【プロットタイプ】気持ち悪くて面倒臭い
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
さっきの小説の感想がこれ。
『面倒臭くて気持ち悪い』。
だからきっと、平手を撃たれたったのだ。
決して外向的な性格とは言わず、極めて内向的。だが心の機微、趣味嗜好、其れらを判断するのは何も内面だけでは無い。必ず外界に出た反応鑑みて判断する様にしている。
私も瑠衣も物を書くのが好き。瑠衣は生き様を残したいから。私は様々な理由があり、常に流動的に形を変えている。しかしその中の一つは自らと向かい合う為だと思っている。今、自分が何を思い、何を感じ、どの様に動いているか。其れを客観的に見る為。
自分の心の中に湧いていたものなのだから、わざわざその様な真似をする必要は無い。と思われがちだが、意外とそうではなく。文章一つ、単語一つとっても与える印象は変化する。
そして今思うのは、自分が想像している以上にややこしく、面倒臭い、数多の矛盾を伴った状態だと言う事であろうか。
「瑠衣。私の性格って、一言で表せる?」
同じくソファに寝そべって、淡々と文字を打っていた瑠衣が顔を上げる。変わらずの無表情ではあるが、視線が左右に揺れる。どうやら考える程には興味を引いたらしい。
「やかましい。鬱陶しい。京楽主義。万年発情期」
「あ、うん、いいや」
今の私の反応。眉が中心に寄った。何時もより声が低い。相手の質問に納得していない時の反応だ。自分から聞いておいて、その回答に納得していない。其れはまるで今書き上げた小説の様に。
謙遜しながらも誇示し、興味がありながらも嫌い、拒絶しながらも許容されたい。非常に『面倒臭い』のだ。
「なんだ藪から棒に」
「いや、なんて言うかな。自分って面倒臭いし、気持ち悪いなって思ったんだよ。
思春期の子が本当は興味があるのに、ない振りをする様な。代わりに貶してしまった様な。小説に自分の願望を遠回しに反射させるような。そんな気持ち悪さをひしひしと感じ取ったんだよ」
そう『気持ち悪い』。思想と行動に一貫性がないからこそ気持ち悪くて面倒臭い。そして其れが第三者ではなく、自分自身の中で生まれている事が許せないのだ。
「はぁ」
いまいちピンと来てない反応だった。どうやら瑠衣の中ではどうでも良い話題に成り下がったらしい。だから改めて、話題を変える。
「断罪、して欲しかったんだよ。そんな甘ったれた自分を」
私が願望塗れの小説を見て、『んな事ある訳ないじゃん』と嘲笑う様に、『面倒臭くて気持ち悪い』と言われたかったのだ。
以下何でも許せる方向け。
個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。
私の性格って、『面倒臭くて気持ち悪い』と思ってるんですよ。
普段は形にしてないので、そこまで激しい嫌悪はないのですが、いざ小説、つまり形に表すと其れを見せ付けられるというか。
突然泣き出して『あぁ、私は今、悲しいのか……』という感情と似てます。
悲しくないと泣かない。だからきっと悲しい。という理論。逆算的に考えていきます。
今回はその感情の話でも。
思春期、あるじゃないですか。所謂、黒歴史って奴。
本当は好きなのに、嫌いって態度取るとか。
興味のない振りして、実は興味津々とか。
小説でもありますよね?
平凡な子が異性にモテまくる。
でも『たまたま』成り行きでラッキースケベ起きる。
自分は興味無いのに、『相手が勝手に』性的に迫ってくる。
自分の手は一切の汚さず、周りに丸投げするっていう、あの感じ。その気持ち悪さと似てるんですよ。
読者視点、つまりメタ視点ではそうなって欲しいのに、あくまでも『自分は興味無い』、『相手が勝手にやった』だけ、『自分は何も悪くない』。
こういう他責思考。捻くれた思想。
これが本当に面倒臭くて気持ち悪い。
それと同じ様な感情が、今の鏡花や私の心の中で起きてるんです。
どれだけ言葉を着飾っても、本質的には見下してるし、嫌悪感を抱いている。
ちゃんと向き合って、正々堂々戦ってない。小癪な真似をしてる。
其れを頭で分かってる。やっちゃいけないとも思ってる。でもやってしまう。
だから罪悪感から断罪して欲しくて自虐的な言葉を吐くんです。もしくは断罪出来るよう、第三者の意見の開示(感想欄の開示)を可能にするとかね。
『お前ってなんでそんなに面倒臭いんだよ。人を見下してるのバレバレ。
其れを隠そうとしてるのが物凄く気持ち悪い』
そう、言われたいんです。自分が許せなくて。