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Viva la Vida| 男装彼女の素性について  作者: みやつゆ
第01章 レイモンド村編
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第002話 あの日の話 * レイモンド村〈ジョイ〉

ジョイ目線。

「……あ、あぁ」


俺の情けない受け答えは風の中に溶けた。

空を見上げたリュカの横顔はキラキラと輝いていて、他の誰に対して思う訳でもないが、ずっと見ていたくなる程綺麗だった。

褐色の肌に黒い髪、大きな目は何て表現していいかわからないくらい透き通った青。

眩しそうに細められた目が憂いを帯びていて、周りが霞んで見える程神々しく、同世代の男にしては華奢に見えるその肩を何度抱きたいと思ったかわからない。

そんなこと口に出すようなことは絶対にないけど。


リュカは、村の皆のものだ。

それに、こんなに近くにいながらも、絶対自分は手に入れられることは出来ない。そう思うことさえ憚られる。

こんな気持ちを抱くようになるなんて、こいつが来た頃には考えもしなかった。



レイモンド村。王都からも見放された国境付近。秘境という扱いなのか、租税取り立て用の役人でさえ殆ど来ることもなかったような国家認定の「ど田舎」だ。

最近は、国境警備が増員されたとリュカは言ってたからその加減か、たまに軍人が訪ねてきたりもするがその程度だ。

険しい山脈を越す必要があるから「迷って来れない」という説もあるが、俺達はそんな理由で代々受け継いだ肥沃な土地を耕し守る事で何代にも渡って生計を立ててきた。

他所の村から嫁ぐ者も少なく、リュカ達のように他から流れてくるものなどほとんどいない。

運よく辿り着いたとしても、土地を持たず家を持たない流れ者など、卑しく、同じ人間として扱われることのない奴隷同様の小作人として、村でも豊かな家に買い取られる。


だが、リュカは幸運だった。小さいリュカを不憫に思った俺の婆ちゃんのミネアが、村の子供と同等の生活を与えたのだ。俺ら自分の孫のように。

そして、リュカはその好意に酬いるように、その生まれながらに持つ強さと、生き抜くために教えられた剣術の腕、そして今まで生き抜いてきた信念を持って、村の人々に自分の存在を認めさせた。

もし、俺が逆にそんな立場だったとしても、同じように成し得る事など到底できない。


リュカは、本当に凄い。実力で常識を変えたのだから。

その隣に居たいなんて、頭上に輝く太陽を掴もうとするようなもんだ。


「人気者は辛いね」

モグモグと果物を頬張りながら言ったが、リュカは遠い目で空を見ながら言った。

「必要とされることは嬉しい」

はにかみながらゆっくりとこっちを向くリュカの顔はどこに咲いている花よりも美しくて一瞬言葉を失ったが、そんな素振りを見せまいと一呼吸置いた。

「…お前さんは、すごいよ。ホントに」

首を傾げての不思議そうな瞳は、真上に広がる空よりも青い、澄みきった色で輝いた。

「いきなりどうしたんだ」

「なんでもねぇ」


狭い見晴台の上で、大した会話もないまま、ゆっくりと流れる雲の下でのんびりとした時間が過ぎていった。


こんななんでもないことが幸せだと思うのは、俺だけなんだろうな。

隣にいるのに、遠くに感じるこのリュカの瞳は、何を見つめているのか今もわからない。

答えのない答えを探す無駄な時間が増えるだけかもしれないが、こうしていることは俺にとって何よりも幸せだった。



リュカが村人に存在を認めさせたあの日から、俺の中でのリュカの存在も変わってしまった。




あの日。


まだ朝靄がかかるような時間帯に、聞いたことないような悲鳴が轟いた。それが悪夢の始まりだった。


バタバタという何人もの足音と遠くで舞う砂ぼこり。

何事かと俺はその声がする方へ行こうとしたが、悲鳴の方向から全速力で走ってきた隣家の若奥さんに引っ張られて、我が家の貯蔵用の地下に入るはめとなった。

異常事態が起こったことは確かであったが、今聞けるような状況ではないことだけを察知して、引きずられるように身を任せた。

その手の冷たさは異常で、蒼白な顔、首筋には脂汗が浮いていた。声をかけることすら憚られるような、見ているだけで恐怖が伝わる人間の表情を初めて見たと思った。

ちょうど、母ちゃんとその他村人、そして婆ちゃんに連れられたリュカと狭い空間で運よく合流したのだが、肩で息をする若奥さんは勢いよく鍵をかけると、見てるこっちが焦るくらいに全身をガタガタと震わせたのだ。


「だめよ…もう、おわりだわ……」

何があったか、聞き出そうとしたが、もうそれ以上は語れない様子だった。それもそのはずだ。他に居た村人が重い口を開いた。

突然、何騎もの賊が村に乗り込んできて、突然その場に居た村人を次々と刺し殺していったそうだ。

恐らく、山脈で彷徨い食料が尽きたのだろう。そのような要求をしているのを聞いたらしい。


この村は入り組んだ地形が関となって余所者を阻んでいるが、過去に野が焼けた経緯はあったものの平和という奇跡が長かったせいか、望楼もただの登って遊ぶ櫓と俺も思ってたし、その用途も知らずに育った。

俺に限らず今や戦い方も知らない村人ばかりだ。国境付近の不穏な状況を察知している者もいなかっただろう。

そんな状況下で、何の前触れもなく突然なだれ込んできた賊に成すすべもない状態だった。反抗しようとした村人たちは容赦なく切り殺され、揚句、食料調達が出来た後去っていくどころか、村ごと乗っ取るような暴挙に出たのだ。

村長である俺の親父を拘束し、全ての権限を譲渡し屈させるべく、無作為に集めた村人を集会場で虐殺し始めたらしい。

見つかっては最期、連れて行かれた村人は拘束され終わりの時を待つしかなく、仲間の目を庇いたくなるような光景を間近で晒されている親父も、精神の限界が来るなど時間の問題だ。

そんな状況下で冷静な判断など出来る状態ではないが、成すすべもない。

村の支配の権利が渡ってしまったら最期、自分たちはどのような生活になるのか、想像なんてできない。

後から合流した者からそのような詳細を聞いたが、俺たちには絶望しか残されていないことを悟っただけだった。

「…あいつも、一突きで……」

「………」

殺されたと聞かされた者の中に、さっきまで一緒に居た同い年の友人もいた。

声に出せない辛さが胸をいっぱいにした。なんであいつが死ななければならなかったんだ。単なる賊の横暴で命を失うことになるなんて。

一歩俺の選択が遅かったら、同じようになっていたのかもしれないと思うと全身が凍るように寒くなった。

俺たちも彼と同じような運命を辿るのか。一瞬で、積み上げたもの全てを名も知れぬ賊に奪われてしまう。死をこれ程近くに感じたことなどない。

頭を抱えながら、若奥さんの半狂乱になった声を聞いていた。

「……時間の問題よ……。わ、私達もここがバレて、もう直ぐ殺されるわ……、あんな…残酷な……」

地下内に伝染した恐怖と極度のストレスで警鐘のように鳴り響く自分の心臓の音に、正直俺も発狂する手前だった。


ここにいることは、優しかった親父を見殺しにすることで、そう考えている今も、多分、村の誰かが殺されている。

時間の問題で、親父も。

そして、俺らも。


だが、出来ることなどあるか?

どうすればいい。どうするべきなんだ。


答えを持ち合わさない問いが、恐怖の空間の中、徐々に思考を奪っていく。

そんな時だった。


違和感を感じるほど落ち着いた声が上から落ちてきた。


「やはりな」


ちょうど隣にいたリュカだった。


村人たちは皆一様にギョッとした様子で、その卑しく野蛮な子を見た。


この瞬間まで、この地下に居る大半の村人が、リュカという子が口を開くところを見たことがなかったのだ。

石をぶつけられたり、いじめられたりよくそのような光景を見たことはあったが、そんな時でもリュカはあまり口を開こうとしなかったのに。

この緊迫した中だ。卑しい子と同じ空間を過ごしていること自体を問題視する余裕すら村人達には残っていなかったようだ。


リュカは何かを反芻するような表情になったのち、小さく俺の婆ちゃんのミネアに尋ねた。

「共有の農機具の倉庫は、誰が管理しているんだ」

唐突に話し出したリュカに、もう一度村人たちは不審な目を投げかけた。それはどちらかと言うと気でも触れたのかというような目つきだったが、

ミネアはそのほかの者とは違い、ハッとした表情でリュカを見返すと、お互い意思疎通出来ているかのようにしばしの間見つめ合った。

深い溜息がミネアから漏れて、悲しくもか細い声でその者の名を返すと、リュカは真剣なまなざしで「わかった説得する」と言って立ち上がった。


「で、出ていくのか?!」

俺は、上ずった声で、無意識にリュカの袖口を掴んでいた。

あれからリュカとまともに話をしたのはこの時が初めてだった。


振り返るリュカは今までにないような強い口調で俺に言った。

「行く」

その響きに周りの者はドキッとして、立ち上がったリュカを仰ぎ見た。

恐らく、この時村人たちは初めてリュカを一人の人間として認識した。


一人が震えながら言った。


「き、…貴様が出て行ったことで、ここが見つかったらどうするんだ!」

するとそれに合わせるかのように口々に不安をリュカに投げかけた。

「そうだ!俺らも皆殺しにするつもりか!!」

「お、お前みたいなガキが行って…一体どうなるってんだ」


その時の真っ直ぐ前を見据えたリュカの横顔をはっきり覚えている。一言で言うと美しかったが、柔らかさは欠片もない。もっと人を強く突き放した、切れたような美しさだった。

この中にいた者たちは全員思っただろう。小汚いその辺の子供でしかなかったリュカの印象が、全く別物に変わった瞬間だった。

誰よりも大人で力強く、冷静に見える青い瞳は、混じりけのない熱を湛えているようにも見えた。


「では、死ぬのを待つか?」


問われた者は一様に目線をそらした。


「悪いが、自分はどうしても生きなければならない」


生きるという言葉がみんなの心にどう響いたかはわからない。ただ、落ち着いた声の音程に耳を傾けていたかっただけかもしれない。

何の根拠もない響きにも、すがりたかっただけなのかもしれない。

誰もが口を閉ざしてリュカの声を聞き入っていた。


「自分が行ってどうなるか。やれることがあるから行くんだ。無駄死には自分もごめんだからな。

 自分の村を護ろうともしないお前たちに言われたくもない。

 時間は経つほど状況は悪くなる。今やらなければならないことをやらなくてどうする」


今、やらなければならないこと。俺の中にそのフレーズだけがすっと入ってきた。

そして、申し訳なさそうな瞳で、ミネアを見つめ小さく付け加えた。

「自分はミネアを護りたい。ミネアには返せないほどの恩がある。だから行くって決めた」


婆ちゃんは涙を流しながら首を横に振っていたが、リュカは優しく俺が掴んだ手をふり払った。

揺るがない瞳で、誰の耳にも届く声で言った。

背丈もそれ程高くなく、まだ子供とも呼べる年のはずだったが、その表情は完全にすべてを知り尽くした者のように見えた。

卑しく野蛮な子供などと誰が言ったのだろう。


「戦ってくる」

目が放せなくなるような程強烈な眼力でその一言を残し、静かに地下を出た。


ひき止める機会を逸した者達は、駆け足で出て行ったリュカの遠くなる足音を聞くしか出来なかった。

生きて帰る確率はゼロに等しい。その言葉が最期の言葉かもしれないと、そこにいるもの全員が思った。

自分の置かれた状況と合わせて、卑しいその子の身をその時初めて案じた者もいただろう。


その子の死が早まっただけ。

本当に、そうなのか。言い切ったその言葉を信じたい思いが少なからずあった。


その時、俺はリュカと過ごしてきた時間の違いを感じずにはいられなかった。

心の中に色々な決心をつけるまで、リュカよりも長い時間が必要だったのだ。



俺の家系は代々村長の家系で、現村長の父と良家の出の母を持つ。

近くに住む婆ちゃんが何処の馬の骨ともわからないリュカにあばら屋を貸し与えたりしたことが、村の寄合では度々問題に上がっていた。

そのことが原因で親父とおふくろが衝突することもしばしばあり、家族関係がギクシャクしていたんだ。

俺も、その苛立ちをどうしていいかわからず、ある日、リュカにきつく当たったことがあった。


『全てお前の所為だ!』と。


こいつがこの村にこなければ、家族がこんな状態になることもなかった。

親父の村長としての威厳も保てた。

おふくろも他の村人に陰口をたたかれることもなかった。

恨みつらみを吐き出すように、その一言を発した後、

食って掛かってくると思ったのに、意外にもリュカは小鹿のような目で静かに答えた。


『申し訳ない』と。


いつも気丈だったリュカが、泣きそうに見えたことをはっきりと覚えている。


多分、この日から、リュカに何も言えなくなった。


いつも皆に散々卑しいだの、乞食だの悪口を言われても泣きもせず、ただ黙って物騒な剣を振り続けていた。

剣を携える習慣のない村人からすると、剣を振る光景はあまりにも目をひくため、婆ちゃんでさえそれをやめるように言ったが、リュカはそれだけは断固として断った。


ただ、村人の目に触れない室内で一人黙々と降り続け、体を鍛え、背丈に似合わない長剣を磨くさまは誰の目にも野蛮にしか映らなかった。

嫌々だったが婆ちゃんの命令で俺が差し入れを持って行くと、これ以上ない美しい笑顔で『ありがとう』と笑った。


何故、リュカがそこまで剣を捨てないのか、塀の中で育った俺には到底想像もつかなかったんだ。

いつでもリュカは、単調な生活を繰り返しているだけの俺と違って、今を生きるのに必死だったことなんて。


リュカが惨状の中へ自らの命を顧みずに外へ飛び出して行ってから、妙に静かになった地下で、俺は殺されるだろう恐怖の向こう側に別の思いが芽生えていった。


そもそも、自分が卑しいのだ。

村さえも、自分の親も守ろうと動けない自分が。


そう思いながらも、あの時差し入れを『ありがとう』と受け取る満面の笑みが脳裏から離れなかった。


リュカ……。


あれほど、皆から迫害を受けて、それでも一人、村のために何かをしようとしている。

親父が大変な時に、何もできない臆病な自分とは違って……。


……それだけか?


俺はこの時はっきり気付いた。

リュカがこの世から消えてしまうと想像することが何よりも怖くなっていたんだ。


優しい言葉を掛けてあげたこともなければ、リュカに何をしてあげた訳でもない。

ただ、俺がしたことは、自分の辛さを筋違いに当たって、いつも必死に生きていたリュカに『お前の所為だ』と罵ったことだけ。


『申し訳ない』


泣きそうなリュカに、あの時、俺は謝ることもできなかった……。


リュカは、本当に死んでしまうのか。

それは一生会えないということか。


そして、男だということも忘れて俺は号泣した。

人前で泣ける年では無かったはずだが、どうしても泣かずにはいられなかった。

悲しいとか、辛いとか、それだけじゃない。一番心を痛めつけたのは、自分の不甲斐なさだった。


『全てお前の所為だ』とリュカを罵ったその晩、

婆ちゃんは俺にだけ秘密を打ち明けた。


『よく聞きなさい。ジョイ。あの子は、女の子なんだよ』


その事実を知っているのは、ここにいる俺と婆ちゃんのみだった。


『女の子なんだよ』




地下を飛び出した健気なリュカは、もうかえって来ないと思った。

ひとしきり泣いて涙が収まったころ、俺は命を捨てる覚悟が出来た。


まさか俺が、自分の命と引き換えにしてもいいと思える日が来るなど思いもしなかった。


『婆ちゃん、俺も行ってくる』

リュカの思いに「村長の息子」として支持するために、地下を抜け出し駆けて出した。

俺にできることはないのかもしれない。

ただ、ここに引きこもっていることなんて出来なかった。


リュカは、死んでも俺が守る。



リュカの踏み出した一歩は間違いなく村の歴史を変えた。


そう、彼女は、俺らを守った。


想像など及ばないほど、信じられないほど、彼女は強かったのだ。



かっこよすぎて、俺はもう何も言えなかった。


俺が守るなんて、誰が言った?

俺は言ってない。


ただ思っただけだ。



あの事件以前と以降で、俺を含め村人の態度は変わったが、リュカの態度は今までどおりだった。体に不釣り合いな長剣を日課のように振り、狩りに出かける。

リュカは誰よりも大きくて、この美しい青の瞳は俺たちが見ているものと別のものを映しているようで、遥か遠い、そう本当に想像さえ及ばない未来さえ映しこむようにさえ感じた。

無自覚に見つめている俺に気づいたリュカは言った。


「どうした?」


突然だったため俺はぎこちなく視線を逸らした。

「いや、なんでもねぇ」

「言いたい事があって、言わないのはズルイぞ。さっきから何か言いたげに見てるだろ」

リュカが詰め寄ると、俺は焦って雲をつかむような話を振ってしまった。

「お前さんは、この村、好きか?」

「え?あ。うん」

突拍子もない質問に戸惑ったが、リュカは満面の笑みを浮かべて答え、真っ直ぐ曇りのない目で俺を見る。

「そうか、じゃあずっとこの村にいてくれるのか?」

リュカは、一瞬考えたが直ぐ返した。

「そうだな、他に行く宛もないし」


ただ、なんなく俺も知ってる。俺なんかよりも、この村よりも、大切なものがあるってこと。


リュカは静かに目を閉じて、また遠くの山肌を眺めた。


「ここに居るよ」

「そっか。そりゃよかった」




この穏やかな日々が永遠に続くものだとこの時は思っていたが、

今後起こる思わぬ出来事で、俺のすれ違う思いはもっと埋まらないものになっていく。


それは収穫期が終わり、大地が凍る冬の日だった。

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