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恋が終わる頃にはもう  作者: ココアシュガー
それぞれの今
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一年生の最後の日

今回は結構練って話を作りました!


その日はとても寒く、三月はまだまだ冬の延長戦だと思いながら、仁羽ひとわまもるは弁当を食べる手を止めてため息をついた。

なぜならその日、衛は人生初の告白をし、


「好きです。 付き合ってください」


顔面を真っ赤に染めながら、律儀にも腰を90度まげて手を差し出す。


「ごめんなさい私好きな人がいるんです」


見事にフラれたからであった。


その後は彼女が何度も謝りながら中庭から出ていく。 学校の中庭に一人で残った衛は、もともと彼女と約束していたはずの昼食を一人で食べることにした。

幸いにも辺りに人は見えない。


「はぁ~……」


もう一度、大きくため息をつき、止めていた手を動かし弁当を一気にかっ込む。


そして、一つの決意を固める。


「決めた! 俺もう告白はしない、告白されるのを待とう!」


そうすればもう傷つくこともない。 三人くらいいるだろ! 俺に告白してくれる人は! ……、一人は、いるよね? ね?


そう自分に言い聞かせながら弁当をしまい、自分しかいないと思う中庭を出ていく。

中庭には木々が生えていて、いつみても手入れが行き届いており、とても居心地が良かった。

そんな場所に、衛のようにそれが目的で、昼休みに中庭に来る人は少なからずも多少はいるのだ。

衛が出ていった後、その日も中庭に来ていた夜空よぞら三月みつきは、木に背中を預けながら読んでいた本を閉じ、体育座りでうずくまった。

たまたま読んでいただいたのであれば有難うございます!

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