表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

90/92

第90話 AI系ケモミミ美少女

 ノンフィクション戦争映画として楽しまれたわけですか……まぁ、戦いは古来から神々の見世物ですが、身内の私が身体を張って戦っていたのにちょっと不謹慎じゃないですかね。もうちょっと心配してくれてもいいのに……淫魔に負けてたら私、犯されてたんですよ?


 私のじっとりした視線をよそに、オーディン様は白髪のオールバックを手で軽く撫でつけながら目をつぶり、戦いの余韻に浸っていました。


「それになんていっても、かつて第一神界域メリクリウスエリアを落とす原因を作った淫魔、シグメとユキメとの決着は興味深いものだった。まさかユキメがこちら側につくとは思わなかったがな」

『シグメを救う方法があるなら、私は神にだって魂を売る所存』

「ふはははは、それを言うなら悪魔に魂を売るだろ。ここじゃ魂なんて曖昧なものより、身体の方が重要だからな」

「ん? んんっ……!?」


 あまりにナチュラルに会話をしているものだから反応が遅れました。

 います。執務机の端にあるホログラムパッドに、白い着物を着た長い白髪の少女が。その犬耳も、クールな表情も、すべてがホログラムで出力されていて輪郭がぼんやりしています。


「なんで……ユキメがここに」

「戦利品だ。今日からここでAIとして働いてもらう」

『よろしく、ユリ』

「元淫魔を、ですか……」

「こちらに友好的だったからな。シグメを止められた要因だって彼女の働きが大きい。そこで何か褒美を与えようという話になったんだが……彼女を精査した結果こうなった」


 よろしく、と言って可愛らしく頭を下げるユキメから目をそらし、胡乱な視線をオーディン様に送りましたが効果なし。軽い調子で受け流されました。

 しかも今度は、


「褒美といえば、勇夜たちにこいつを送らないとな」


 おもむろに立ち上がったオーディン様が、机横に置いてあった四角いケースを持ち上げて私に差し出してきました。


「これは……」

「勇夜たちへの褒美だ。今は気持ちよさそうに眠っているから静かに運ぶんだぞ」


 格子状に編まれた小さなドアの中には、黒い毛玉がすーすーと寝息を立てていました。


 私はそれを受け取ると、ほっと息をつきました。

 これは、いい報告ができそうですね。待っててください、皆さん。


「面白かった!」


「続きが気になる!」


「今後どうなるの!」


 と思ったら下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援をお願いいたします。


 面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です! お気軽に応援してください!


 作品のブックマークもしていただけると本当に嬉しいです。


 何卒よろしくお願いします。


 一緒にこの作品を盛り上げていきましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ