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十人十色の語り唄  作者: 彩葉
3、青春枠
18/41

境界線

中身の見えない箱があったなら

誰もがきっとこう思う


『何が入っているのだろう?』


もしかしたらただの空箱かもしれない

でも面白い物が入ってるかもしれない

逆に物騒な物が入ってるかもしれないけれど


だから俺は箱に手をかけるのだ



見慣れぬ扉があったなら

大抵の奴はこう思う


『何の扉だろう?』


もしかしたらただの倉庫かもしれない

でも楽しい遊び場かもしれない

逆に危険な空間かもしれないけれど


だから俺は扉に手をかけるのだ



見知らぬ道があったなら

気付いた奴はこう思う


『どこに繋がっているのだろう?』


もしかしたらただの小道かもしれない

でも便利な近道かもしれない

逆に迷って帰れなくなるかもしれないけれど


だから俺は道の先を覗き込むのだ



好奇心は猫をも殺す?

そんな事は分かってる


だから大丈夫

箱も扉も開けてないし、道もちょっと覗いただけ


分かってるから大丈夫

箱も扉も少し覗いただけだし、道も一歩足を踏み入れただけ


まだ戻れるから大丈夫

──だからもう少しだけ覗いてみよう




イメージ作品:連載(第一部完結済み)『内気少女の怪奇な日常 ~世与町青春物語~』と、

短編『【近所のお兄さんと】水平思考ゲーム【遊んでやった】』より。

天沼竜太。


https://ncode.syosetu.com/n8248fc/


https://ncode.syosetu.com/n6844fv/

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