治療、再生するものや『体力』、『AP』、『MP』などのステータスを回復するものがある。

 用途、効果によって『黄金』、『白』、『橙』、『赤』、『青』、『黒』と六種類ある。


 『黄金』、『白』、『橙』は、

 主に肉体を回復、再生することに特化した類のもの。

 とても高価なもので、今の財政状態では、とても買う気にはなれない。


 『青』、『黒』は、

 『MP』を回復するもの。


 『赤』は、

 『体力』、『AP』を回復するもの。


 『青』、『赤』。この二つに関しては二級、一級と五段階の品質がある。

 最低品質の『青ポーション[二級]』でも金貨一枚する。

 これからディレット達が四人でいく討伐依頼の報酬が金貨三枚と銀貨五十枚なので、おいそれと買えるものではない。


 『赤ポーション[二級]』の価格は、銀貨三枚。他と比べると、かなりリーズナブルでお求めやすい価格である。

 だが、これは基本、強敵や長時間戦闘を意識した場合に使う。

 なぜなら『体力』と『AP』は、自然回復の力を見込めるものであるから。


 今回、向かう『下位モンスター多発地帯』で強敵と呼ぶものは、自分達よりランクが高いものを指すが、自分達の状態が良く、複数人でかかれば問題なく討伐できるであろう。

 

 一戦闘が終わった後は、すぐに戦闘続行ではなく休憩をする。

 休憩が十分でなく強敵と出会った場合は、ポーションを使用して戦闘続行。ではなく基本は戦線を離れて態勢を整えてから再戦をする。

 と、いうのが駆け出し討伐者の戦い方。

 そうしないと収入より出費が多くなってしまう。


【AP、MP、体力、回魔のステータス項目について】

 『MP』は、

 一日に自然回復できる回復量が決まっている。ステータス『回魔』の数値(%)分となっている。

 一日、休息すれば全回復するものではない。


 『回魔』の数値は、

 人間種族だと四十程、ダークエルフ種族、テパレス種族で五十程となっている。

 ディレットの場合、五十とラステムで得られた『回魔』値の合計値分(%)が、質の良い睡眠を得ることで回復する。

 大体『回魔』分の値を満たすには、六時間の質の良い睡眠を取る必要がある。


 『AP』は、

 『MP』とは違い寝なくても自然に回復してくものだが、

 『AP』消費行動中は微弱にしか回復しない。


 消費行動をしていない場合は、

 『体力』値に関係して一分当たり『体力』値の十%程回復していく。


 『体力』値は、

 主に体に外傷や痛みを受けた場合に減っていくもので、ゼロになると肉体の死を意味する。

 体が損傷、毒に侵されている段階で『赤ポーション』を使用しても『体力』値は回復しない(体の損傷が低い切り傷、痛みなどなら回復する)。

 なので、『赤ポーション』などを買うより体の治療をするもの、

 『万能傷薬』、『解毒薬』を買うのが基本となる。

 もちろん資金があるなら『黄金』、『白』、『橙』のポーションを持っておくに越したことはない。


 『AP』、『MP』、『体力』、『回魔』などは、

 ラステムを発動していなくても取得、ランクが上昇した段階で自身が持つステータスと一体となるものである。


 ◇


 ディレットは、一通り店の品物を眺め終えて『万能傷薬』と『解毒薬』を買うことにする。


 『万能傷薬』の価格は、銀判貨一枚。使い方によって数回使用できる。


 『解毒薬』は、A~Hまで八種類ある。

 嵩張ってしまうので、場所、モンスターなど情報を下調べして必要なものだけを持っていくのが通常である。

 現在、ディレットは下位、中位のことは大体、学習しているので問題はない。


 今回は、『解毒剤[A]』のみを買うことにする。価格は、一個銀貨三枚。


 『万能傷薬』を二個、『解毒剤[A]』を四個を買って店を出ることにした。

 『万能傷薬』の所持数は元から持っていたものを含めて、合計三個。


 ちなみに、ディレットは回復系のポーション類は、各ポーションを一つ持っている。

 これは親から別れの時、餞別で受け取ったもの。


 これで、一応必要とする買い物は済んだ。明日は、いよいよ出立である。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ