兄上
こんにちはーナターシャですぅ。
んで今日は兄上が遊びに来てくれましたー!
「ナシャ。遊びに来たぞ。」
「ガウガウ」
「あっ!兄上にハリーしゃん!」
「ガウー」
「俺の妹だからハリーでいいって言ってるぞ。」
「いいのー?」
「ガァウ!」
「ありあとー!」
あぁーハリーさんかんっっっわいい
っで今日はなんの話をしてくれるのかな?
「あっそういえば昨日庭でハリーとオゼス公爵令嬢のリリアーネが遊んでたな。ハリーが言ってたんだがあいつ神の愛し子らしいぞ。」
「ふへー.......えっ?!」
んなっ神に頼まれてた『愛し子』の話だっ!
「兄上っその子どんな子だった?今度会いたいっ」
「どうした?いきなり聞いていつも魔術にしか興味無いくせに?」
「聞きたいことは聞きたいのっ!!!!」
「んまぁ何となく不思議で結構いい子だぞ。そう言えばナシャと同じ歳だぞ!友達になれるかもな」
「なりたいっ!じぇったいなるっ!」
「そうかじゃあ今度そいつが来る時に王宮に呼ぶよ。」
やったぁ!そうだあっしいくつになったら王宮に戻れるんじゃろ?
よっしうるうる上目遣いで聞いてやろう!
「うん!..............ねぇ兄上私いつににゃったりぁ王宮に住めるにょ?」
んあっ大事な所で噛んでもうたァァァァ
「あぁ。ある程度自分を護れるようになったらな。」
「ん?私防壁まほー出来るようになったよ?」
「そうか。今度父上と母上に聞いてくるよ!」
「やったぁ!ありあとー!」
やっぱり進みませんでしたぁ。