夏の花
掲載日:2026/07/17
水ムーンフラワー、ナイトジャスミン、イエライシャン。
これらはすべて、夏の夜に香る花の名前です。
明星になると、一面に香るその花たちは、どこかミステリアスな美しさがあります。
一説によると、甘い蜜の香りで、夜に活動する昆虫を誘っているのだとか。香りで誘惑する花なのですね。
月夜に映える、白い大きな花を咲かせるムーンフラワーは、アサガオの仲間「夜顔」の別名です。
日が当たるとしぼみ、夕方になると開く花。
その優雅な姿と妖艶な香りから、「夜の思い出」というドラマチックな花言葉が付けられています。
星のようなカタチの白い小さな花が咲くナイトジャスミンは、夜に香る木と書いて「夜香木」とも呼ばれます。
昼間は香ることのない控え目な花ですが、夜になると部屋中を満たすような強い香りがします。
闇の中で姿は見えなくても、花が開いたことがわかるほどだとか。
その昼と夜の香りのギャップに、驚く人も多いそうです。
夜に来る香りと書く「夜来香」という花もありますが、ナイトジャスミンとは異なる花。
それぞれに存在感のある香りを放ちます。
ムーンフラワー、ナイトジャスミン、イエライシャン。
どんな香りがするのか、嗅ぎくらべてみたくなりませんか。




