表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/8

第1話:旅立ちの刃

朝もやの森を、カイは静かに歩いた。

腰にクロスボウをかけ、クレイモアは肩から背中にかける。

遠距離にも近距離にも対応できるこの戦法は、彼にとって自然な選択だった。

茂みが揺れる。影が二つ。

盗賊だった。

カイはまず弓を構え、射線を作る。距離が詰まれば剣を抜き、振るう。

動きは無駄なく、自然だ。攻撃も防御も、ただ体が反応するだけだった。

盗賊はすぐに退き、森は静けさを取り戻す。

カイは歩みを止めず、森の奥へ進む。

低く唸る声が響いた。黒い毛皮をまとった魔物が現れる。

弓を構える。魔物が距離を詰めると、剣に手をかける。

踏み込みや離脱は無意識に体が判断する。

ただ、敵との距離に応じて自然に身体が動く。

魔物を退け、カイは深く息をつく。

森を抜ける道はまだ続く。

遠くにはまだ見ぬ土地があり、未知の敵も潜む。

しかし、遠近両方の武器を携えたこの戦法は、今日も彼を支えていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ