ジェラシ―
「アナタ、僕だけのもの。
I love you so much.
You make me crazy.
Oh please don't say NO.
Don't let me cry.」
紅子はどうしたら良いか、判らなかった。
「紅子サン、僕と一緒、絶対幸せ。day offは一緒、ok?」
休みの日は一緒に居てくれ。
僕と一緒にいると絶対幸せだよ。
紅子は無意識に頷いた。
途端、グレンは求愛を強めるかのように、キスしながら、紅子を抱き上げた。
「ベッド行きましょう」
と彼は甘く囁いた。
グレンは紅子を裸にすると、自分も脱いだ。
ベッドル―ムは少し寒い。
彼は紅子を強く抱き締めて体を暖めた。
紅子は、これ以上の愛撫は経験したことがない位の素晴らしく甘い夜だった。
彼は愛の奴隷だ。
紅子の全身に唇を這わせ、沢山のキスマークを残した。
紅子は自分だけのもの。
愛のクライマックスで紅子の体が痙攣し、グレンの背中に強く爪を立て、失神しそうな程のエクスタシーだ。
紅子はかなりのグラマ―で、素晴らしくセクシ―だ。
長い時間愛し合った後、紅子は眠りについた。
グレンは、セクシ―な紅子が、今までどんな男性達と愛し合ってきたのか、見えない過去にジェラシ―を感じる程、紅子に夢中になっていた。
グレンはシャワ―を浴び終えると、眠っている紅子の頬にキスをした。
その時、マ―ゴから国際電話が入った。
「来週、そっちへ行くわ。グレンのマンションに私も住んでいいかしら?」
続く